2023/06/24 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にタマモさんが現れました。
タマモ > 昨日はあちら、今日はこちら、ふらりふらりと足向く先は、風の向くまま気の向くまま。
そんな少女が姿を現わしているのは、王都マグメールの貧民地区。
その目的は、やはり、気紛れのままに。
いつものように、楽しめる場所、楽しめる相手、それらがあれば、めっけもの、である。

ただ、貧民地区とは言っても、常に危険な場所に身を投げ出す、なんて事もない。
普通に大通りも歩くし、店も巡る、何かしら施設があれば見ても回るし、公園で寛いだりもするのだ。
まぁ、気になるものに気付いてしまえば、人の寄り付かないような場所にも、足を踏み入れるのだが。

さて、そんな少女が、この貧民地区で気になりそうなものを見付けられるのかどうか…

タマモ > 頃合が悪いか、場所が悪いか、日頃の行いか。
どれも該当する気もするが、こればかりは仕方無い。

とりあえず、ざっと見て回ってはみたのだが。
いつもの貧民地区、取り立てて、これだ!と言うものは感じられずで。

「むむむ…一度、視点を変えねばならんのか…」

軽く腕を組み、ふむ、と考え込み、そんな呟きは零すものの。

「いや、やはり、妾は妾、この道は通さねばなるまいて、のぅ?」

とか、誰に言っているのか、そんな言葉を続ければ。
今日はそのまま、錬り歩く事に決めたらしい。
歩みを止めず、人混みの中に紛れてゆくのだった。

…ちなみに、迷って貧民地区から出てしまったら、ノーカンである。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からタマモさんが去りました。