2018/04/03 のログ
■ネコアシ > 危い、先程よりも意味合い深く、意味合い多く、危すぎる。
そんな女が元貧民地区に居た女であれば仕方ない面があるとしても、理解の出来ない相手に対して感じるのは当たり前に恐怖で騙すとか騙されるとか、それ以前に深く踏み込めば抜け出せない何かを感じて、触らず、しかし、離れずの距離で足を踏み留めている。
「正直お姉さんが怖い。何だろう、温かい沼みたい。きっと一歩でも踏み込んだら抜け出せなくなる、そんな怖さだよ。エッチな事は好きだけど、お金も大好きだけど、怖いのはごめんだね!」
と、震える声色を落ち着かせようと生唾を飲み込んで喉を潤せば、言葉はしゅんとして戸惑う相手を説得するような、それでいて相手をこれ以上怯えさせないように言葉を選んで紡いで返すと、彼女の掌に時分の手の中に銀貨1枚だけ残して、残りをチャリチャリと音をたてて落すと、ゆっくりと背を向けて歩き出す……伝手、は自分にはないし、そのごめんなさいを含めての返金で、後で滅茶苦茶勿体無かったなっと頭を抱えたのは言う間でもない。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からネコアシさんが去りました。
■アラミル > 「ぁ…」
渡した硬貨がちゃりちゃりと地面に落ちる音を聞きながら、彼女は延々と戸惑いに晒されていた
「……使ったら、意味ないかと思って、使わなかった、けど…
怖い…、怖い、って…なんだろう…」
彼女には、特殊な防御を施さなければ問答無用で自分を襲わせる手段もあった
けれど、その手段は取らず、慣れない交渉に挑んだのだが
「……わから、ない…」
今までの相手なら、食いついてくることもあっただろう
ただここまで拒絶されたのは初めてでどうしていいかわからず
「…………」
追いかける気にもならず、そのまま、地面に落ちたままのお金を、見つめ続けて…
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からアラミルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にブレイドさんが現れました。
■ブレイド > 眠そうな目。
昼の日差しがやけに眩しい。
体からは血の匂い。昨日あのまま眠ったのが悪かったか。
朝起きて風呂にははいったが、染み付いた臭いはまだ取れない。
「ふあ……あぁぁ……」
大きくあくび、そして伸び。
恐ろしいまでの倦怠感。先日魔力を使い果たしたせいかひどいだるさだ。
■ブレイド > 目は赤く充血している。
いつも以上に目つきが悪い。
不機嫌ではないのだが、10人中20人が怒っていると答えるだろう表情。
ベッドが割と血まみれになってしまったので、新たなシーツを買いに外に出たのだが…
だるい、ねむい。
「あふ、あぅあぅ」
再びあくび。あくび?
■ブレイド > 「うぇー……」
風呂は浴びたものの、だる眠感は身体にこびりついている。
かしかしと頭をかいて、猫背気味にポテポテと歩く。
この際ベッドごと新調してもいいのだが、引っ越す予定もあるし…そこまではいいか…などと。
昼過ぎまで眠ったというのに…
魔力回復薬とか雑貨屋に置いてあったらいいなと。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からブレイドさんが去りました。