2022/12/13 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にピスィカさんが現れました。
■ピスィカ > 【お相手待ち 待ち合わせ待機中です】
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にビョルンさんが現れました。
■ピスィカ > 「……よしっ、と」
ひょんなことから出会った相手を連れ、拠点として使用している宿に戻った少女は。
荷物や装備などを床に置き、ベッドへと座る。
「幸い、追手もいなかったみたいだし。
これで一安心、かな~」
ん~、と声を漏らしつつ、ぐぐっ、と体を伸ばす少女。
そのまま、一緒に宿へと入った相手に視線を向け。
「まぁとりあえず、くつろいでもらって。
っていっても、安宿だし、設備はあれだろうけどね」
決して広いとは言えず、最低限の設備しかない貧民地区の宿。
そんな根城を揶揄するように言いつつ。
少女は、相手にリラックスすることを提案する。
■ビョルン > 相手から半歩下がって歩き、見慣れたような宿につく。
部屋に通されっると少女が持ち物を整えている間には床へ膝をついてベッドの下を覗き込んだり、ほんの一瞬窓を開けて身を乗り出しその外へ何者も貼りついていないか確認し。
「今のところは」
くつろごう、と誘う相手へと視線を交わす。
それから部屋の中を再度見渡せば、一緒に座れるのはベッドくらいか。
「『可愛がって下さいまし』?」
主導権を気にしていた少女なら、こういった口上も喜ぶのだろうか。
とりあえずといった程度の温度の声で言ってみた。
それからその隣へと腰を下ろす。
■ピスィカ > 部屋に入った相手が、周囲を確認するのを見て。
少女は感心したように息を吐く。
「さすがに慣れてるというか。
まぁ、そりゃあそうか……」
貧民地区だからこそ、という話でもないが。
やはり、この地区で生活をしていたりする人間は警戒心が強い。
少女自身、相手が確認してくれたのを見て。
安心する部分が大きかった。
「あっはは、なにそれ。
まぁまぁ、まだ夜は長いんだし。
とりあえず……」
相手の発言に思いっきり笑った少女は、ぺちぺちと相手の背をたたくが。
荷物の入った袋を引っ張ると、その中から。
中身が少しだけ入った酒瓶と、干し肉を取り出し。
相手に見せるように掲げ。
「軽く一口やってから、ね?」
そう言い。干し肉を食いちぎり、瓶に直接口をつけ酒を流し込み。
そのまま、相手にその干し肉と酒瓶をずい、と突き出す少女。
■ビョルン > 「サービスのうちさ」
私室警護ならこのくらいさいていでも出来なければ叱られる。
さも当然とばかりに頷く。
相手が娼婦の挨拶に笑えば気を良くするが、触れられる背か鈍く痛む。
それは表情に出さず、少女のワイルドな晩酌姿に視線を落としている。
突き出された酒と干し肉。
酒は取り敢えず己の両膝で挟んで瓶を保持し、
「初めて食べるものだ」
そもそも、乾燥保存食が珍しい己は部屋の灯りで干し肉をしげしげと見る。
一口千切って口へ入れれば強い嚙み応えが新鮮そうに噛み続ける。
「よく飲むね」
己よりは幾つも年下に見えたが酒場から続く飲みっぷりに一言零す。
■ピスィカ > 「そりゃあ助かる。
アタシってほら、か弱いからさぁ。
イザってときは逃げるくらいしかできないから」
アハハハ、と笑いながらそういう少女だが。
当然、その発言がどこまで本気かはわからない声色。
相手が、差し出した酒と干し肉を受け取れば。
「あら、そうなの?
まぁそっか。お店で出てくるようなのはともかく。
冒険者の保存食用の干し肉なんて、普通は見ないかぁ」
少女は、なるほどなぁ、とうなずきつつ相手を見る。
少女が差し出したのは、完全に長期保存を目的とした干し肉である。
いわゆる、固く、しょっぱく、というもので。
おいしいかどうか、と問われれば、正直微妙な代物ではあるかもしれない。
「そうかな? あー、まぁでも。
仕事柄、飲む機会は多いから。
飲み慣れてはいるかも」
自分の酒への強さに関しては自覚などはないのか。
少女は、小首をかしげながらそう言い、ベッドから立ち上がる。
そのまま、するり、と服を脱ぎ、下着姿になれば。
「体洗ってくるから、ちょっと待っててねん」
といい、とことこと部屋の隅に、申し訳程度に設置されている浴室へと向かった。
■ビョルン > 「逃げるに如かずってね」
か弱いかは知らぬか細いとは言える少女はそれだけで、単純な荒事ではただ弱いと言えよう。
囲まれたとして逆転の好機を掴み『勝つ』よりは包囲の隙を狙って走り『負けない』という選択は合っているのだろう。
そんなことを考えながら噛み締める干し肉はなんというか、塩辛く硬くどこか香辛料の風味もあり、それらを処理するには確かに己の唾液では足りぬような物だった。
「なるほど、酒が進むとは、こういう──」
一口だけ、酒を舐める。
口腔内の絡まった味覚情報の結び目がゆるりと解けた気になった。
故に、「これはこれで」と、干し肉の感想を口にする。
「なるほどね」
冒険者の宿には酒場が常設されている形態のものが多い。
それはつまり、少女の言う通りなのだろう──正確に、その稼業を知っているわけではないが。
相手が立ち上がり服を脱げば、こくりと頷いて。
「お背中流し必要だったら呼んで」
服を拾い集めてハンガーに掛け、吊るす。
恐らくは連泊中の部屋、朝出て行ったきりのベッドシーツをピンと張り四隅には角ができるように整えている。
己は道に立つ前に長い入浴を澄ませてきた故にまだ石鹸の匂いがしたはず。
■ピスィカ > 「それはあるね~。
勝てそうな相手ならいいんだけど。
勝てない相手に戦い挑んじゃいけないから」
ん、と頷きながら言う少女。
当然、少女自身冒険者であるため、荒事慣れはしているのだが。
それでも、自分が強い、などという勘違いはしてはおらず。
基本的には争いそのものを回避するようにしている部分があった。
「そうだね。やっぱり、お酒にもよるんだけど。
濃い味のものとかは、合わせると進む、って感じかなぁ」
がじがじ、と干し肉をかじる少女。
本来なら、もっと上質の酒と食事で堪能すべきなのだろうが。
少女自身、貧民地区で手に入る食物を好んでいる節はあった。
「うん。依頼達成後は宴会みたいになったりするしね。
まぁ、あとはいろいろ」
そういう少女の表情が、かすかに陰る。
いろいろ、の中には。依頼中のアクシデントなども含まれており。
冒険者たちの中では、弔いの酒という文化もある、ということが。
少女の様々な記憶を想起させていた。
「それくらいは一人でできるんで。
そっちこそ。ベッドでくつろいでていいよ。
もしも眠くなったら寝てていいから」
その代わり、寝てるところを襲っちゃうかもだけど、などと言い。
少女は意地の悪そうな笑みを浮かべながら浴室へと向かう。
そうして、少女は仕事後の汗を流し始め。
部屋には、水の音が響き始める。
■ビョルン > 己は酔えば『仕事』にならぬかも知れず、酒は一口で留めた。
そうして少女から鷹揚な返事が貰えれば人目のない室内ではぱりっとメイキングしたベッドに飛び乗ってみる。
弾むことはなく、ただ己の体重で軋んだ。
ころころりと寝返りを打っても、寝心地は良くもなく悪くもなく。
「脱いでおくかー……」
シャツの前を開き、パンツの前を寛げ。
ただ、そこで己は女の服を脱がせるのも好物であるから案外と女もそうなのやも知れぬとシャツから腕は抜かないでおいた。
「うーん……」
立ちん坊男娼という稼業も難しいものである、軽く眉根を寄せると耳に心地よく浴室の水音が響いた。
断続的不規則に聞こえる音に癒され、少し飲んだ酒がわずかに回る。
結果、ベッドの上で両の掌を其々シャツの下の胸の素肌とデニムの下の東国風紐式アンティークパンツに添えた寝姿でうたた寝し始める。
図らずも、少女の言う通りになってしまったということ。
■ピスィカ > 「……ん~」
浴室で汗を流しつつ、少女は今後のことを少し考える。
体を洗いつつ、さて、相手と肌を重ねる、ということについて。
「……いや、悪くはないんだけども」
お互いの事情を考慮すると、その後についていろいろと問題がありそうかも、とは思うのだが。
逆に、そのお互いの事情もあって今宿を共にしているのだから、と。
少女は、らしからぬ深い考え事の状態に入るのだが。
「……い~や、面倒くさいし。
とりあえず、することしてから考えようかな」
最終的に、考え事そのものが面倒になった少女は。
体をキレイにして、浴室を後にするのだが。
「……おっと?」
そこで少女が見たのは。
ベッドで眠りに落ちている相手であった。
少女は、音をたてぬようにしてベッドまで近づくと。
静かに、ゆっくりとベッドへともぐりこみ。
相手と添い寝状態に入る。
「……疲れてるのかなぁ?」
そ、っと。相手の髪に触れようとした少女だが。
そこで動きを止め。もぞもぞと体を動かし。
体の上下を反転させ。相手の股間のほうへと顔を向ける。
「……」
う~んう~ん、と考え込むような姿になり。
手を出そうかどうか、と悩み始める少女であった。
■ビョルン > 己としては、相手が誰であれ拒まず身を売った相手に対しては口止めも求めないことまでが刑罰の決まりとされているために。
なつようにしかならぬし、なるようになれという気分で宿に入った。
そしてまぁ、昼の服務もあった故に少女とは同等の疲れがあったろうか。
すこすこと、規則的な寝息は立てはじめていたがそこはまた、うたた寝の域を出ない浅いものであった。
寝台の上、軽く風の動いたような気配に目を開ければ。
「────……」
小ぶりな尻がそこにあったので揉む。
それはそう、あった尻は、揉むものでしょう。
■ピスィカ > 仕事の疲れや、追手がいるかもしれない、という緊張から解放され。
根城に戻り、ベッドの上に寝転ぶ。
そうしていると、少女自身、このまま眠りに落ちてしまってもいいか、という気持ちになる部分はあるのだが。
(でも、買った相手を食わない、ってのは。
事情背景どうあれ、失礼って気もするしなぁ)
と、悩んでいる理由はそこ。
相手に事情があるのを加味したうえで、手を出さない、が。
本当に最良の選択なのか、となっているのである。
だが。
「わひゃっ!?」
そうして考え事をしているうちに、尻を揉まれる感触に襲われれば。
少女は、珍妙な悲鳴を上げることになる。
「……なんだ、起きてたの?
いきなりお尻触るとか。大胆だなぁ」
もぞ、と体を動かし。相手を見る少女だが。
その表情は、楽しそうな笑顔になっていた。
「まったく。おしおきが必要かな~?
……んふ。裸になって。見せて?
アンタのおちんちん」
そこで少女は、相手と肌を重ねる、ということを決意し。
そう命令してみせる。
■ビョルン > 少し眠って夜が白む頃求めるという選択肢もあったかもしれないが。
そこまで焦らすのも、『最安値』には烏滸がましくも思えた。
なにより裸で己の股間を覗いている相手が居るのならば。
そこへ応えるべき──…というよりもまだ硬い桃を連想させるような尻へと片手を伸ばす方が早かった。
数分くらいは寝たのだろうか。
「おはよ」
幾らか残存の気力体力が底上げされたような気分だ。
相手の笑顔を見返して、開けっ広げな要求には笑う息漏らして頷く。
「しょおがないなぁ……」
ベッドの上で洋袴を脱いで床へと落とし、必要最小限の部分を覆った布一枚の姿て壁際の足を立てて膝を開くポーズを取る。
「大きくして見る?」
誘うように問いかけ。
■ピスィカ > ベッドの上で悩んでいるうちに相手に手を出されてしまい。
少女自身も、やる気に火がついてしまった。
「ん。おはよう」
おはよう、ということは。
やはり少し眠りに落ちていたのか、と。
相手について考える少女であったが。
目の前で相手が衣服を脱ぎ始めれば。
「……ふむふむ」
まじまじ、と観察するような仕草を見せてしまう。
そこで、相手から問いかけられれば。
「……そうしましょうか」
とささやき。する、と。
相手に密着するように抱き着くような姿勢。
そのまま、少女は相手の股間に手を伸ばし、指先でなぞるようにしていく。
同時に、相手の体に裸体を押し付け、自身も感じていこう、というようにする。
■ビョルン > 紐を解いて外した白い木綿の下、赤ん坊の掌のように血色のよく透ける形の良い逸物がある。
大きすぎることはないが膨張率が高く勃起すれば立派に笠を張るはず。
「………ん、」
相手の指先が自身に触れ始めると己は指先で密着してくる相手の背筋をついと撫で上げてから、細身の体に合った小ぶりの胸へ掌を吸い付かせる。
胸の先端へは触れるか触れないか程度のタッチで触れてそちらも勃たせていこうという心算。
■ピスィカ > 密着し、指先で相手の分身を刺激していく少女。
それと同時に、相手に胸を刺激されれば。
「んっ……」
少女の喉からも、かすかに声が漏れていく。
次第に指先で触れる熱が強まっていくのを感じ取り。
一度少女は、相手から離れるようにし。
「……ちょっと、ごめんね?」
と言い、相手の性器へと顔を近づけると。
ひょい、というような音が聞こえてきそうなほど簡単に。
相手のソレを、口内へと導いていく。
「ん、ぅ、んっ……」
そうして少女は、さらに相手を興奮させていこうと。
自身の口を使い、猛りを固くさせようとしていく。
■ビョルン > 「あ、……っ」
相手の体温が己から離れれば名残惜しく一声零れる。
けれどすぐに、湿り気を帯びた体温に自分自身が包まれる。
その感触だけでもはぁ、と湿りを帯びた息が唇を割る。
「……っ、それ……は、」
それこそが弱点でございますとでも言いそうな唸り声を零し、刺激のたびに自身は張りと硬さを増していく。
奉仕される分には初心寄りの反応を返し、そのうち相手の舌へと先走りのとろみを零すようになる。
■ピスィカ > 「うん? どうかした?」
体を離した瞬間に聞こえてきた声に。
少女は、楽しそうに問うが。
すぐさま、相手の熱を口で慰めはじめ。
相手を追い詰めるような形になっていく。
「んっ……はぁ……。
けっこ~、立派だねぇ……」
相手の固さを十分に感じた後。
少女は、口を離し、そう言いながら笑う。
すっかり元気になった相手のペニスに頬ずりをしながら。
少女は、相手を見上げるが。
再度、姿勢を変え。ごろり、とベッドに寝転ぶと。
相手に向かって両手を広げ。
「じゃあ、キて……」
と。直球な物言いをした。
■ビョルン > 「上手だな……」
相手の口にはちょうどいっぱいいっぱいの、さしずめ相性の良いサイズくらいだろうか。
ため息を逃しながら、そう囁けば相手と体を入れ替える。
「──せっかちだな…」
伸ばされた手は肩へと回させる。
ちゅ、と音を立てて相手の耳元へ唇を落とす。
そのまま洗いたての首筋へ舌を這わせながら片手を相手の腿の間へと伸ばす。
指先で様子を探るようにクレバスを辿れば、湿り気に任せて指を沈ませる。濡れ具合はどうだろう。
■ピスィカ > 「そりゃあ、経験はしてますから」
相手の言葉に、得意げに笑う少女。
しかし、少女自身、口での奉仕で興奮していたのか。
相手を求めるようにしてしまい。
「……仕方ないじゃん?
シたくなっちゃったんだし」
少しだけ目をそらしつつ言う少女であったが。
相手が近づき、そして、触れられれば。
「はぁ……っ」
再度、少女の喉から声がもれ。
もじもじと体を動かしてしまう。
相手の指が侵入したそこはすでに濡れ。
熱くとろけるような状態になっていた。
「んぅ……あ、良い……」
中を刺激され、感じ始めた少女。
その表情もまた、うっとりとしたものになり。
相手のことを見上げながら、期待しているのが浮かんでいた。
■ビョルン > 「好きじゃなきゃ上手になならねェよ」
屈託ない表情にそう揶揄って返す。
「──じゃあもっと、シたくなるようにしてみよう」
舌はまだ刺激不足だった乳先に触れ、緩い力で舐め転がす。
指は滑るに任せて2本挿入して中を探るように掻き回す。
「どこが良いかな」
奥の方向、腹膜の方向、棒鋼の壁の向きへと色々と探り指への食いつきを確かめる。
「手でイかされるのって恥ずかしい?」
相手の胸から顔を上げ、蕩けた表情を見下ろして聞いた。
■ピスィカ > 「それはまぁ、そうかもしれないけれども」
つまるところ、経験を積む程度には好き。
というところは少女自身も思っているので。
これに関しては、あいまいな表情でごまかすようにする少女。
「うん……して……?」
相手の挑発的な言葉に、そのまま頷き。
身をゆだねる少女。
そうして、胸と秘部を同時に攻められれば。
「あ、ぁんっ……!
そこ、いい……!」
すぐに甲高い声を上げることになる少女。
いつしか、少女の腰は動き始め。
快感を求めてしまっていたが。
「……恥ずかしくはないけど」
そこで少女は、相手を見上げていたが。
ぐっ、と体を起こし、相手を押し倒すようにして、またがってみせる。
「手でイかされるよりは。
チンポでイかされる方が。
やっぱり好きかなぁ~」
逆に相手を見下ろしつつ、ちろり、と舌を見せる少女。
そのまま、相手の肉の槍を手でつかむと。
少女は、それを自身の内部へと導き、腰を沈める。
「んぅっ……熱っ……」
胎内を貫く熱さに声を上げる少女だが。
すぐさま、腰を動かし始め、もっと気持ちよくなろうとし始める。
■ビョルン > 少女の奔放な嬌声を聞いていたが調子よく指で愛液を泡立てていればいつしか流れるように形勢逆転されていた。
今度は相手を見上げる。
「先にイったらごめんねェ」
笑むように返して相手のしたいようにさせる。
自分自身が厚い粘膜に触れて細道に分け入ればは、と熱い息を零す。
「ん……っ、」
相手が腰を揺らして高まれば不規則に腰を突き上げて奥へと進んでは退く。
口での刺激からもう堪らず、高まった射精欲を出来る限り堪えながら相手を突き上げて高めていきたい。
■ピスィカ > 「それはそれで、いいよ。
中に出されるのも嫌いではないし」
相手の告白に、少女は実に楽しそうに笑う。
そうして、少女は腰を動かしていくのだが。
相手がそれに合わせて突き上げる動きを足してくれば。
「あ、はっ……奥、届いてる……っ!」
少女の快感もまた、急速に高まっていき。
次第に、動きは激しくなっていく。
ベッドが軋むほどに、快楽を求めていく中。
少女はいつしか、上半身を倒し、相手に抱き着くようにし……そして。
「んっ、くぅぅぅぅううううっ!」
ほどなく、絶頂へと達することになる。
しばらくそうして、息を整えようとしていた少女だが。
「……夜が明けるまで、添い寝するのは、料金内?」
そう相手に尋ね、つながったまま、眠りに落ちるのであった。
■ビョルン > 「わかった、いっぱい出す」
上半身ごと密着してきた相手を抱きしめて腰を突き上げて互いの快感を高めていく。
「──ん…っ、く……!!」
相手の絶頂でぎゅっと締め付けが増すとこらえきれずにばしゃりと勢いよく中へと精を放つ。
余韻に腰を揺らし、相手の体を撫でながら返す。
「俺ァ、一晩買い切りなんだよ。
──得したね?」
楽に眠れるように相手の体も寝台へ下ろして、再びの眠りについた。
宿を出るまでにはまた幾つか温もりを分け合って、日が昇る頃には帰路へ。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からピスィカさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からビョルンさんが去りました。