2017/06/12 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2 自宅前の庭」にハルクラムさんが現れました。
■ハルクラム > 夜も明けて小鳥も囀りだす眩しい朝。昨日に作ってもらっていたチラシを貼り終えていざや待とう、
という面持ちで庭のベンチに座っているハルクラム。
――チラシというのは、従者の募集、詳しくは彼女の教え子になる、も兼ねるらしいが
「あたいと一緒に遊びたい子は自宅まで来てね、って書いたもんねぇー、どうだろ、そんな簡単に
来るもんなのかなぁー?」
すぐに、とはいわないが彼女は暇を持て余しているのである。かわいい子は来てくれないかな、と
期待する気持ちで待っているのだろう。
あいにく天気の移り変わりが激しい梅雨時であるが
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2 自宅前の庭」にセイン=ディバンさんが現れました。
■ハルクラム > ――やはり、ぽつ、ぽつと水滴が空から降ってきた、雨である。
「ふえぇーー雨ーー」
とおどおどとした風にはしているが、別に何の変哲もない普段着である。濡れてもさして問題ないかな
と、その場を離れようとはしないハルクラム。
やがてぽつぽつだった小雨は大雨となってきたか、服は少しずつ濡れて透けていっているか
■セイン=ディバン > 貧民地区をとことこ歩く少女。手に持った巻物には今日の依頼の内容が書かれていた。
曰く。貧民地区に何か魔力の残滓というか。そういう痕跡あるから調査しておいて、という。よく言えば地味だけど大事なお仕事。
悪く言えば、少女が受けるには少しレベルの低い……なんか、ふわふわした仕事。
しかして今の自分ではこの程度の仕事が似合いか。そう思いつつ、少女は指定された地点へと向かい。
「……チッ、雨かよ……。
急げ急げ」
ぽつぽつと降ってきた雨から逃げるように。少女が走る。走る。
そして痕跡があったという噂の場所に着てみれば、そこには一人の幼い女の子がいたが……。
少女は、その身でその子から何かの気配を察知した。
「うわっちっちっち。あー、すまないお嬢ちゃん。
少し雨宿りさせてくれないかな。ついでに、少し情報が欲しいんだ。
キミ、もしかしてこの辺り根城にしてる?」
ととと、と小走りで近づきながら話しかける。相手の服は雨により濡れ、透け。その張り付く様子に、少女の股間に付いている男性器は、ムクムクと膨らみ始めている。
が、まずは仕事だ、と少女は表情を引き締める。
■ハルクラム > 雨足が激しくなってきたので、そろそろ家に入っておこうかと思い、ベンチから離れようと
立ち上がった時だった。
一人の、同年代しかし華奢には見える少女らしき者が自分に声をかけてきて、
「わぁ、もしかしてあたいと一緒に遊びに来てくれたの?」
と、昨日のチラシがついに効果を現したかと、喜んでいる――実際はそうには思われない流れだが
少なくともハルクラムの思考では深く考えていない。
「この辺りが根城…って?ふえ?家の事?うんー、まさにこの奥にあるのが家なんだけどぉー」
と気安く答えてしまった。
――が、ハルクラムも全く気づいていない訳ではない。微弱な魔力でもその問いかけてきた者の
気を察して、何を考えているかは読むことができるかどうか。
「雨宿りなら別にいいよぉー……うーん、チラシ見て来てくれたわけじゃないの?」
ちなみにその者の股間が徐々に膨らんできていることにはまだ気づいていない。そういった
やらしい感情もまだ察してはいないか
■セイン=ディバン > 突然の雨を避けるための雨宿りのお願い。
断られたらどうしようかと思ったが、相手は快諾してくれた。
少女はこれ以上濡れなくて済む、と安堵の溜息を吐く。
「遊びに……? あぁ、いや、オレは仕事でここに来たんだけど。
キミ、その奥の家での生活は長いのかい?」
何故だか知らないが、遊びに来たと思われているらしく、少女は首をかしげながらその言葉をやんわりと否定する。
「チラシ? 遊びに? うん、と。ゴメン、違うんだけど。
えっと、ちなみに何のチラシを出してたんだい? お嬢ちゃん」
とりあえず、この女の子がこの近辺に住んでいるというのが判った。
と、なると。恐らくこの子、人間ではない。この子が生活している痕跡のような、微かな魔力が感知されただけ、という線を少女は考えた。
もしもそうならば、別段この子は悪い子でもなさそうだし。報告はテキトーでいいか、と考えながら。
まじまじと相手を観察すれば、幼そうな見た目と裏腹に、程よく肉のついた身体は扇情的であり、さらにパーツパーツのメリハリも素晴らしい。
では雨宿りを、と思いながら少女は相手に近づくが。その時にはもはや股間のペニスは限界まで膨張しており、メイド風ドレスのスカート部分を持ち上げてしまうほどになっている。
が、少女自身はそれに気付いていない。相手の正体に考えを巡らせているからだ。
■ハルクラム > ともかく、彼女を家の屋根下に入れて、雨宿りをさせるハルクラム。聞く限りでは彼女が
ハルクラムの募集を見て来てくれた遊ぶ人ではなさそうで残念がる。
「仕事かぁー、あたい何か目付けられる程の事したっけぇ?
あ、あぁーー、そうよぉ。ここはもう1年過ごしてるよぉー。
チラシねぇ、えっちな子募集!!…じゃなくて、あたいの従者、ていうか教え子を募ってたのー」
同じくらいの年端に見える相手の為、ますます警戒心なく事のあらすじを話すハルクラム。
人間ではない、までは合っている。が、彼女がどれほどの高位な魔族としてこの人間界に出てきたかは
当然知らないだろうか。
本当はいわゆる魔族の国の一「お姫様」ということは。
「んー、仕事なんだろうけど、なんか助けになったぁ?あたいじゃない何かを探してたの?
もしよかったら暇だしぃ、手伝い位はしようかなぁと思ってるんだけどぉ」
と、ハルクラムとしては善意でセインに尋ねてみる。
が、ふとセインの腰下を見る。張り出てきた彼女のペニスが、スカートを持ち上げてもはやパンツも
見えそうであるか。彼女の方はそれにまだ気をかけてはいないようだが、ハルクラムの方はそれを
感じて、わぁ…とばかりに顔を紅潮させ、舌舐めずりする。
■セイン=ディバン > 程なくして、女の子の家の屋根下への避難を完了した少女。再度溜息を吐くと同時に、いぷしっ、と小さくくしゃみをし、身体を震わせる。
呪いで変化したこの少女の身体は、どうにも筋肉質な男だったときに比べ耐久力が下がってしかたない。
「いや、うん。キミが仕事の原因なのは間違いないけど、キミは悪い子じゃなさそうだし、大丈夫。
この辺で魔力の残滓の反応があったから、調査してくれ、って言われたんでね。
ギルドには上手い事誤魔化しておくよ。キミの生活が脅かされてもイヤだしねー。
ふむ、従者? 教え子? キミ、教師か何かかい? エッチな子、っていう方ならオレは当てはまってるけどね」
ほわほわ、っとした喋り方の女の子。その警戒心の無さに少女も釣られ、依頼の内容などをペラペラと喋る。
実際、目の前の相手の様子に釣られただけでもない。人間社会で生活する、しっかりと溶け込んだ相手。少女の想う、魔族と人間の共存の体現者。
そんな存在に出会えて、少女は嬉しくなっていたのだ。
「うん。とっても。キミに出会えて、キミが悪い子じゃなくってよかった。
あ、改めて。オレ、セイン=ディバン。冒険者。今はこんな姿だけど、本当はイイ男なんだ。
って、どうかした? ……って、うわああああ!! これは、その、ゴメン!! キミの身体が、じゃない、服が透けてたから!!」
手伝いまでしてくれる、という相手に、頭を下げ感謝の意を表する。とりあえず依頼としてはほぼほぼ解決したことなので、大丈夫だよ、と手を振り、自己紹介をしておく。
と同時に。相手の視線が気になり、視線を下にずらすと同時に。
ふわり。悪天候のせいだろう。風が一陣吹き。少女のスカートをめくれあげさせた。
相手には見えてしまったであろう。呪いの一つ、下着着用不可の呪いのせいで、スカートの中で剥き出しになり、勢い良く勃起していたペニスが。
そのサイズは、少女の体格から考えればゲテモノバケモノレベル。成人男性のサイズとして考えても巨根といっていいものだった。
■ハルクラム > 実際には、ハルクラムが悪魔、しかも淫魔であることはこの貧民地区の人なら半数以上は知っていて、
なおも普通に生活している。それはひとえに彼女が人間を虐げないこと、優しく人助けも好きである
ことも関係しているだろう。勿論、彼女が淫魔であるがゆえ農民の性処理に携わる事も少なくはないという。
「うん…うんー、あたいの身体、すごくいいかんじでしょぉー。セイン君のおちんちんも…
はぁー、まだ小腹なのに、どうしよう、すっごくおっきくておいしいそうなの…涎れどんどん垂れちゃうぅ…」
エッチな子、とセインが口でも言っていたならば、ハルクラムも同じくらい、いやもっとだろうか。
ただその張り上がったペニスを見て、早々襲いかかる程の貞操の無いハルクラムではない。まずは甘く
「…すっごく苦しそうだけどぉ…、その巨根なおちんちん。…んー、鎮めてあげる?
手伝う事っていったら、今だとそれがあるかなと思って聞くけどぉ…」
と誘ってみせるか
■セイン=ディバン > そもそも。一年という期間ここで生活しているという女の子。
もしも悪人であったなら、その噂はすぐに広まり、討伐されていることだろう。
ならば、多少楽天的だが。この女の子はイイ魔族だ、と判断して問題は無いと思い。
「あ、えっ、と。……。うん。その。
凄く、エロくて、可愛いと思う。なんだ。とても、魅力的だ」
普段のこの少女であれば、もっと下品かつ下世話かつ、ダイレクトにエロいことを口にしたりしていただろうに。
相手が人間と共存する魔族、であるということもあってか。
知人が見たら笑いそうなほど。少女は狼狽していた。
「……えっ。……そ、それは……。
も、もしそうしてもらえるなら、とても助かるんだけど……。
……いや、違うな。そうじゃない。……うん。オレは、キミとエッチなことがしたい。どうかな?」
話が旨すぎるというような状況だが。発情の呪いの解消ができるならそれに越したことはない。
それに、この目の前の女の子は、様子こそほわほわぽえぽえ可愛らしい少女そのものなのに。
服が透けて見えるカラダは、それはもうとても美味しそうなのだ。
そんな肉体の相手から誘われて、ソレを断るほど少女も愚かでもない。
誘いに乗るようなことを口にすれば。スカートの中のペニスは先走りを溢れさせ始め、ふるふると震え始めていた。
■ハルクラム > 結局お腹はそう空いていないのでこれは淫魔の食事としては無駄なものになるのだが…
これも人助けの精神の一環だろう、自分に無用な事とは知りつつも、ハルクラムは身を乗り出して、
「大丈夫だよぉー、あたいがエロくて魅力的なのはその通り、
もちろんあたいもー…エッチしたい…」
但し、忠告はしなかった。恐らく淫魔であるハルクラムの性技を受ければ、セインの発情の呪いやらで
溜まっていた性欲が発散されるどころか、みるみるうちに増大して、とてもじゃない事になるということを。
ハルクラムもその点は知らないし、教えられていないから何も気にせずに
「ふひひ、とりあえずベッドで脱ぐからねぇー、入って入ってぇ」
と、セインを家の中に連れていき、そのままハルクラムの寝室まで誘うか
そこまで辿り着けばハルクラムは下着を脱ぎ、淫らな全身がセインの前に明らかにされるだろうか