2022/09/19 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にリクさんが現れました。
リク > (宿屋兼酒場の隅のテーブル。突っ伏している青年1人。ひどくうなだれていて。大きくため息をついた)

「やばい……これはやばい……」

(この国に来て少したって、冒険者としてまだ駆け出しではあるがある程度まとまった収入が入るようになっていた。いつも通り食事をしていたら先輩冒険者らしき男に酒を奢られた。)

「すげぇやばい……」

(酒は慣れないしたぶん弱い方に入るだろう。けれど折角のお誘いだと一杯だけのつもりが何杯も付き合うことになり、それから話がはずんで、賭けカードに誘われた。その後はお察しだ)

「今夜の宿代どころか、さっき食ったメシ代も無ぇぞ……」

(種目は単純なポーカー、今思えばたぶんイカサマだったのだ、自分の目にイカサマは見つけられなかったけれど、あまりにあっさりと負け続け。おごりどころか有り金全部持っていかれた。身ぐるみ剥がされるとまでいかなかったのは幸いだけれど。)

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からリクさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にリクさんが現れました。
リク > (後悔しても仕方がない。今はこの場をどう切り抜けるか考えるのだと、酒が抜けてきた頭で考えるけど。)

「1,謝ってツケにしてもらうか働いて返す。2,バックレる」

(くらいしか思いつかない。けどこの酒場の店主は、なんというか。怖いのだ。筋骨隆々でいかにもと言った荒くれ者たちのまとめ役とでも言うべきの)