2018/05/29 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にリクルさんが現れました。
リクル > 日も傾き、強かった日差しも陰りを見せ始める時間帯
これが平民地区なら、これから人通りが多くなるという頃合いだろう。
けれど此処は貧民地区――好き好んで逢魔が時に出歩くものは少ない場所で。

そんな場所に少女がひとり、うろうろと彷徨っていた。
何かを探しているのか、あちらこちらの物陰を漁っては次の物陰へと移動を繰り返し。
まるで襲ってくださいと言っているかのようではあるけれど、
腰にダガーが吊られているを見れば、浮浪者くらいならば躊躇するかもしれない。

「………見つからない………」

疲れのせいで不満そうな独り言を漏らす。
鞄から取り出したのは、猫の特徴を記した紙きれ。
冒険者ギルドの署名が入っているところを見れば、それがギルドを通した依頼だと知れるだろう。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」に黒須さんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」から黒須さんが去りました。