2022/03/04 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」に黒須さんが現れました。
黒須 > (荒くれ、無法が続く地区、貧民地区。
ここは毎日喧騒や殺人、違法な取引など好き放題行われているそんな汚れた街だ。
そんな中でも娯楽は少なくとも存在している。
酒場もそのひとつだ。
安価で飲める酒は大抵まずいが最悪な日々に少しの間、別れを告げれるとなれば心も安心するだろう。
そして、ぼったくりと思われるほどの金額で提供する店は平民地区では最低賃金で出される値段と大差変わないぐらいだ。
ほとんどの客はそういった店には行かないだろうが、ある一定数は入店するようだ。)

「…ふぅ」

(この男もそのひとりだ。
カウンターの真ん中で座り、飲みかけのウィスキーロックをテーブルに置き、タバコを蒸かしている男。
値段も高ければ客も少ない、その分静かな時間を得られるという事だ。
ほとんど無人とも思われるぐらいの静かさの中で1人の時間を過ごし続ける)

黒須 > (しばらくすれば酒を飲み干し、タバコの火を消す。
勘定を終えれば黙って店を出ていき、そのまま、月明かり照らす貧民地区の街へ消えていった)

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」から黒須さんが去りました。