2017/07/27 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にユウ・アイさんが現れました。
ユウ・アイ > 「♪~」
人気のない路地で少女が歌う、観客はドブネズミと汚い猫、
それでも彼女は気丈に歌う、気まぐれにだが、その歌声は綺麗だった

ユウ・アイ > 「~~♪・・・おなかすいたなぁ・・・」
歌を辞めて少女はそうひとりつぶやく
おとといは男の人に愛してもらいながらバナナをもらったが
そのあとからあまり食べれていない、
「愛と食べ物誰か、くれないかな・・・・」
きゃしゃな体で鼠をとらえようとするが逃げられてしまう
今日もご飯にありつけそうにない

ユウ・アイ > 「・・・もっと人のいるところいこうかな・・・」
そういってとぼとぼと力なく歩き出す
そして人道理のある路地に行き春を売りに行くのであった

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からユウ・アイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にユウ・アイさんが現れました。
ユウ・アイ > 「・・・人通らないなぁ」
いつもなら人が歩いてくる路地、高今日は祭りがある場所があるからか人があまり通らない、
「・・・おなかすいた」
ぐーとお腹が鳴る、誰か来ないか、そう願いながら路地の隅っこに丸まっていた

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にウィルバーさんが現れました。
ウィルバー > 今日はこの地区には用事もなかった。
ついでに言うと割と腹も減っていた。
さっさと家に帰って落ち着いてた食べようと思っていたので足を急ぎ気味で動かし、通り過ぎようとしていた。

が、路地の端で丸まっている少女が目について。

「お腹空いてるのかい?」
僕は腰を丸め、腹の虫を鳴らしている少女に声をかけた。

ユウ・アイ > 「・・・」
すっと顔を上げる
目に入ったのは金髪の男性
「・・・あ、」グ~「・・・はい///」
口を開く前に腹の虫が彼に答える
なんだか恥ずかしくなり、アイは赤面してしまう

ウィルバー > 黙ったまま、顔だけ向けた少女としばし見つめあう。

何か答える前に腹の虫が返事をしてくれた。
よほどお腹が空いているようだ。

「僕の家で良ければ来るかい? 丁度夕食を用意してもらっている所だから君の分位は用意できると思うよ。」
赤面する少女に手を差し伸べる。
彼女が手を添えれば、すぐにでも僕の屋敷へと連れていくのだが。

ユウ・アイ > 彼の金色の瞳を見つめる

ああ、この人も、私に”愛と食べ物”をくれる人だ
人当たりもよさそうだし、いっぱい愛してくれるかな
それとも内面は過激な愛を注いでくれる人なのかな、
そう、想像に胸を膨らませる
そしてその差し伸べられた手を掴む
「はい、連れてったください」
嬉しそうに笑っている

ウィルバー > 「よしよし、じゃあ行くよ。」
小さな手が触れると、その手を掴み家のある方角へと向かう。

当然、彼女に合わせて歩調も落ちてしまうが仕方がない。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からウィルバーさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からユウ・アイさんが去りました。