2022/10/05 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 目立たない路地」にジャックさんが現れました。
ジャック >  
見通しが悪く人通りの少ない路地。
入り組んだ建物の陰で、昼でも薄暗いその路地の片隅。

「――ん、んん……?」

どうやら気絶していたらしい。
霞が掛かったような頭で、あたりを見回す。

「ここは――んん?」

身体を起こそうとして、しかし身動きが取れないことに気が付いた。
自分の身体を見下ろしてみれば、何やらソファのようなものに座らされているらしい。
ただ座らされているのではなく、腕は背中側に回された上でそのソファ?に埋まっている。
脚は大きく左右に開かれ、更に頭の横まで上げた状態で、やはり膝から先がソファ?に埋もれていた。

「これは……随分と悪趣味だねぇ」

どうやらソファの正体は触手の塊らしい。
ブラウスの胸の部分は乱暴に開かれ、パンツもはぎ取られていて局部が丸見えになっていて、更にソファから伸びた触手がアナルと女性器を大きく広げている。

「んん、まいったね」

触手の力は強く、どうにも身動きが取れない。
あまり困ったようには聞こえない声で独り言のように呟く。

ジャック >  
「さて、どうしたものか――ん?」

身体を揺すったり手足に力を籠めたりしても、抜け出せる気配がない。
真っ当な手段ではどうにもならなさそうなので、無理矢理身体のリミッターを外して、手足を引きちぎってでも、と考えたところで、辺りが暗くなったことに気付く。
薄暗いとはいえ、日が落ちるまではまだ時間があったはずだ。
不審に思いながら視界を上げれば、自身を拘束していた触手が、覆いかぶさろうとしているところだった

「……まて、それはシャレにならな――んむぉおぅっ」

流石に青ざめる。
しかし逃げられるわけもなく、静止の言葉も当然の如く届かない。
あっという間に自身の身体は触手にすっぽりと覆われた。

「んぉっ♡ む♡ ぐぉうっ♡」

覆いかぶさった肉の内側で、穴と言う穴へ潜り込んでくる触手。
くぐもった声と共に触手の塊の下で暴れるが拘束は緩まない。
触手の分泌する体液は強力な媚薬成分が含まれているのか、思考があっという間にピンク色に塗りつぶされた。

「ぉ♡ ぐむぉ♡ んおぉ♡お♡ ぅおおぅ♡」

ずるり、と触手の塊が動き出す。
身体の中にみっちりと触手を詰め込まれた獲物を抱え込んだまま、ずるりずるりと路地の奥へと移動する。
巨大なナメクジが這ったような跡を残し、どこかへと消えて行った――

ご案内:「王都マグメール 貧民地区 目立たない路地」からジャックさんが去りました。