2015/11/16 のログ
アルマーレ > 「 そ、フラれた……今月に入って3人目だ。そこでくたばってるシャツはそのおかげだな……なかなか刺激的な女でさ、逃すには惜しいヤツだったけど、流石に浮気するたびに一張羅を八つ裂きにされるのはゴメンだな」

肩をすくめて皮肉げな冗句を続ける。触れる掌から伝わる女の極上の柔らかさと、至近から漂う妖しい芳香に思考の芯を痺れさせる。口は子供のように挑発的なものでも、本能はそこらの凡夫と変わらない。
雄は雄。故に、ハダカの胸板に押し付けられ、面白いように形を変える豊満な乳房を支えるよに、脇腹に触れていた掌でその輪郭をするりと撫ぜて

「ついでに”素敵な”と付け加えてくれるとありがたい……おおっと、舞踏会はまだだったかレディ?………
いやレディじゃなくて、プリンセスか? ーーーーープリンセスって柄じゃなそうだが」

少しだけ体を離してまじまじと相手を見つめておどけてみせる。戯れもほどほどに。魔の者を相手取る基本を思い出しつつ軽くて手を引けば

「なら決まりだ……城は用意できないが、一晩王子を貸すくらいは俺にも出来そうだ。行こうか、レディ」

恭しく手をとれば立ち上がり、腕を組みつつその場を後に。目指すは今宵の宿で貧民街を抜けて、娼館の連なる場所まで歩み行こうかーーー

魔王アスモデウス > 「あはぁ、色男は大変だねぇ」

皮肉げな冗句に、こちらも可笑しそうに冗談ぽく返して。
寄せた身体からは甘やかでどこかスパイシーな香にも似た体臭を漂わせ、鼻腔を擽る。
乳房の輪郭へと掌が触れれば、たゆんと柔らかくも弾力のある感触をその手にしっかりと伝えて。

「んふ、クイーンと呼んでくれてもいいけどぉ……どうせなら、アエーシュマと呼んで?
あなたがいればどこだって天国、でしょぅ? 王子様♪」

おどけてみせる男に、甘えたように潤む瞳と蕩けた声を向ける。
手を取られれば流れるように寄り添って立ちあがり、慣れた様子で腕を組み。
男に誘われるままに、今宵の宿へと歩き行く――。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からアルマーレさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」から魔王アスモデウスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にクロイツさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からクロイツさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にアラミルさんが現れました。
アラミル > フードを深くかぶった少女が、裏路地に座り込んでいる

「もうそろそろ、またおなかがへってきちゃった…」

ぽつ、と呟く…
以前に少年の精をもらってから…できるだけ動かないようにはしていたもののそれでも限界はある
…騒がしい南の方へいけばえさもいるかもしれないが、自衛手段の乏しい彼女はあまりそこに行きたいとは思わなかった
無理に動いて切られたり、追いかけられたりするよりは…ここに迷い込んでくる人をたべた方が動かずに済む

そんな気持ちで、建物の壁にもたれかかり、じーっと裏路地から表通りを見ていて。表通りから見れば動物がじぃっと見ているようにも見えるかもしれない