2023/04/27 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にクロスさんが現れました。
■クロス > (万年、曇り空が広がり続ける陰鬱な地区、貧民地区。
治安は最悪であり、自分を守ることのできる力と判断能力がなければ一瞬にしてこの町の糧となってしまうだろう。)
「…フゥ」
(そんな地区を堂々と歩き札束を数える男が一人いた。
全身を黒い服装で統一し、女性のように長く伸び、ボサボサとした後ろ髪を伸ばし、犬のような耳と尻尾を生やすミレーの男、クロス。
今は依頼任務が終わり、その報酬を数えていたのだ。)
「ん、これだけありゃ酒場でもいい酒が飲めそうだな…。
あとは…ちと、平民地区で娼婦でも借りて一夜過ごすか…。」
(この後の夜の予定を考えながら満足そうに札をしまい、街を歩き続ける。
大金を懐に仕舞う姿を見れば、その金目当てに襲いかかるだろう。
街の住民は彼に向けて、獲物を狙うかのような視線を送るのであった・)
■クロス > (だが、誰一人その男に危害を加えようと動くものは居なかった。
それは、この男がそれほどまでに実力を持っているからだ。)
「さて…さっさと一発決めてすっきりするか…。」
(軽く伸びをしては平民地区へと足を運び、優雅に夜を過ごすのであった。)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からクロスさんが去りました。