2017/05/18 のログ
■シェイア > 「ふふ。もうたまらないくせに。」
そして、女は笑みを深める。
必死に抵抗をする少女を眺めながら、さらに妖しく、艶やかに。
香りと言葉、仕草で少女の理性が蕩けていくのを確信すると、少女に近寄りゆっくりと手を伸ばす。
抵抗されなければ、そのままその柔らかな胸元に抱き寄せていくだろう。
「どうするつもり?…そうね…私の前では、素直になってもらう。
…そんな所かしら…。」
その言葉に続けて『快楽にね。』と少女の耳元に囁く。
甘く淫らな妄想のベールで、本意を隠す。
素直な騎士が一人いれば、情報収集などにも役立つことだろう。
しかし、思考がおぼつかない少女にそれが気づけるだろうか。
「そう。されたいの…。いいわ…とっても気持ちよくしてあげる。」
胸元にかき抱いたまま、少女の耳朶を言葉がくすぐる。
深い深い陶酔と快楽の世界へ少女を導くように。
貧民区の路地の奥。
誰も来ないようなその暗がりで、ゆっくりと女は少女を弄ぶために手を這わせていく———。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 街路」からクロエさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 街路」からシェイアさんが去りました。