2017/05/04 のログ
■オーリ > しばらく、眠れそうな場所を探して歩けば古い空き家を見つける
所々、窓がくたびれていたり、壁に穴が空いていたりするが外から見る限り、風雨は避けることができそうであった
外からそっと、中を伺い先客がいないことを確かめ、用心しながら屋内へと入れば、
やはりと言うか当然と言うか、中は荒れ果てていたが、ここに住まうというわけでもなし、
一晩、風雨を避けるには十分であった
通りから死角になる場所へ腰を下ろし、壁に背中を預ければ、座ったまま短槍を抱くようにして眼を閉じた――――
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からオーリさんが去りました。