2022/02/15 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/冒険者ギルド」にシアン・ファーガーソンさんが現れました。
シアン・ファーガーソン > 普段は全く足を踏み入れる事のない貧民地区の冒険者ギルド。
しかし平民地区のギルドの依頼でこちらに荷物を運ぶために仕方なくやって来て。
そして受付に荷物を引き渡せばその証明を受け取るまでの間の時間潰しと依頼の張りだされている一角を眺め。

「大して……変わらない感じね。ちょっと報酬がいいぐらい…?」

眺めて目につくのは平民地区と大して変わらない依頼の数々。
時折にこれは不味いのではという植物の採取依頼などはあるはそれ以外は変わったようなものはなく。
場所柄でなのかと微妙に報酬が高いのを不思議そうに眺めては時間を潰して。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区/冒険者ギルド」にクレイグさんが現れました。
クレイグ > 装甲しているとギルドの入り口から声が聞こえ、大柄な中年の戦士風の男と貧民地区で暮らしているらしい少年が一人。
少年の手には、薬草が顔を出した袋、防具なども胸元を守る最低限の物、腰にはなぜか使い込まれた様子のナイフ。
薬草採取から帰ったばかりの新人という風体。

「ほら、あとは最初に受け付けてくれた所いって、それ渡せばしまいだ…基本、最初の頃は薬草採取とか、街中の雑用して金稼いで、装備整えろ…あぁ、報酬はお前さんしか採取してないからお前さんのだ」

どんとその少年を受付に押しやって、はぁと一息。
それ以上は知らなとばかりに、頭をかいて、首を鳴らして、何かに気づく。

「んぁ、なんでシアンが此処にいんだ?」

いかつい顔を不思議そうに歪めながら、声を掛けてくる。

シアン・ファーガーソン > 報酬は良いのだが今一こちらで受けようという気は起きず。
早く証明書をくれないかなと待っていると聞こえる声。
知っているよなと思えば新人ぽい少年に何かを教えている知った顔。
その顔がこちらに気が付けば軽く頭を下げて。

「仕事ですよ……配達の」

それ以外に来ませんというように短く告げ。
ようやく受け付けが受取証を持ってくれはそれを受け取って。

クレイグ > 「そりゃそうだわな…あんま女一人で来るような場所ではないしな」

その言葉にうなずいて、肩を竦める。
受領証を受け取ったのを見て。

「受けたギルドの方戻るのか?
俺も向こうのギルド行くし、一緒に行っても良いか?」

男が腰をぱんと叩く、自然地帯の少し奥へ入ったあたりで撮れる薬草が腰につけた袋に詰まっているのが見える。
採取依頼の最中に何らかの理由で少年を此処まで連れてきていたらしい。

シアン・ファーガーソン > 「前はバイトしてたけど……もうやめた」

その事を思い出すと眉間に皺が寄り。
給料は良かったが二度とやらないと溜息を吐く。

「これ渡さないと依頼の終了にならないし戻るよ。
ん、目的地が一緒なら……いいけど」

男が腰を叩けばそこに採取物が入っているのだと判り。
新人案内ではなく何かのついでだったのかと思い、目的地が一緒ならと頷いて。

クレイグ > 「こっちは向こう以上におかしいのも多いしな、やめて正解だと思うぞ」

その言葉に苦笑しながら、頷く。
売りなどをする女性も多く、女性がい取りでいればいきなり幾ら、とかもありえただろう。

「ふむ、配達ならそうなるわな…ま、便利な人除けとでも思っといてくれ。
向こうで受けた採取だから、向こういかないと、だしな」

厳つい顔で、体格も良く、確かに破落戸程度なら避けるであろう男の外見。

「そういや、前いってた依頼とかの話、どうする?
シアンが時間ある時に合わせられるけど」

歩きながら、そんな話を振ってくる。

シアン・ファーガーソン > 「質の悪い兵士も多いから…本当に」

真面目に働いていても変な文句などがあり。
そう言うのに遭遇しただけに今では来たくない場所になっていて。

「人除けは大事だし……クレイグさんなら…他が避けるし。
違う場所に…持って行ってもお金にならない」

男の風貌なら先ずtんぴら程度は寄っては来ない。
問題は質の悪い兵士だけだが大丈夫だろうと。

「行きたいけど……授業もあるから…。
ちょっと何時って言えない……かな」

最近は少し変わったのか授業に出る日が増えた学園
なので何時とはっきり言えないと口にして。

クレイグ > 「この地区じゃ特にあてにならないからな、平民地区だって下手なのはいるし」

王都自体の兵士が中々信用できる相手が少ない現状。

「まぁ、普通にしてても威圧してる実感はあるな。
そりゃそうだな、依頼はそんなもんだ」

少女の少し前を少女に合わせた速度で歩く。
それ位は気遣う様子。

「あぁ、授業って事はあれか、学園で?
そうか、残念だな…ま、時間がある時にでも言ってみてくれ、それ用の準備は色々してあるし、大体はある依頼だから」

了解と頷いて、その内時間できたらと、言って苦笑。

シアン・ファーガーソン > 「この国で……当てにならない」

何処でも当てにならず、しかも兵士が一番危険なので如何にもならないと。

「でも……安全。
何処でも良いなら……依頼の意味ないし」

少し前を歩く男の後ろを追うように歩き。
そのお陰で妙なのに絡まれる事はなく。

「これでも…学生……学院に通ってる。
その時に……ギルドで見かけたら、ね?」

流石に今まではさぼりすぎていて、両親に枚目にと言われた手前難しそうな顔をして。

クレイグ > 「兵士は権限がある分、余計面倒だしな」

軽く息をはいて、頭をかき、苦笑。

「こういう所では、外見も大事だしな、強面も役立つもんだ。
配達も、地区跨ぐと手続きもあるしな、言って戻ってとはいえ場所次第で危ないし」

偶に周りを自然な感じでみつつ、自然と警戒もしている様子。

「あぁ、そうだったのか…普段治療院とかにもいるから、専業かとおもってた。
あぁ、そんな感じで良いぞ、気軽にな」

普段ギルドや治療院等で見ていたので、学生とは気づいていなかった様子。
勉強も大変だな、と苦笑する。

シアン・ファーガーソン > 「それ……無茶苦茶言ってくる」

実際にそれで数日大変な目に合わされた事があり。
本当に信用していないと。

「こっちはそう言う人……大体強いし。
それでギルドに…かも。この街は大体…危険」

男がいるから今は安心できているが、普段はもっと警戒をしていて。

「あれも……バイト。本業は学生。
うん……気楽に」

見えなかった?と男をつい見てしまい。
それをしないといけないからとあまり嫌そうな顔はせずに。

クレイグ > 「シアンみたいな女性は余計大変だわな、俺とかはあんま絡んでこないけど」

ごつい漢に絡んでもほとんどうまみもないので基本無いが。
稀に女性兵士でも変なのがいると絡まれると苦笑。

「ははは、一応腕っぷしには自信はあるけどな、確かに。
そうかもな、普通の人は自分の行動範囲から出るの嫌うし」

行動範囲が大きい冒険者はその点でも有用なのだろう、街中での雑事依頼を受けるシアンの様なタイプも需要は高い。

「本気でしらなかった、本業なら頑張らないとな。
あぁ、気分転換でも、資金稼ぎでも、な」

落ち着いてるし、本業が治癒師か冒険者だと思っていたと、苦笑。

シアン・ファーガーソン > 「クレイグさんに絡むとか……自殺?」

装備を奪うにしても男を襲うのはリスクが高すぎる。
それなのに絡まれると聞くと驚き。

「私は……ないから大変。
だから冒険者に…依頼があるんだけどね」

そう言う人の依頼、もしくは近場にしかいかないのである意味助かっていると。

「うん、嘘は言ってない。
卒業をしないと……流石に怒られるし。
その時は……お願いする」

本業と言われると将来はそれでいいかもと考えてしまい。
しかし今は卒業が優先なので、気分転換でもあればと告げて。

クレイグ > 「新人兵士とか偶に絡んでくるな、先輩が他の誰かに絡んだの見て、あんま考えないタイプの」

まぁ、丁寧に、対応させて貰うけどなと、にやりと笑い。

「どちらかと言えば、支援専門な感じだしな、シアンは。
そういうことだな、おかげで街中でもなんとか暮らせるだけ依頼来るし」

きちんと行く場所とかと報酬をみて、選べば何とかなるもんだと。

「あぁ、嘘を言う必要もないだろうしな。
親御さんが学費だしてるならそうなるわな、頑張れよ。
おう、任せとけ」

自分の腕をぽんと叩いて、任せろと請け負い。
学校は、頑張れとしか言えない、男はいった事もないので、どういうことするかも想像しかできない訳で。、

シアン・ファーガーソン > そう言うのも居るのかと知れば今まで以上に気を付けようと決め。

「実際そうだから……攻撃は苦手。
その依頼も…最近は大変なんだよ」

行く場所は判るし報酬もそれなり、ただ問題は兵士やごろつきの行動が読めず。
前は大丈夫でも次は危険という事も多いと。

「学費よりも……面子…?
でも学院は嫌いじゃないから…別にいいけど」

任せとけと行けばいざという時にはよろしくと頭を下げ。
サボった分はその内に巻き返さないといけないと覆いながら歩けばギルドが見えてきて。