2016/11/26 のログ
■フローディア > (からん、からぁん・・・と、深夜に店の扉を開き酒場に現れたのは異国風の服を纏った一人の少女。らっしゃい、という無骨な店主の声とがやがやと既に出来上がった酔っ払い達の声が少女を迎え・・・少女は静かにカウンターについた。渡されたメニューにちらり、と目を走らせ・・・。)
この・・・これ、とあと・・・これ。
(店主にメニューを見せながらお酒と料理を注文する。あまり酒の種類とか、料理とか・・・まだよくわからないものの、とりあえずびびっ、と来たモノを頼んでみた。 あいよ、と手を上げて料理に取り掛かった店主を見送りながら少女はちらり、と辺りを見渡す。 ――がやがや、と狭い店内に見渡す限りの人・人・人。この街に出てきてまだ間もない少女・・・白狼にとってここまで人が密集している空間、というのは初めてであった。)
これが・・・王都・・・。
(とりあえず、道中で狩りをして、それを売り払い金を得て、ひとまず一晩分の飯を食べて、寝床を確保するだけの金は得た。ひとまず目に入った酒場に入ってみたのだけれど、圧倒された。故郷とは比べ物にならない人の多さに。きょろきょろ、と田舎者です、と言わんばかりの様子で物珍しそうに辺りを見渡しつつ料理を待つ。
――異国の服を纏う自分に、好奇の目と酔っぱらい達のタガが外れた好色そうな視線が注がれているのには気づかない様子で。)
■フローディア > (料理と酒を待つ間 きゅっ と帽子を被り直す。長から聞いた話では、王都はミレー族への当たりが厳しいという。故郷の方では自分の部族以外の人間をあまり見かけなかったからよくわからなかったが・・・世間的にミレーへのあたりが厳しいと聞く。詳しい話はなぜかはぐらかされてしまって聞けなかったが・・・とにかく、ばれないに越したことはない、と思う。服の下に隠した尾はまだしも、帽子は落ちないようにきちんとしておかなければならない。魔術で隠す、というのもあるにはあるがエネルギーの消費量がバカにならない上に、なんか落ち着かない。その為、服で隠す、という手段をこのミレーはとった。隠さなければいけない、という事実はどうにも悔しいものの・・・。 変じゃないかしら?なんて、少し不安そうにしながらも、料理が運ばれてくれば)
おぉ・・・。
(感嘆の声をあげた。自分の故郷の料理とは随分違う。それから、豪華だ。透明なグラスに注がれた、ツン と鼻をつく匂いも心が揺さぶられる。キラキラと目を輝かせながらも、手を組み大自然への祈りを捧げた後・・・。)
――いただき、ます。
(ぱくり、と料理を口に運んだ。王都では割りとありふれた料理、味付けであるのだが・・・遠くの地 それも、閉鎖的な集落から訪れた少女にとっては知らない味 未知の味である。)
美味しい・・・。
(きらきらと目を輝かせながら、ありふれた料理。しかし、少女にとっては初めての料理を幸せそうに食べるその少女の姿は完全に田舎者のおのぼりさんであった。けれど・・・その姿を見守る主人は微笑ましいものを見るかのように、優しげな目で白狼を見守っていたという。 ――荒くれ者からは、どこのいなかもんだ、あいつ・・・なんて思われてたかもしれないが。)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区酒場」にダグラスさんが現れました。
■ダグラス > 略奪品や奴隷を売り払い、まとまった金を手下に分配を終えると息抜きに酒でも飲もうと店に入り。
どこに座ろうかと店内を見渡していると知り合いの男に変わった客が来ているとカウンターを示されて。
「なんだあいつは、見ない顔だな」
カウンターに座る小柄な体躯の女を見止めればずかずかと近づいて相手の横に座り。
「ようねぇちゃん、この辺じゃ見ない顔だな王都は初めてか?飯を食うときは海賊でも帽子は脱ぐぜ?」
相手を小ばかにしたような言い方で声をかければ周囲の男たちから笑い声がこぼれて。
注文を聞きに来た店主に、酒と肉を頼み。
■フローディア > (声をかけられれば白狼はそちらに視線を向ける。真紅の瞳がそちらに向けられて相手を観察するようにその視線が相手の顔・身体に注がれる。鍛えられた身体、傷跡の残る顔・・・歴戦の勇士、という風貌だろうか。・・・勇士、というのは若干柄が悪いような気もするが。)
王都は・・・こないだ来たばかり。・・・別にいいでしょ、格好なんて。
(そして、彼の問いには正直に答えよう。異国の服を纏う少女は、彼の想像通りこちらに来たばかりの、田舎者であった。相手が小馬鹿にしたように笑えば つん、とむしろムキになったように装い、頬を膨らませようか。何かその帽子の下に秘密がある・・・ではなく、彼らに笑われたからムキになって外さない。そう思わせるように。 むっ、と頬を膨らませながら、白狼はグラスに口をつけて。)
■ダグラス > 「ほぉ、つまりは旅人か?それとも田舎から出てきたのか?どちらにせよ、この辺で安全に飯が食いたきゃ舐めてかかっていい相手は覚えないといけないぜ」
そういって届いた肉を一齧り、酒をぐっと飲んでグラスを空にし。
それなりに名の知れた海賊の船長である自分に対し、強気な態度をとる少女に対して周囲がざわつきながらひと悶着に備えるように注意して二人の後姿を眺め。
「俺が、取れと言ったら取るんだよ!」
そういって相手の帽子に手をかけるとそのまま無理矢理帽子を剥いでしまおうとして。
■フローディア > ・・・?
(こてん、と首を傾げる。この白狼は世間一般に知られている常識なんてものに疎い。元より、閉鎖されたミレーの集落で育ってきたのだから、それはある種当然であろう。だから、王都で名のしれた人間の顔も、名前も知らないし暗黙の了解、なんてものは欠片も知識はない。帽子を剥ごうとした相手に反応し、白狼は防御の構えを取る。――殴りに来る。そう感じたのだけど、実際は違った。 取れと言ったら取る・・・その言葉が耳に届いた瞬間読み違えたことに気づくも・・・既に遅く。少女の腕に衝撃は来ず、彼の腕は帽子を間違いなく捉え、少女の頭から帽子が引きずり降ろされてしまうだろう。 ――そうして、顕になった少女の頭の上にぴくり、と揺れるのは青白い銀色の・・・狼の耳。動物系の特徴を有す、ミレー族特有の耳であった・・・。)
■ダグラス > 「なんだ、おめぇミレー族じゃねぇか」
さらされた相手の耳、人間の物とは全く違うそれを見れば不敵に笑みを浮かべ。
奴隷としてミレー族自体は珍しくはなかったが、その中でも初めて見る銀色の毛色に周囲はざわつき、さっそくいくらになるだろうかなどと話している声も聞こえ。
「店主……今日の客の分と迷惑料だ」
この店は様々な荒くれものが集まる、ゆえに迷惑をかけることはご法度だが、それも金と程度によって隠せてしまう。
カウンターの上にゴルド金貨をざっと置けば、周囲は察したようにテーブルをどけて壊れないようにし。
「こいつは思わぬ拾い物だな、ミレー族の女の身体は何度抱いても飽きねぇ。どうだ?俺の奴隷になったらうまいものくらい食わせてやるぜ?その変わりお前の身体をいただくけどな」
■フローディア > ・・・悪い?
(ぎろり、と真紅の目が彼を見据える。その目つきは急激に鋭くなり・・・ミレーの少女が放つ気配は明確な敵意の色に染まるだろう。そして、少女の聴覚に届く いくらになるだろう なんていう下卑た会話。・・・それがどういう意味なのか分からない程初心でもない。つまり・・・彼らは他の同胞達と同じように私を、奴隷として売ろうというのだろう。・・・冗談じゃない。椅子を蹴飛ばすように立ち上がり、戦闘の構えをとり)
――いらない。私達は自分より強い相手にしか従わない。
(迷う暇もなく拒絶する。自分より強い、と認めた相手にしか従わない。相手の力を認めていない以上、彼に無条件で降伏する、なんて選択肢はない。ならば、この状況で少女が取る選択肢はただひとつ。――彼らを打倒し、屈服させる。その選択肢しか、あり得ない・・・っ!)
■ダグラス > 「くはは!いいぜぇその反抗的な目!俺は気の強い女が大好きなんだ!」
音を立てて立ち上がる相手に対し、店にいた他の客から受け取った酒のボトルからグイッて酒をあおり。
手の甲で口元を拭うと獰猛な笑みを浮かべて椅子から立ち上がり。
「ここで武器はご法度だ、素手でやりあおうじゃねぇか」
そういって腰に掛けていた武器を店の隅に投げ、鎧を脱いで筋肉があふれる上半身をさらして首の骨を鳴らし。
周囲の観客は始まった喧嘩にさっそく博打の対象として賭けが始まっていて。
「先制はとらせてやる、どこからでもかかってこいや」
■フローディア > ・・・自信のある男は嫌いじゃない。後はその口相応の力があるかどうか。
(最初から分かってはいたが・・・服を脱ぎ捨てた相手の筋肉はしっかりとついており、ガッチリとした身体だ。・・・ああいう、鍛えられた男の身体、っていうのは嫌いじゃない。むしろ好きだ。だからといって・・・彼に降伏するつもりは毛頭ないが。
そうして、酒場の中心で決闘が始まる。その結果に外野はわいわいと騒ぎながら賭けすら始まったようであるが、そのほとんどは目の前の海賊に賭けられることだろう。なにせ、筋骨隆々の男と、小柄な少女。その二人が戦えばどうなるか・・・それは考えるまでもないからである。稀に冗談で高額のオッズにつり上がった少女に賭ける男もいるが、本当に勝つとは思ってもいないだろう。)
ばかにして・・・。その自信、蹴り砕いてあげる・・・っ!
(バリィ!と、床が抜ける音がして少女が跳ぶ。少女の脚力に床が耐えきれなかったようである。ほんの数秒前に少女が立っていた所に穴を空けながら一飛びでミレーは海賊を飛び越え、その頭の後ろを取り・・・)
――シッ!
(掛け声と共に、その首の骨を折るべく、鋭い蹴りを放った。ミレーの中でも、狩猟を主に行ってきた部族、白狼。それの末裔である少女はその名に相応しく、ミレーの中でも高い身体能力を誇る。もし、まともに受ければただではすまないだろう・・・。)
■ダグラス > 「ぬぅ!」
ばねのように跳ねる相手の動き、そしてそこから放たれる一閃の強烈な蹴り。
それらすべてが普通の男であれば到底見切れるものではなく、簡単に骨を折られて屍をさらしていたところだろう。
しかし自分は海賊の船長であり、奴隷として扱うのは元戦闘職上がりを商品とすることが多く、それゆえに相手のような人間離れした動きにも対処することは可能だった。
とっさ半身を捻り、相手の蹴りを太い腕で防ぎきる。
しかしあえてそこから追撃はせずに杯十差を生かして相手をはじき返すのみに止め。
「やるじゃないか、悪くない蹴りだったぞ」
防いだ腕をさすりながら相手を褒めるように言い。
少女の予想以上の戦闘力に驚いた観客によりオッズが変動をみせ、大体同じくらいで釣り合うだろう。
「次はこちらから行くぞ!」
そういって地面を蹴れば、その筋肉質な体格からは想像できない速度で飛び出し、直線的に間合いを詰めると相手にブーンと音がするような重く早い右ストレートを放ち。
■フローディア > 嘘・・・!
(少女の目が驚愕に見開かれる。完全に、見切られた。本気で、骨を折るつもりではなった蹴りはその前に腕で防がれて、おまけにその腕をへし折ることさえできなかった。完全な耐性で受け流された。――しかし、そこで動揺するような弱い精神はしていない。したとしても、一瞬。相手の弾き飛ばす動きに合わせ、こちらも相手の腕を蹴り飛ばし、くるくると回転しながらとすん、と静かな音を立て、床に着地して。そして、そのまま隙を与えぬ、とばかりに風切音を鳴らしながら、相手が拳を繰り出せば身体を屈め、その拳をすり抜け、そのまま、相手の懐に潜り込む。その勢いの強すぎる拳の余波か、 チッ と音を立てて肌が切れ、少し体制を崩すものの・・・そのまま軽く地面を蹴り)
――もらった・・・!
(その銅を薙ぐように軽く飛びながら勢いをつけて回し蹴りを放った。)
■ダグラス > こちらの拳を交わし懐に飛び込みながら放たれる蹴り。
こちらの隙をついた反撃とその起点の良さに驚きながらも、口元に一瞬笑みを浮かべ。
「うぉぉぉ!」
拳の勢いが強く体重のある体は相手のように機敏に動かすことは難しい。
しかし、戦いとなれば鼻から無傷で勝つことなど考えていない。
獣の如く雄たけびを上げれば勢いそのままに自ら相手の蹴りに突っ込み、相手の蹴りの威力が最も乗る前に鍛えられた腹筋で耐えながら相手の足をつかみ。
そのまま相手の身体をひきつければ一気に壁に向かって自分ごと押し付けるようにたたきつけようとする。
■フローディア > (勢いが乗ってしまえば、目の前のガタイが良い相手だろうと壁まで蹴り飛ばす自信はあった。けれど、その前に強引に距離を詰められてしまえば、その蹴りはきちんとした威力を発揮しない。その あえて距離を詰め、鍛えられた身体で受ける という意表をつかれた動きをされたことにより、少女の蹴りは威力を失い、そのまま壁に押しつぶされるだろう。相手の鍛えられた身体故、その威力は並大抵ではなく。まるで盾による一撃・・・シールドバッシュを受けたかのような衝撃が少女を襲い)
――かふっ・・・!
(息を詰まらせ、口からその詰まった息を吐き出し、意識を明滅とさせるだろう。くらくら、と叩きつけられた状態で意識を曖昧にする。 ――いわゆる スタン と呼ばれる状態に陥った。 腕が自由ならば、くらくらする頭を抑え、ふらふらと頭を揺らし、意識が朦朧としている様子を晒そう。 もし、意識を取り戻したとしても、この状態から脱せる程、少女に筋力は備わっておらず・・・勝敗は決したか。)
■ダグラス > 訓練を受けた人間では行わないような、まさに肉を切って骨を断つ戦術に相手の意表を突くことが出来たようで。
ふらつく相手の首を大きな手でつかみ、壁に押し付けながら軽く持ち上げるようにして。
「思ったよりてこずらせてくれたが、ちょっとばかし経験が足りなかったようだな」
鍛えているとはいえ、相手の蹴りもそれなりのダメージだったようで。
ペッと床に血の混じった端を吐き出しながらも凶暴な笑みで相手を見て。
「あとはお前の身体たっぷりと楽しませてもらうぜ!」
そういって相手の服を剥ぎ、賭けの勝敗で盛り上がる観客に対して相手の身体を晒させて。
■フローディア > (彼のような戦術を行う者は故郷にはいなかった。相手は獣。それも獰猛な魔獣だって相手にすることだってある。その牙にあえて身を晒そうものならそのまま身体を食いちぎられてもおかしくはないからだ。故に・・・彼の戦術は予想外であった。無法者特有の、その乱暴な戦術に白狼は虚をつかれ、打ち負けてしまった。そのまま首を掴み、持ち上げられれば)
ぐっ、あ・・・がっ・・・!
(苦しげに嗚咽を漏らす。しなやかで、強靭な身体を持つ白狼であるが、耐久力はそこまで高い訳ではなく、首なんて鍛えられるような場所ではない。力のいまいち入らない腕で彼の腕を掴むけれど、それは可愛らしい幼子の抵抗のようなものだろう。
そして、少女のその着物のような民族衣装・・・それを剥げば顕になるのは雪のように白い北方に住む者特有の肌 そしてふさふさの真っ白な狼の尻尾が晒されるだろう。 その肌が晒されれば悔しげに、そして恥ずかしげに顔を赤く染めて、海賊を睨みつける白狼の姿があるだろう。)
■ダグラス > 「この尻尾、狼系か……それにしては珍しい色だ、これは簡単に売るなんてもったいないな」
相手の尻尾の毛づやを確かめるように開いている手で撫で。
この辺の人間にはない相手の綺麗な肌に舌なめずりをすれば尻尾を触る手を相手の割れ目に触れて具合を確かめるように指を軽く埋めて。
「これからたっぷりと種付けして孕ませてやるからな」
相手に息がかかるほどに顔を近づけながら耳元で言えば指を軽く動かしその場所を強調させ。
■フローディア > (尻尾に指を通せば、すーっ、とその指をすんなりと通し、途中で引っかかることのないさらさらとした感触を与えるだろう。よく手入れされた女のさらさらの髪のような・・・そんな感触を。
そうして、割れ目へと、秘所へと指を触れれば濡れてこそいないものの、僅かながら熱を持っており、短いながらも戦いによって昂ぶり・興奮を覚えていることが感じられるか。そのまま指を軽く埋めたならば)
んぐっ・・・!
(苦しげな声を白狼は出すだろう。具合としては、指を未だ押し返すような感触が帰ってきており、まだ情事を行うには早い・・・という感じであるだろう。)
――ッ!!
(息がかかる程近くでそう囁かれれば ゾクッ、と白狼は身体を震わせる。身体の芯が熱を持ち、無意識ながら咥え込んだ指をきつく締め上げてしまうだろう。白狼の好みは自分より強い相手・・・そして、それは個人的好み、というだけではなく、部族全体にそういう男がモテる習性があった。つまり・・・自分より強い男、というのが種族的に好き、なのだろう。そして、目の前の彼は自分を打ち負かした 自分より強い相手。 ・・・そんな相手から お前を孕ませる、なんて宣言されれば本能で興奮を覚えてしまう。どくん、どくん・・・と心臓を高鳴らせ、白狼の白っぽい身体は赤く熱を持ち始めて・・・。)
■ダグラス > 相手の耳元で囁いた言葉。
普通の女であれば全力で拒絶するような発言に対して、相手がわずかでも興奮を覚えているのは見逃さず。
ゆっくりとほぐすように指を相手の秘所で動かしながら、これからの行為に自らの男根にも熱が集まってくるのを感じて。
「種族が違っても孕ませられるんだぜ?俺は何人もミレー族の女だって孕ませてるからな。お前のこともしっかりと孕ませてやる」
そういいながら相手の耳を甘噛みし。
子宮を意識させるように軽く開いた指で下腹部を叩き。
膨らんだ男根はズボンの上からでも存在を強調し、身体を近づければ相手の足にでもあたってしまい。
■フローディア > (ほぐすように指を蠢かせていれば、やがて・・・じゅく、ちゅく・・・という水音が静かに響いてくる。戦いで打ち負かした上での強姦・・・普段であれば、感じさせる、興奮させるにしても薬を使うなり、それなりの手管で堕とすなり、時間をかけて高ぶらせるなり・・・それなりの手段が必要であるだろう。しかし、この白狼のミレーは違った。相手の 孕ませる、なんて言葉に僅かでも興奮を覚えているのだ。恋人、という訳でもないただ・・・自分を打ち負かした 強者 ただ、それだけなのに。なのに、心の芯が告げるのだ。 ――自分に勝つような強い男になら、良い、と。)
――ひゃっ、んぐ・・・!
(耳を甘噛みされれば ぴくぴく、ぴくぴくっ、とくすぐったそうに耳が動くだろう。その行為はこの少女にとってくすぐったい、ようである。そして、熱を持ち膨らみ始めた男根、雄の象徴。それが、自己主張を強め、ズボンの上からでもわかる程に膨らみ始めたモノ。それが、白狼の足にあたり、その存在が肌を通して感じられれば)
――はっ、かひゅっ・・・!
(苦しげではあるが、声に興奮が混じりだすだろう。理性はどうあれ、本能は目の前の男に負けた時点で屈服しているのだ。自分を打ち負かした男になら、犯されても良い。孕まされても良い。だって、それで子が成ればそれは強い子が出来るだろうから。その優秀な子種を注がれ、子を成す。女として、雌としてそれ以上の悦びがあるだろうか・・・?弱肉強食の厳しい自然に育まれた白狼の本能が、強い子を望む。それは声に出さずとも、顔に出さずとも白狼の身体に変化を促す。 ――ちゅく、という淫らな水音。 赤く染まる肌。 興奮したように唇から溢れる熱っぽい吐息に潤んだ瞳・・・。それぞれの変化を見れば、興奮や発情を覚えていることが彼にも見て取れるだろう。)
■ダグラス > 「なんだ、もう濡れてきてるじゃないか。実はかなり淫乱なのか?」
本来であれば打ち負かした相手など愛撫もなしに押し倒し、レイプしてしまうのだが。
このミレー族が気に入ったのか、それとも相手の本質を見抜いたか、身体と同時に心も征服してやろうと言葉を変えながら相手を責め。
確実に濡れ、そしてほぐれてきた相手に秘所と熱の籠る吐息に満足そうに笑みを浮かべ。
「俺もお前みたいな女を犯して孕ませるのが好きでな。ほら、もうこんなになっているんだ」
相手がもう逃げないとわかれば首をつかむ手を離し。
自らのズボンの前をほぐせば太く大きく怒張した男根を取り出して相手に見せつけ。
それを相手の秘所の割れ目に亀頭をあてがい。
「こいつでお前を雌犬にしてやるからな、覚悟しろよ」
ぐっと腰を押し付けるよ狭い秘所を押し広げ、相手の膣内に男根を押し込んでいき。
■フローディア > ――けほっ、こほっ・・・!ちがっ・・・!
(淫乱、なんてこちらを侮蔑し嘲笑うような言葉をぶつけられれば顔を真っ赤にしながら否定するだろう。――しかし、身体は正直、とはよく言うもので、脚には明らかに汗とは違う体液が付着し、相手が指を秘所から抜けばその指にはてらてらと光る白狼の愛液が付着しているだろう。
白狼と海賊を見守るギャラリーからも ハハハ、と嘲笑うような笑い声が聞こえ ちげぇねぇ、と品のない声が飛び交うだろう。)
あ・・・。
(そして、見せつけるように彼が自身の怒張した男根を取り出せば白狼の視線はそれに釘付けになる。自分を打ち負かした強い雄の逸物。ぱたぱた、と期待するようにその白い尻尾が左右に揺れ、鼻に香る濃厚な雄の匂いが届き、理性が痺れるように麻痺する。 ――あぁ、この男の精が欲しい。この男の子を産みたい・・・! そんな欲望が確かに脳内に響く。ぐっ、と秘所に彼のモノが押し付けられた時、逃げようと思えば頭突きでもなんでもして逃げられただろう。しかし、最早本能で屈服した白狼は逃げる素振りを欠片も見せず、ぱたぱたと期待するように尻尾を振って彼のモノを ぐじゅ、と音を立てて受け入れた。その、引き締まった身体同様、引き締まった膣で彼のモノをきゅうっ、と圧迫しつつ)
~~~っ!!
(膣内に彼のモノを受け入れ・・・こつん、と最奥まで押し入れたならば、その衝撃で声にならない嬌声をあげながら、身体をのけぞらせ、びくびくっ、と快楽に打ち震える。――その挿入だけで、一度達してしまったらしい。びくっ、びくっ・・・と気持ちよさそうに快楽に震えて・・・。)
■ダグラス > 「っあぁ、やっぱいい締まりだな、これだから鍛えた女はたまんねぇんだよ」
抵抗といえば相手の膣の締まりくらいのもので。
たやすく男根を中に押し込んでいけばすぐに相手の子宮口に亀頭がぶち当たるのを感じて。
周囲の荒くれもの達はその光景を肴に酒を飲み、一部では居合わせた男女で盛っているところも見える。
「なんだよ、入れただけで逝っちまったのか?」
挿入だけで絶頂を迎えたように体を震わせる相手をあおりながら相手の足をつかんで持ち上げ、股を広げさせると腰を動かし始め。
激しく突き上げるたびに相手の子宮口をノックして最奥の性感帯を刺激し。
「わかるか?これからお前のここにたっぷり種付けしてやる。お前は見ず知らずの海賊の子を孕め」
最後は命令口調で獣のように腰を動かせば。
騒がしい店内にBGMのように接合部から漏れる水音を響かせ。
■フローディア > (ツー・・・、と白狼の目から涙が溢れる。しかし、その火照った顔、そして、快楽に歪んだ顔を見ると・・・見ず知らずの相手に身体を許した悲しみ、というよりもその快楽という刺激によってぽろり、と涙が溢れてしまった、という説が濃厚か。
そして、白狼と海賊の交わり、そして甘い雌の香りと濃厚な雄の香り・・・それが混ざった性の香りにあてられたか、荒くれ達の中から ごくり と唾を飲む音が聞こえただろう。そうして、我慢できなくなったのか、互いに見ず知らずの相手ながらも身体を重ね合う相手すら産まれ・・・。)
はー・・・・はー・・・・!
(彼の疑問に答えるだけの余裕はなく。けれど、その肩で呼吸するような吐息を聞けば答えは明確か。そして、彼が足を掴んで持ち上げ、足を開かせれば あぅん・・・ と、蕩けきって媚びるような声を漏らす、白狼の姿があった。そして、ずん、ずん・・・と最奥の子宮口・・・子を育む部屋をノックし、激しく突き上げれば)
――あんっ、!ひゃ、くぅんっ!やっ、あっ、きゅ、ぅんっ・・・!産むっ、孕むっ・・・!あなたの子、産むから・・・っ、いっぱい、いっぱいくださいっ・・・!
(一度絶頂することで完全にスイッチが入ったのか、相手に甘い声で叫びながら精を要求する。強い雄の子を孕む、産む・・・!だから、あなたの精液を、子種をください・・・っ!と。先程までの強気な戦士の姿はどこにやら。彼に組み伏せられ、突き上げられるその姿は発情した雌の獣・・・そのものであった。 ぐちゅ、ずちゅ、と淫らな水音を響かせ、獣は甘い嬌声を酒場に響かせる・・・)
■ダグラス > 「いいだろ!たっぷり中に出して確実に孕ませてやる!」
少し前に自分に対し反抗的な態度をとっていたとは思えない相手の反応に自らの征服欲が満たされるのを感じ。
むさぼるように相手の中を攻め立て、突き上げるたびに相手の性感帯を刺激していき。
同時に相手の膣内の締め付けと絡みつきに自らの限界も近づいてきて。
「出すぞ!しっかり孕めや!」
相手の奥に突き入れ、亀頭と子宮口を密着させたところでドクンと相手の中で爆ぜたかと思えば、相手の子宮内に大量の精液を放ち。
■フローディア > ん、ぅ・・・きゅ、んっ!出して・・・!ディアを、孕ませてぇ・・・!
(とろとろに蕩けた雌の顔、そして声で彼に囁く。あなたの子が欲しい。あなたの精液が欲しい・・・。獣の雌の如き本能に突き動かされ、強請る。引き締まった身体、そして、膣で彼のモノを きゅうっ、と圧迫し、彼のモノを扱き上げながら・・・最後の時を待つ。そして、彼の肉棒が更に膨らみ、限界が近づいているのを感じれば、咥え込んだ雄を逃がさない、というかのように相手の背に腕を回し、ぎゅうっ、と抱きしめることだろう。 ――そして、どく、どくん・・・と彼のモノから白濁とした温かい命が、精液が放たれたのならば、いっそう力強くぎゅうっ、と抱きしめ、彼に捉えられた足の指先をぴんっ、と伸ばしながら痙攣し・・・満ち足りた顔でもう一度、絶頂を迎えるだろう。お腹に詰まった熱に、幸せそうに、笑いながら・・・。)
――いっぱい、いっぱい来た・・・ぁ。あなたの・・・強い、雄の命・・・ぃ。
■ダグラス > こちらの射精とともに強く絶頂しながら抱き着いてくる相手の身体を支えてやり。
相手を孕ませる意思に満ちた精液を相手の子宮の中に満たしながら射精の快楽に浸り。
最後の一滴まで相手の中に出せば小さく息を吐き相手を抱きしめた状態で近くの椅子に腰かけ。
「はぁ、たっぷりでたぜ、これは確実に孕んだな。ふ、負けた男に孕ませられたのがそんなにうれしいか?」
相手の恍惚とした表情に口角を上げてこちらも楽しそうに笑みを浮かべて。
片手で相手の身体を支えながら相手の髪をかき上げて目をのぞき込み。
「これでお前は俺の雌だ、だが俺は強い女以外に興味は無い、そんなのどこでも抱けるからな。」
相手の膣内で未だ硬さを失わない男根で栓をしながら時折忘れないように突き上げさせて。
近くの奴隷商の男を呼び止めると黒革のチョーカーを受け取り、それを相手の首につけて。
「だからこの国を旅して強くなって来い。この首輪は俺の奴隷の証だ」
■フローディア > (お腹の中に揺れる命を感じる。どろどろ、と火傷しそうな程に熱い熱を感じながらふりふり、と尻尾がご機嫌に揺れるだろう。強い雄の、自分を打ち負かした相手の精を腹に溜めたのだから雌としてはそれはもう幸せである。彼に抱えられ、椅子に腰かければその衝撃で ずん、と貫かれ きゅんっ、と小さな鳴き声を漏らし)
嬉しい・・・私を負かす程の強い、人の子供。きっと、強い子が産まれるわ・・・。
(ふ、と小さな笑みを浮かべつつ髪をかきあげられて目を覗き込まれれば 小さな笑みを見せるだろう。穏やかで、優しげな・・・母親のような慈愛に満ちた笑みを。)
私も・・・男は強い男が好き。私を打ち負かす、貴方のような。
(どぷ・・・と音を立てて溢れそうになる精液を彼の男根によって栓をされ、堰き止められる。そのままずっと栓をしていれば本当に妊娠したとしても何ら不思議ではないだろう。それこそ、双子、三つ子・・・なんて産まれる可能性すらある。もし、そうなったとしたら、数が減ってしまった白狼の部族。それを支える新たな世代の誕生として、白狼は喜んで産み、育むだろう。例え、隣に夫がいなかったとしても。そして、彼が奴隷商からチョーカーを受取り、首につけようとするならば ん、とその白い首を差し出し甘んじてそれを受け取るだろう。そして、首にそれが飾られれば顔を近づけて、口づけを強請って。雄からの贈り物だ。それが例え、奴隷の証だとしても、強い雄によって屈服される悦びを感じるフローディアにとってはそれは贈り物に代わりはない。)
・・・じゃあ、次に会う時はこれはまた貴方が私につけて。これを着けている間は私は貴方の番。
(くい、と首に飾られたチョーカーを引き、この首輪が飾られている間はあなたの雌に、番になることを誓おう。貴方に尽くす、貴方を護り、貴方の子を産む雌として。貴方の手によって飾られる度・・・その誓いを果たそう。)
私、フローディア。フローディア、って言うの。・・・ねぇ、名前を、貴方の名前も教えて欲しい。貴方の名前、私知らない。
(そうして、既に濃厚に交わった仲ではあるが、相手の名を知らないことを思い出し、名を尋ねるだろう。そうして、名前を彼が教えてくれたのなら・・・その名を、愛おしそうに呼ぶか。 一夜、身体を交えた愛すべき番の名を。)
■ダグラス > 「番ね、まぁそういうのも悪くないだろう」
種付けされて完全に墜ちたのだろうか、自ら嬉しそうに番を宣言する相手。
その目は男に孕まされ屈辱にまみれたそれではなく、むしろ強い男に媚びることを雌の目であると感じ。
口づけを欲しがる相手の後頭部をつかみ顔を寄せて優しめにキスをする。
番と言われても気分的には奴隷として扱うつもり、それでも自分の所有物になったからにはそれなりに丁寧には扱うつもりであった。
「俺の名前はダグラス、海賊ダグラスって言えばこの辺じゃちょっとした名だ、見つけたければここか港で聞くがいい」
名前を尋ねられれば自らの名を名乗り。
相手の尻を大事な宝でも触るかのように撫でて。
「子のが生まれたらうちで預かってやることもできるからな、どうせこの国を歩いていればお前を孕ませようとするやつなど大勢といるんだ。それでも、お前、フローディアは俺のものだ、忘れるな」
自由に旅をする権限を与える以上、途中で自分と同じくらい強いものにお当たり孕まされることもあるだろう。
それは許容しても、所有権を渡すつもりはないと宣言し。
自分のものにした相手をこのままにしておきたくない為、一度は船に連れ帰り、身支度してから一度送り出すことになるだろうか。
■フローディア > (悪くない、と答えればぶんぶん、と嬉しそうに尻尾が揺れるだろう。気に入った相手にそう言われるのは良い気分である。自分より弱い男・・・例えば、だが彼の部下に身体を貪られるのは屈辱だ。なぜならば、彼らのコトは認めていないのだから。けれど、彼ならば別だ。その力は自らが認めた男なのだから。 ――ただし、素面に戻ればこの甘えっぷりには頭を抱えるだろう。)
んっ・・・
(そして、優しくキスをされれば、目を閉じてその感触を堪能する。離れれば少し名残惜しそうに、残念そうにしている姿が見られるか。)
ダグラス・・・ダグ、ラス。覚えた、覚えたよ。
(彼の名を復唱し、自分を従えるに値する番、主人の名を記憶に刻みつける。再び邂逅する日、更に良い男に そして、私は更に良い女になってることを期待して・・・。)
子供は産まれたらきちんと育てるわ。・・・大事な、私達の子供だから。約束する。この首輪が飾られる度・・・私は貴方の番になる。
(くい、と再びチョーカーを主張するように指で引張、彼に誓いを立てよう。この首輪が貴方と私をつなぎとめる。彼の言うとおり、ここでは女、特にミレーは生き辛い国だ。それでも、この国で生きて、里を豊かにさせる・・・そう誓ったのだから、この白狼はこの国に残るだろう。そして、今日と同じように打ち負かされ、屈服し、種を注がれることもあるだろう。けれど、今日のことはきっと――覚えている。
そして、一度船に連れ帰り、その身体を綺麗に清めさせるのであれば、油断はするべからず。このミレーは獣であり、雌である。興奮状態が覚めやらぬ内に隙を見せれば今度はこちらから押し倒し、種を強請ることさえあるかも・・・しれない。 ねぇ、まだ行けるでしょ・・・? と。
そして、彼の船から降りて、宿屋で休み・・・腰の痛みに打ち震える頃、同時にこの痴態に頭を抱えることだろう。――そして、彼から貰った番の、奴隷の証のチョーカー。それは、時々鞄から取り出しては姿見の前で着けてみたりしては、今夜のコトを思い出し、悶える・・・そんな、誇りなんて欠片も見えない白狼の姿が時折見られるようになったという・・・。)
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