2018/08/07 のログ
エンデ > それから幾許かの時を過ごした後。
黒衣の医者はゆっくりと立ち上がる。

「さて、仕事の時間だ。」

ゆるりと歪んだ影が唇を割って言葉を口にしたような。
それはそんな言葉だった。
そして、再び教会の扉を開けて中に足を踏み入れていって――。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区/教会前」からエンデさんが去りました。