2018/01/12 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にリンさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からリンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にカイルさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からカイルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2 /裏通り」にカイルさんが現れました。
■カイル > 裏通りを歩く大柄な男。少し警戒するように空き家になっていて、ほぼ腐りかけているといった風貌の木造の家へと入っていけば、中にいた男に話しかけた。
「よお、まったか?」
首を黙って横に振る男に小さくため息をついてみせれば肩をすくめてみせて。いつもこの男はこの調子だ。まあ、逆に多弁だからといって仲良くするつもりもなかったが。男が革袋を差し出すとその中身を確認する。革袋にはぎっしりと金貨がつまっており。
「ああ、この間のゴトの代金は確かにもらったぜ。じゃあ、またご贔屓にな。」
そう牙を覗かせながら笑ってみせれば、彼に背中を見せないように後ずさるようにして後ろ手にドアを開けて外へと出る。
いくら何度か取引しているとはいえ気は抜けない。
外へとでれば付けられていないか警戒しながらしばらく適当な道を歩こうと決めた。貧民地区の裏通りを気配に気を配りながら歩いていて。