2022/11/27 のログ
■タマモ > 王都マグメール、貧民地区。
人通りが多い…とは言わないが、それなりに人の居るのが、大通りである。
そんな場所に、ふわりと漂う、何らかの違和感。
それを感じたのは、その大通りを歩いている、ある人物一人のみだった。
…まぁ、その正体が、はっきりと分かるものではないし、気付く事がないまま、なんて事もあるだろう。
その正体は、その者だけ、この場所での存在感が希薄となるもの。
ただ、誰かが居る、と言う事だけは周囲も認識するから、気付かずにぶつかるとか、そんな危険は無い。
もっとも、そこで何かが起ころうが、誰も認識出来ない訳だが。
なぜ、そんな事をしているのか?
そんなもの、それを行ったのが少女であれば、説明の必要なんて無い、そう思えるのだが。
とりあえず、何をするか、それを問うならば。
公共の場のど真ん中で、人前で見せられない姿でも晒してみたい、そんな感じ。
人前で見せられない姿…まぁ、普通の行為では、ちょっとあれなので。
より記憶に残るような、あえて前を使わず後ろをとか。
孔を使わず、快楽だけ叩き込んで絶頂塗れにするとか。
考えれてみれば、やってる途中でも、色々と案も浮かぶものだろう。
さて、とりあえず。
掛かったのを確かめた後、さっそく行動に移すとしよう。
そう考え、その相手…知っていようとも、知っておらずとも。
その相手を、じっと屋根の上から見詰めているのだった。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にシルヴァさんが現れました。
■シルヴァ > 真円を描いた月が高くある空、人通りがある大通りを照らすのは月光とぽつりぽつりとある街灯のみ。
そんな通りを歩くうちの一人は、一部の者だけが知るアケローン闘技場での闘技会に少し前に出場した者である。
「何だろうか、あの時以来ですが、なんと言ったら良いか…」
日課の見回りをしているのだが、普段と比べると少々姿が違うのだが、本人はそうとは気が付いていないといったところだろうか。
誰とはなし、答えを求めるわけでもなく、ぼそりと呟いたのも全ての原因は闘技会での事が原因だった。
あの日の事はあまり思い出したくないのだが、下腹の淫紋を見るたびに思い浮かび、月の満ち欠けに合わせて調子が何となくおかしい気がしている。
今身に付けている鎧もそれが関係しているのだろうか、何気なしに選んだのだが、その時の鎧でまるで淫紋によって導かれたようでもある。
「そんな事を言ってもどうかなるわけではありませんし、気を引き締め直してと」
ぱちんと両頬を叩いて活を入れて告げ、改めて人通りのあまり多くない通りを見回す。
どことない違和感、無数の視線を感じもするが、認識されていないようにも感じるといった程度で微かに戸惑い、どこかの屋根からの本当の視線には気が付かずに通りを見回っている。
■タマモ > とん、とん、と屋根を伝い。
力の影響を受けた者、その存在へと近付いて行く。
偶然なのか、必然なのか。
その存在…何日か前、闘技場で相手をした少女。
気配を消し、己の存在を少女に気付かせぬまま。
周囲を見回し、そんな少女の真上、その辺りに位置付ける。
「………まぁ、あの場所での二番煎じ、はあれじゃからのぅ。
今日は、少々違った遊びでも…のぅ?」
少女に向けるような、そんな言葉だが。
誰に聞こえる訳でもない、そんな呟きを零せば。
刻んだ淫紋を通し、じわりと、次なる力を流し込む。
まぁ、そんな大層な力ではない。
まずは軽く、少女の素肌に、触れるような感触を与えるだけ。
少女の腰回りから、お尻に掛けて。
誰かに撫で回されるような、そんな刺激が走り始めるだろう。
しかし、そこを触れる何か、それは目に見えぬ、触れられぬ何かであって。
そこを抑えようとも、それを払おうとしても、叶う事はないのだ。
■シルヴァ > 真円の月と丁度重なる建物の上、他の建物よりも頭一つ高いと言える場所ははほとんど真上と言っても良いかもしれない。
そこからの視線はおろか気配にも全く気が付かないのは、淫紋を付けた主だからだろうか。
そうとは知らず、少々ふらふらとした足取りで導かれるようにその建物に近づいていく。
「………ん?今のは?」
主の魔力を受け、僅かに淫紋が瞬くが衣服等に隠れて気が付く事はない。
むしろ直後にさらっとだが、直接肌を撫でるような刺激に僅かに声を上げて首を傾げる。
稀とはいえ、すれ違う人はいてもぶつかるような距離ではない、ましてや服の下なんてそんなはずがないと軽く左右に首を振り、気を改め直して足を進める。
「………ぁっ、やぁっ…やっぱりぃっ、どこかおかしいのかもぉっ……」
建物に近づくにつれ、肌を擽るような感触は強くなるが、服の上からでも触れる様な距離には人はいない。
お尻を振るのはおろか、手を後ろに回して触れようとしても自分のお尻を撫でるだけ、やはりそこには何かがいるはずはない。
気のせいだと思いつつも段々と尻を撫でる感触は形を変え、揉むような動きに変わって戸惑うように足が止まり、微か悩ましげに身体が震える。
真上からの視線は、特等席でその動きを捉えて僅かに艶づき始めている様にも見えるだろうか。
■タマモ > 己が立つのは、大通りでも、荷物や露店、そうした障害物の無い位置。
少女が、その建物の壁に身を預けるとも、何ら問題も無いだろう。
もちろん、周囲からの認識阻害で、どんな反応を見せようとも、目立つ事もない。
「ふむ…よし、ちゃんと働いておるな?」
己の力によって、少女はお尻を振ったり、何かしら触れようとする動きを見せるも。
それに気付いているのは、己だけで、周囲は何事も無いかのように行き交うばかり。
一部、側の露店を開いていたり、そこに寄る客とかも居る訳だが、大通りの日常の一面には変わらない。
それを眺めながら、うんうんと頷く。
そんな中、次第に足を止めて、身を震わせ始める少女。
徐々に強まる反応に、くす、と笑みを浮かべれば。
少女へと与える感触は、尻肉を揉みながら、やはり見えぬ指先で、ぬぷ、つぷ、と尻孔を穿るような、そんな刺激まで加わりを感じさせる。
更には、その体を壁に向けさせ、お尻を大通りに突き出させるように、誘おうともし始めて。
それが叶うのであれば、片手を使わせ、スカートを捲り上げさせたりもするだろう。
■シルヴァ > 僅かに漏れ始めた甘い声、それを気にする事なく通り過ぎたりするのは、大通りであっても貧民地区ではよくある事なのだろうかと思わせる。
実際には認識阻害を行われるとは知らず、壁に手をつき、大きく溜息を吐いてぶるりと身体を震わす。
視姦者だけは、それを身悶えしたと感じ取っても間違いはないだろう。
「………ぁふぅっ…駄目ぇっ…そんな所ぉっ…♡…」
何事もないかのように行きかう物。露店を開いている物や客の間で悩ましげな声を漏らす。
頭の中では誰かに見られるかも、何か言われるかもと分かっているのに、声は漏れ、誘うかのように身を揺らす事も止められない。
撫でていただけの感触が、だんだん強まり、揉みしだき始めたのか、尻肉に手の痕が付き、思うが儘に歪まされる。
そればかりか左右に割り開かれ、ぬぷ、つぷとゆっくりとゆっくりと尻孔を穿られ開かれ、思わず周りに気づかせるかのように大きく甘い喘ぎを上げて。
「………くぅんっ…お尻のぉっ…あっ…孔までぇっ…ひっ…開かれてぇっ…おっ…奥までぇっ…見られぇっ…ちゃうぅっ…♡…」
壁を向き、行き交う人々や露天商などに向けて突き出す尻、僅か誘うかのようにふるりと震えると淫紋が煌めいて身に付けていた布地がすべて消える。
裸身にディアンドル風の鎧のみ、コルセットで豊満な乳房を強調しているように見える姿に変わる。
そんな状態で見えぬ指先に尻孔を穿られていてはまさに言葉通りの姿、視姦者に見せつけるように尻を振って誘いながら甘く啼き、雌の香りまで漂わせて。
■タマモ > 本来、こんな場所で、そんな事を行えば。
誰かに見られる、誰かに聞かれる、果ては群がられ、見世物にされる。
そうなるのが、当たり前の場所ではあるが。
その辺り、そんな真実と、少女の考えは微妙にズレているのだろう。
それはそれで、見ている分としては、面白いのだから、構わない、と言うものだ。
「ふふ…そうかそうか、奥底では、それを求めておるんじゃのぅ」
あくまでも、前には一切の刺激は与えず、後ろを集中的に弄り楽しむ。
それは、以前、闘技場で少女だから行った遊び方、その延長線上の行為である。
せっかくなのだ、処女を残したまま、どこまで快楽に堕ちるのか。
そんな楽しみ方も、また、こうした遊びの一つ。
そして、そうして遊んでいる中、淫紋が輝き、鎧を残し、すべての衣類が消えた。
それが、少女の奥底に眠る強い願望の一つが、現れた事を意味するものだと、気付くのは容易い。
気付けば、自然と笑みは深まるもので。
「さてはて、見られるだけで済めば、良いがな?」
ぽつりと零す、そんな少女への言葉。
それに合わせるように、更に尻孔はぐぱぁ、と大きく広げられ、中が見えぬ指に掻き混ぜられる、そんな様子が晒される。
次第に、その感触は、指が二本、三本と増やされ、ぐぽぐぽっ、と何度も抜き差しされるようなものに。
そうして、しばらくは、指で弄られる感触で弄んだ後。
その指が引き抜かれ、自らで突き上げる腰が、両手で掴まれるような感触へと。
…そんな風になれば、この次に何が起こるのかは、少女も想像出来る事か。
■シルヴァ > 色に染まって理性を削がれ始めた頭では、今いる場所でそんな事をしたらどうなるかまでは考えが及ばない。
淫紋を通じて魔力で弄られる身体を見せ、零す嬌声を聞かせては、群衆に群がられて見世物になる、そんな事すらも及ばない。
淫紋が煌めいて衣服を消し去り、裸よりも淫猥な身体を露にするのも淫紋の主が認識阻害しているからこそ。
「………ふわぁっ…ひぃっ…開かれぇっ…見ぃっ…見られてるぅっ…
きぃっ…綺麗にぃっ…しっ…してないのにぃっ…♡…」
雌孔には触れられもせず、弄り楽しまれるのは常に尻孔。
それは闘技場での二度の邂逅でも変わらず、清らかな処女でありながら、尻孔での快楽を教え込まれている。
淫紋を通して無意識下まで全ては掴まれているのだろう、処女維持での尻孔調教も願望の中にあると。
「………はふんっ…駄ぁっ…目ぇっ…さっ…先にぃっ…きぃっ…綺麗にぃっ…しっ…しないとぉっ…♡…」
しっかりと見せつけるように左右に割り開かれた尻肉、本来は清楚に窄み菊花の様な尻孔が見えない指先に穿られている。
その動きは段々と激しくぐぽぉ、ぐぱぁと大きく開かれて掻き混ぜられる。
指の数が増えるほど、鮮やかな鮮紅色の腸内が淫らに蠢く様を晒され、啼かされ続ける。足元には触れられていない雌孔からしとどなく淫蜜が垂れ、穿られるたびにぐぽりと掻き出される腸液と混ざって大きな溜まりを作り上げて。
指が引き抜かれてもすぐには閉じようとしない解れた様子を見抜かれ掴まれる突き出した腰、何が起こるか想像が付き、艶やかで恥ずかしそうに愛願して。
■タマモ > まぁ、余裕がある内に、この状況を知り得れば。
もしかしたら、気付けたのかもしれないが。
もはや、余裕もない状況で、それに気付ける事は、ほぼ皆無と言えようか。
次々と起こる快楽に、状況の変化に、少女は付いて来れず。
面白いように、反応を示し、楽しませてくれる。
「綺麗に…ふむ、綺麗に…」
力を手繰り、たっぷりと尻孔を穿り回してから。
さて、次に移ろうか、とのところでの少女の言葉。
その言葉に、軽く思案をするような、そんな仕草をするものの。
「………まぁ、要らんじゃろう。
そもそも、綺麗にしたところで…なぁ?」
さらりと、その唇から紡がれる答え。
更に流れ込む力に、淫紋の輝きが、僅かに増せば。
ぴたりと、広げられた尻孔へと、宛がわれる何かの感触。
…まぁ、言うまでもない、想像通りだろう、肉棒ではあるのだが。
少女の想像通りか、そうでないのか、それは、その大きさだ。
先程までの、指三本っぽい感触とは、まったく違う。
子供の腕のような、そんなものを想像させるような、大きさの肉棒が。
みぢ、みぢぃ、と押し込まれ始める。
その大きさが、本来、受け止め切れるのかは分からないが。
しかし、今の少女には、それを容易く受け入れられるような、許容量が存在した…淫紋の、力によって。
その見えない肉棒によって、尻孔が広がってしまえば、自然と中まで見える程となり。
少女はと言えば、そのまま、ずんっ!と直腸を打つまで奥へと捻じ込まれ。
その一撃で、強制的な絶頂へと引き上げられるのだった。
■タマモ > 【これにて中断、失礼します】
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からタマモさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からシルヴァさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にウィンさんが現れました。
■ウィン > 「……多分、こっち?」
普段足を運ぶことのない貧民地区で荷物をもって路地を歩く。
予定では既に荷物を運んで帰っているはずなのだが、貰った地図の場所には廃屋だけ。
もしかして地図が間違っていたのか、もしくは見間違えたのか来た道を戻れば全く違う場所に出てしまう。
そして振りければ続く道があるのだが少し先は二股に別れていて、どちらから来たかも判らない状態。
これは困ったと思いながら路地を進めばどこかに、大きな通りに付けばどうとでもなると考えて歩いて。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からウィンさんが去りました。