2018/03/28 のログ
アリルネージュ > 「ふふ。女を虜にしそうな逸物…。」

口づけを交わし、目前で笑んで見せながらも指先の動きは止まらず。
こぷ、と先走りが漏れてくれば、指先にそれを絡めて先端をぬるぬると刺激していく。
指先で刺激しながらも、掌はくるくると肉棒の竿を刺激し続けて。

「はぁ……ん、ちゅ……。」

女性が少々怯もうとも揺らぎもせず、貪欲に。
舌先で口内をくすぐり、舌を絡めて。
また女性の舌を自らの口内へと導いて好きなようにさせるだろう。
そして、引き際に舌に吸い付き、舌先をフェラするようにして。

「んふ……嬉しい。 ん、ぁん…♪ もう。」

臀部に手が触れれば、逆に押し付けるようにして。
再び自らの肌の感触を楽しませるように。
しかし、窄まりを弄られればわずかに声を漏らして抗議の声をあげる。
ただ、悦んでいるようにしか見えないのだが。

フォーコ > 「何を言う。 あれだけの数を虜にしている君には勝てんよ。」

亀頭や竿を刺激されると先走りは更に増えていく。
いつの間にかニチャニチャと粘ついた音がし、彼女の手を汚すだろう。

「あ…んぅ…。」

リードされることはあまり慣れていない。
なのでどちらかと言うとされるがままだ。
唇も舌もふやけそうな程に彼女の舌が絡みつく。
口腔内へ導かれると、私は彼女の歯や歯肉舌で触れていく。
舌先を吸われると、全身が震えていた。

「私も嬉しいぞ。
淫魔に吸われるのは初めてだからな。
どんな感覚になるのか楽しみだ。」

臀部が突き出されると、嬉しそうに両の手で撫でまわす。
抗議の声が漏れるが、私はかまわず指を菊門の中へと入れる。
そして、指を回転させながら出し入れを繰り返し、直腸の具合を楽しんでいた。

アリルネージュ > 「ふふ。皆私と交わっている夢を見ているわ…。
でも、本当は貴女が一人占め、ね…?」

そっと甘い声が囁きかける。
自分を独り占めにしているというステイタスを意識させるような囁き。
その間も粘液で滑りを増した指先が竿を弄り続け。

「ん…。なんだか、ぎこちない…。
普段は女を鳴かせる方なのかしら…?」

笑顔の中に少し不思議そうな色が混じる。
ちゅ、ちゅうと強めに舌先を吸い上げて、ゆっくりと離していく。
糸を引いて離れた唇を、ペロリと紅い舌が唾液を舐めとるように。

「ん、ぅん…もう、悪い手。
ふふ…多分とっても気持ちいいわ。それは保証してあげる…。」

女性の触れる菊座すらもきゅうきゅうと指先を締め付け、中に吸い込んでいくよう。
それに若干、頬を紅潮させているのだが…褐色なのでわかりづらいかもしれない。

そして、踊り子はゆっくりと跪いていく。
目の前に立派な肉棒を捉え…そして、次は口で楽しむために。
抵抗されなければ、はぁむ、と躊躇いなく口に含んでいくだろう。
第二の性器のようなそこは、たっぷりの唾液を湛え、滑る感触と吸い付く感触を肉棒に与えるはずで。

フォーコ > 「おいおい、そんな嬉しいことを言うなよ。
我慢出来なくなってしまうではないか。」

耳元で囁かれた言葉は酷く甘美で。
私がこの店に来てからずっと考えていたことを彼女の口から聴かされるとは。
私の一物は喜びのあまりピクっと震えた。

「たまに男も鳴かせているな。」

彼女の真っ赤な舌が離れていくと、私は名残惜しそうに見つめていた。
その時ばかりは店内の虚ろな目をした者とそう大差なかったかもしれない。
唇と舌にはまだ彼女の感触が残っている。

「それは嬉しいが、病みつきにならないか心配だな。
私は我慢することができない方だからなあ。」

彼女の言う悪い手は膣のように締め付ける腸の中で
指を擦り付けていた。 
頬の色が変わったのが目につくと、私は舌を出して頬をペロっと猫のように軽く舐めた。

「おお、いいな…。」

踊り子が足元に跪き、私の分身が口内へと消えていく。
私は両の手を尻から離し、彼女の頭の上に載せる。
彼女が吸い付き度に先走りではなく、我慢汁が溢れていく。
口腔内でビクビクと蠢く一物。
気を抜けばすぐにでも射精してしまうだろう。

アリルネージュ > 「…我慢する必要なんてないでしょう?」

きょとんとした表情。
店で見る初めての表情だったかもしれない。
それほど不思議に感じた言葉であった。

口淫は続く。
じゅぷ、じゅぷ、と前後にゆっくりと動いているようで、
しかし中は舌が執拗に絡みつき、唾液の海で肉棒を溺れさせる。

「んふ…悪い人。」

紫の瞳が上目遣いに見つめている。
男性を鳴かせるとはまぁ、幅広い趣味をお持ちのようで、と考えてはいるが…。
しかし、すぐに口淫に集中していくだろう。

「ふふ、少なくとも今夜一晩は…夢中で楽しんでくれていいわ。」

ちゅぱ…と口を離す。
てらてらと光る唾液に濡れたそれは真っ赤に充血し、
我慢しきれなければ今にも精液を噴出しそうにも見えた。
だからこそ…。

「ねぇ……。」

壁に手をつき、臀部を女性に向ける。
わずかに足を開けば、秘所が唾液を滴らせるように蜜を零し…。
ゆら、ゆら、と魅惑の腰つきが女性の視界で踊り、肉棒を誘う。
来て、来て、と囁きかけているようでもあり…。

フォーコ > 「…出すまでに少しでも長く楽しみたいし、
あまり早いと笑われるそうだぞ。」

ハテナマークでも浮いてそうな顔に恥ずかしそうに答えていた。
もっとも、男の世界での話なので私がそれに含まれるかは分からないが。

「なに、君ほどではないさ。」

その悪い人もいまや彼女の口で肉棒を愛撫され、
今にも絶頂を迎えようとしていた。
両脚が小鹿のように震える。
いよいよ射精するその時であった。

「なら、魂が抜けない程度にしてくれ。」

愛撫が中断され、唇が抜けていく。
焦らされるのかと思っていたら、自ら臀部を向けてくるではないか。

「今行く…。」

私はフラリフラリと、まるで千鳥足と言った動きで近づくと、
彼女の尻肉を掴み、一物を侵入させる。

恐らく彼女の体内で一番刺激の強い所だろう。
その中を散々昂ぶらせた男性器が出入りする。

「…く、出るぞ。」

私は数回のストロークで絶頂を迎えてしまう。

その後も彼女の食欲が満たされるまで、濃密な夜は続いたことだろう。

アリルネージュ > 「ふふ。回数出してくれるなら…私はそれでいいのだけれど。」

少し恥ずかしそうな様子にくすくすと笑う。
別に早い事を笑ったわけではないのだが。

そして、誘ったまま肉棒が内部に侵入してくる。
その瞬間、はぁ、と歓喜の吐息を漏らすだろう。
自分の中が、灼熱のような逸物に満たされている瞬間。

「えぇ…そうね。できる限り、ね?」

抜き取るつもりがなくても、魂を抜いたように虚脱する男は幾度も見てきた。
この女性の心胆ならば大丈夫だろうと思いはするのだが…。

そして、ストロークが開始される。
卑猥な水音が響き、愛液が漏れだす。
我慢汁と混じったそれを床に滴らせ、突かれるたびに喘ぎが漏れる。

しかし、それを数度。
びくりと肉棒が震えると共に、熱い液体がどくどくと注がれていく。

「はっ……ぁ………♪」

その感覚に、しなやかな背筋を反らせて感じている事を伝え……。

そのまま、幾度も幾度もそれを求めていく。
その褐色の肌を、白濁に塗れさせながら…。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からアリルネージュさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からフォーコさんが去りました。