2016/05/29 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区:錆の剣亭」にアルバトロスさんが現れました。
アルバトロス > 「………。」

貧民地区に多くある酒場の一つ。
場所が場所だけに、必然的に客層もならず者が多くなる酒場で、男は酒を飲んでいた。
兜だけを脱いだ姿で酒場の一角に陣取る姿には、元々の男の風貌やらが影響して近づく輩はいない。

「………酒を。」

だが、逆に男にとってはその方が楽でもあった。
露出気味のウェイトレスに酒を注文し、金を渡すと肴に手を伸ばす

アルバトロス > 「………。」

注文した酒が届くと、その容器を手に取って口をつける。
店が店なだけに上質な酒ではないが、男に酒の良し悪しなど分かる筈もない。
胃の中に入れば、大体は同じだという思想の元で酒を飲んでいた。

「………何か、遺跡だとかの情報を知らないか。」

また近くを通りかかったウェイトレスに尋ねてみる。
未知の宝が眠っていそうな遺跡などがあれば、向かってみるにも悪くないと考えていた。

アルバトロス > 「…そうか。」

特に知らないとウェイトレスが答えると、男は短く返した。
やがて、酒も肴も綺麗に平らげると男は兜を被り、酒場を後にするのだった

ご案内:「王都マグメール 貧民地区:錆の剣亭」からアルバトロスさんが去りました。