2022/06/06 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にゲーゲン・アングリフさんが現れました。
■ゲーゲン・アングリフ > 「……ふ~、むぅ」
すっかり日も暮れた時分。
貧民地区の市場にて、男が声を漏らしながら歩いていた。
屋台の商品を見ては、首をかしげ。アゴを擦って、また次の屋台へ。
「……食料品はまだ良いとしても。
飲み物はそろそろ買っておかないと……」
男は、自分の経営する宿の営業のため。
買出しに出てきたところであった。
貧民地区の市場、と言っても。決して盗品や粗悪品ばかりが並ぶわけでもない。
品質それなり。値段もそれなり。
そんな商品も、ちゃんと売りに出されている。
「……あ~、あとは嗜好品の類も……」
頭に浮かぶ、購入必須な物。
それらを整理し、どれから買うか、と考えつつ。
予算と相談し始める男。
いつしか、足は止まり。うんうん、とうなり声が上がり始めた。
■ゲーゲン・アングリフ > 夜でも賑わう市場の中。
男は、ゆったりと歩いては、めぼしい物を買い。
最終的に、店への帰路へと着いた……。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からゲーゲン・アングリフさんが去りました。