2022/03/10 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にタマモさんが現れました。
タマモ > 王都マグメール、貧民地区、大通り。
そこから、ふと路地の方に視線を向ければ、そこには不思議な光景が見えていた。

ぽーん、ぽーん、と一個の手毬が、跳ねているのだ。
ただ跳ねていると表現しただけならば、不思議な、とは言えないだろうが。
しかし、その手毬、手で付いている相手が居ない。
誰も居ない、そんな路地の中、手毬だけが、その場で跳ねている。

そして、それが見える相手は、それを見付けた者、ただ一人。
周囲の誰に、それを伝えても、誰も見る事は出来ない。
そんな相手が現れたのならば、その相手が、興味本位で近付いて来たならば。
その手毬は、跳ねたまま、路地の奥へと跳ねて行くだろう。

近付けば離れる、一定の距離を保ち、奥へ奥へと…
そして、開けた場所へと案内される。

…まぁ、そんな相手が、居たならば、だが。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にネロテアさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からネロテアさんが去りました。
タマモ > 何にしても、そこで起きるのは、人の疎らな路地の奥。
誰も来なければ、それで何事も無いまま、それまでだが。
誰か来ていたのならば…それもまた、誰に知られる事もない。
少なくとも、それは、日常と掛け離れた出来事と、なる訳ではあるものの。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からタマモさんが去りました。