2017/05/03 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にオーリさんが現れました。
オーリ > 用事を済ませ短槍を担いで街を歩いていると小腹が減った
店じまいを始めた食料品を商う店の前を通りかかれば、売れ残りの形の悪い果実を2つ、店主に売ってもらい
1つはポケットへ、1つはそのまま、噛りながら歩く。味はそれほど良くないのだが、そもそもがあまり食べ物の味に
執着はない。食えさえすればいい、腹に貯まればそれでいい。貧困層出身はこういう時に限って言えば便利だと思う

腹がそこそこに満たされれば次は雨風を凌げる場所を探す
旅から旅へ、一所に落ち着くこと無く旅を続けているうちに、野宿にも慣れた
金が無いわけではないけれど、そこまで疲労しているわけでもなく、宿代を支払うのが勿体無い気がした
手頃そうな廃屋や、空き家を探しながら、人気のない貧民地区を歩き続けた