2018/10/28 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 夜の街中」にホアジャオさんが現れました。
■ホアジャオ > 「おー、いるいる、人が…」
夜の歓楽街、貧民地区らしくすこし裏さびれた施設の立ち並ぶ一帯。中華服に身を包んだ女が、軽い足取りで歩いている。
「なんか…こーいうのは東西どこも変わんないねー」
■ホアジャオ > 故郷とくらべて、色んな人種が混ざっているこの国。何度か、どころか至る所で美形を見かける。目の保養は保養だが、過剰すぎてちょっと毒だ…
「…お店の子、見せてもらおっかな」
一人くらい、思う存分愛でてみたい…
■ホアジャオ > そう思ってポケットを探ってみるが、小銭が少々だけ。
そういえば、「ちょっと散歩」のつもりで宿を出たんだっけ。
ちぇっと心で舌打ちをして、娼館の前を横目で見て通り過ぎる。
■ホアジャオ > 服装や人種、人影の大小は違うが、貧民地区の退廃的な空気感は故郷のほうでも通じるものがある。ましてや自分が管を巻いていたあたりとは馴染み深い…
(…ここらあたりのボスって、どんなやつだろ…)
喧嘩して勝ったら、娼館のひとつくらいくれやしないかしら。
■ホアジャオ > 都合のいい妄想をしていると、歓楽街も端まできてしまったようで、人通りが少なくなり始める。
(おっと、一杯くらいひっかけるつもりだった)
くるりと踵を返して、再び歓楽街を抜けていく
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 夜の街中」からホアジャオさんが去りました。
ご案内:「酒場/王都マグメール 貧民地区2」にフォーコさんが現れました。
■フォーコ > こういう所に相応しい寂れた酒場で一人酒を楽しんでいる。
木製のカウンターはガタツキ、壁からは時折冷たい隙間風が入ってくる。
私などは体温が元々高いこともありどうとでもなるのだが、他の客はどうだろう。
チラと視線を巡らすも、皆赤ら顔でグデグデに酔っぱらっている。
多少の寒さなど気にもならないようだ。
ここの酒が旨いのか、それとも強いのか。
下らないことを考えていると、私が頼んだワインとミートパイがやってくる。
■フォーコ > 静かに食事を楽しみ、店を後に。
ご案内:「酒場/王都マグメール 貧民地区2」からフォーコさんが去りました。