2022/07/11 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 酒場」にリコリスさんが現れました。
リコリス > 貧民地区にある、行きつけの酒場。
ごろつき達の喧騒を眺めながら、リコリスはいつも座っているお気に入りのソファ席を陣取り、
氷を浮かべたウイスキーを喉に流し込んでいた。

「さて…そろそろ誰か仕事を持ってきてくれるとありがたいんだがな」

グラスを置き、店内を見渡す。
彼女は賞金稼ぎ。法外な金を貰って人を捕まえ、あるいは殺し、
しばらく遊んで暮らしてはまた依頼を受ける。そんな生活をしている。
最近かなり大きな依頼をこなし少しばかりのんびりと過ごしていたものの、
そろそろお金も減ってきたのでまた働くことにしたのだ。

「別に大きな仕事じゃなくてもいいんだが…」

ここには裏社会の人間からお忍びで訪れた悪徳貴族まで、
非合法な依頼を抱えた人間が多数訪れる。
リコリスは賞金稼ぎの中では名が知れた方であり、
そういう依頼を抱えた人間なら話しかけにくるだろう。

リコリス > 「……今日はダメみたいだな」

しばらく待ってみたものの、美味しい依頼を持ってくる人間は現れず。
リコリスは酒代を置いて店を出て行った…。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区 酒場」からリコリスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 廃屋」にワルシュミスタさんが現れました。