2017/12/13 のログ
■タピオカ > 「それはきっと強運なんだよ。危ない怪物に出会って怪我をしたり死んだりしないような良い運が旅人には必要だからさ。その運、分けてほしいなー?」
不満げな様子に軽く首を振っては、ミルクのカップを彼の前にあるお酒の盃に少し触れさせて。そのカップをもう一口飲む。
「よーし!じゃあご飯の美味しいお店も教えるね!ギルドで僕の名前宛に伝言残してくれたら、いつでも連絡とれるから」
この先輩の旅人に王都を案内できると、うきうきと声音も明るく顔色を輝かせるのだった。ついで、連絡方法も伝えておき。
「うぅ……そ……かな?
あはは!やっぱりそうなんだ。……旅先の恋、かあ。素敵かも。
ああいう……こと……。」
にやり顔で周りの情事に目線が向かえば、つられてそちらを見て。はしたない声で身体を震わせている女性が視界に入ってしまえば、慌てて俯いた。そのまま耳裏まで赤くなり。
■ジュン > 「そうかなーそういうもんかーととそれで分けられるといいんだけれど」
杯を触れられそれにつられて自身も酒を一口
「ふむ、ギルドに行けばいいのね…ギルドも探しておかねば」
ギルドもまだ見つけてなかったなーと思いそんな決意も新たにする
「そうそう、まあすぐ旅に出ちゃうもんだから長続きはしないんだけどねー
そう、ああいうこと…さてタピオカちゃんはああいうことには興味があったりするのかな?」
俯くタピオカに自身の顔を近づけて表情を覗き込む
■タピオカ > 「気持ちの問題だよ。……、ジュンの旅の無事を祈って。」
お互いが飲み物に口をつけはじめると、そんな事を言って。乾杯、とばかりに顔の前にカップをもう一度口につける。
「そっか、とってるのは宿だけだったっけ。ギルドならこの近くにもあるから……」
連絡手段を教えても、そこへ至る道がわからなければ意味がない。この酒場のすぐ近くにあるギルド支部の位置を口で伝える。
「ぅ……。それは……。その……、うん……、あるよ……。
ねえ。ジュン。夜も遅くなってきたし……少し、場所を変えてお話しない?
ジュンが先にとってた宿とか、どうかな……?」
赤い顔を覗き込まれると、視線をさらにうつむかせながら。小さくなった姿勢で、恥ずかしそうにそう告白をし。
ここでは少し落ち着かないから、と先に話に出ていた彼の宿を上目遣いで求める。
相手が了承するのなら、そのまま彼と伴って。首を振るのなら、いったんこのまま今晩は別れるつもりで。相手の返事がどうあれ、ホットミルクの代金をカウンターに置いて、淫らな社交場を後にするものと――
■ジュン > 「ま、そういうもんかありがとう、タピオカちゃんも…冒険の無事を祈って」
同じように艦ぱいと再び酒を飲み
「んありがとうそれなら多分すぐわかるかな」
と教えられた場所を自身の散策した気を苦と擦り合わせながら記憶していく
「そっかそっか…ほう?いい提案だね、そうしよう」
彼女の提案に同意すれば
そのままグイッと残りの酒を飲み干して自身も代金を支払えば
「それじゃ、行こうか」
そう言ってタピオカの肩に手を回して自身に少し身を寄せさせて、淫猥な酒場を後にする
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からタピオカさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からジュンさんが去りました。