2016/05/27 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にリドさんが現れました。
リド > 夜も更けて、既に人気の無い貧民地区の路地裏。
薄汚れた壁に背を預け、ぼんやりと空を見上げる女の姿があった。

「……暇ねぇ」

呟きは静かに闇に溶けて、返されることもなく。
最近ご無沙汰だったせいか身体が疼く。
誰でも良いから肌を交えたい。このまま娼婦でも探しに行きそうな雰囲気を携えて。

リド > 「……さて」

行きましょう、と背を浮かせ、ゆっくりと歩き出す。
その場から立ち去ればあとは何も残らず。

中途で娼婦を見つければ彼女を宿に誘い入れ、夜は更けていく――

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からリドさんが去りました。