2018/04/27 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2 露店街」にブレイドさんが現れました。
ブレイド > 明かりに照らされた夜闇は鳴りを潜め、怪しげな光の中、人々は売買に勤しむ。
少年もその一人。掘り出し物がないかと露天の立ち並ぶこの通りへと足を運んだわけだ。
人も多く物も多いため、全体的にごちゃごちゃとした印象であるが
店を見てある区分にな不自由はない。
平民地区の市場にくらべてイリーガル感が強いため、人が多いと言ってもすし詰めのような状況ではないのだ。
さてさて、特に目的はないものの…

ブレイド > 武器やら防具やら…
冒険者として、いや、少年としてなんとなくそんなものに目がいってしまう。
まぁ、露天の商人のセールストークは軽快だが胡散臭いので話半分ではあるが。
自分が使えなさそうな大きな剣やら豪奢な装飾の施された装具。
貧民地区で売りに出しているということはなにか訳ありなのかもな。
などと、思いを巡らしつつ、様々な店を物色する。

ブレイド > はたと魔法のポーションの置いてある店の前で立ち止まる。
現状、傷ついた時の回復手段に乏しい自分としては
ダメージを回復できるポーションはいくつか欲しい。
魔法の回復薬というやつ。傷がすぐに回復するものが欲しいのだが…

「むぅ」

少し唸る。使えるお金も有限だし、もし効果がなければ大変だ。
試用させてほしいものだが『使ってみたら買い取りしてくださいね』と店主は言う。
まぁ、蓋をあけて少しでも使ってしまえば売り物にはならないだろうが。

ブレイド > ひとまず、今はそれらは置いておく。
ブラブラと歩いて、いろいろな店を覗きたい気分だ。
べつになにか買おうという目的があるわけでもない。
この空気感を楽しむのも悪くはないのだ。