2022/08/04 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 / 小さな広場」にシーリーンさんが現れました。
シーリーン > 貧民地区の小さな広場。子供たちが集まって遊んでいるそんな広場に少し目立つ女も。一緒になって遊んでいた。

男の子たちと一緒になって追いかけっこをしたり、女の子と一緒に、舞を教えたり。
小さな子達にせがまれて抱き上げたり、背中におぶったり、肩車したり。

子供たちが別の所に行こうとするか、親が迎えにやってくるまでのちょっとした時間の子供の世話のようなもの。
元々本職でもないので何かをもらうわけでもない。

そんな時間を暫し過ごした後で、あと数人の子供たちと座っておしゃべりをしている感じ。
多分、もうしばらくすれば全員親が迎えに来るだろう。

左程長い時間ではないが、大分仲良くなった子供たち。
一緒になって笑いながら、こういう場所にしてはほんわかした雰囲気が出来上がっているかもしれない。

シーリーン > 程なく最後まで見ていた子の親も迎えに来て、バイバイ、と手を振る。
最後の親がくれた瓶に入ったジュースを片手に、見えなくなるまで見送ってから、そのジュースを一口。

熱い時期だからこそ、こういうものがありがたくて、ゆっくりと一休み。

「子供は元気だね~。結構相手できると思ってたけど、思った以上に体力使ったわ」

自分でも元気な方だと思っているが、それ以上に元気なのが子供たち。
すぐにどこかへ行こうという気にはならない程度の疲労感。
がれきに腰かけつつ、一休み、と。

シーリーン > 一休みで落ち着けば、立ち上がる。

「さーて、少し休んだら今夜も仕事……になるのかしらね。
まぁ、誰かは捕まるでしょ」

気楽な調子でそう告げれば、空き地をそっと見やってから薄い笑み。
そして、足が動き出せばこの空き地から別の場所へと向かう足。

そのまま貧民地区からは姿を消していったことだろう。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区 / 小さな広場」からシーリーンさんが去りました。