2018/04/23 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にボブさんが現れました。
ボブ > (貧民地区の…とある酒場。
夜も更けて店内に居る客の数も少なくなっているのを横目で見ながらグラスに入った酒に口を付けていて)

「う~~ん……軽く酒がはいった後に娼館へと向かう…そういったヤツラが居なくなって、ある意味静かに飲めるな」

(酒を静かに飲む事を好む男、その時間を楽しめると口にしつつも…背後でワイワイガヤガヤとけたたましいくらいの客達の声を
肴にして飲むのも嫌いではない男は静かになり掛けている酒場を見渡していって)

ボブ > (静かに杯を重ねていく男だったが……この時間まで飲んでいる他の客の中には飲んで気が大きくなってきている者も居たらしく、
他のテーブルの飲み客に喧嘩を吹っ掛け、男の背後でえらい乱闘騒ぎになっていけば)

「はああぁぁ~~、こっちは一人酒の時間を楽しんでるんだっ! それを邪魔すんじゃねぇよっ!!」

(賑やかな喧騒を肴にして飲む酒も悪くはない……そんな事を考えていたのをあっさり覆すかのように
喧嘩を始める酔客に踊りかかっていけば、男自身も酒場の喧騒の一部へとなっていった…とか)

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からボブさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にイグナスさんが現れました。
イグナス > 「ん、あ。………?」

だれか、通り過ぎた気もしたが気のせいか。
――どちらにしろ、この貧民地区の路地裏で見掛けるモノだなんて、ロクなものでもあるまいか。
首を振って、視界を目の前に戻した。
――知り合いの店に寄った帰りだった。なんでこんな辺鄙で危ない場所に店を出すのか気が知れないが。
ともあれ、己にとってはあまり問題にはならない。この陰鬱とした空気は嫌気もさすのだけど。
夕刻時は特に、闇が迫っているようでもあった。縫いだすように表通りへ、ちょうど境目まで。

「は、あ。………なンだってこう、瘴気でも出てンじゃねえか。」

雰囲気とはこうも空気を重苦しくさせる。さっきまで通ってきた路地裏を振り向いて、ため息一つ。