2022/01/23 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/スラム」にスミデーさんが現れました。
■スミデー > (人通りのまばらなスラム街を口元と鼻が隠れるように布を巻いて歩く。
顔を見られるのが嫌なのではなく、単純に漂う臭いがキツイからである。
非常に治安の悪い場所なだけに、うろついているのはどう見ても堅気には見えない、そういう雰囲気を漂わせており、客を引く娼婦もこんなところでもないと客の取れないような魅力に欠けている娼婦が多い)
「こんなところで商売して、金になるのかね。客を取ったらそのまま攫われて売り飛ばされたりしそうだけど。まぁ、俺の関知することじゃないが。さて、何か面白いタネは落ちてないもんかな」
(こういうところだけにトラブルが頻発する。普通なら首を突っ込むのは愚の骨頂ではあるが、解決する、もしくは征圧するだけの力があれば寧ろ儲けのタネになるため、ときどきぶらついている。
とはいえ、解決しても仕方がないようなトラブルは放置しているのだが)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/スラム」にD・ミカエラさんが現れました。
■D・ミカエラ > 貧困地区にある中でも特に治安の悪いスラム街。
当然のようにそこに住むようなものとなれば薬物中毒者や多重債務者、それに群がらる犯罪者などとなり。
しかしそんな場所だからこそ、闇に問題を葬れるような場所や表立って話せないことも言える場所があるもので。
いつものメイド服では薄汚い周りの雰囲気からは完全に浮いてしまうことから私服に切り替えてそんな場所を歩いていて。
時折顔見知りの娼婦や浮浪者に小銭を渡して、何か情報が無いかを聞き出しつつ。
目的の場所へ向かっている途中で通りの向こうに見知った顔を見つけ。
「久しぶりね、召喚士さん」
特に目的もなく歩く様子の相手に近づけば声をかける。
魔法で隠しているため体つきはいつも通りのように見えるが、相手の技量とその気になれば。
その胎に何かが宿っていて少し膨らんでいることがわかるだろう。
■スミデー > (周りを見るとはなしに見る、そういう視線で周辺を観察しながら歩いていると、見覚えのある女に気付いて、聞き覚えのある声で話し掛ければそちらへと身体を向ける)
「確かに久しぶりだな、家政婦さん。まさかそっちから接触してくるとは思わなかったよ。
それにしても……その身体で出歩いて大丈夫なのか?
しかもこんなところを出歩いて……ここいらの奴らはそうだからって手加減するような奴らじゃないぞ?」
(私服姿の相手、こちらを召喚士と呼ぶ相手にこちらも家政婦さんと答えて。
そして相手を観察すれば少し膨らんでいる腹部に目が留まり、どうやら妊娠しているらしい相手に楽しげな笑みを浮かべて尋ねる)
■D・ミカエラ > 相手の視線と言葉から隠していることが見抜かれたことに少し驚きつつも。
おどけるように小さく首を傾げてみせ。
「あら、ばれてしまいましたか。
流石ですね」
相手の召喚術、しいては魔法使いとしての技術は身をもって知っているためさほど不思議そうではなく。
また、バレたからといって特に気にした様子は見せないで。
「心配してくれたのは嬉しいけど、その辺の暴漢に襲われても何とか出来るからね。
それに、こういう場所の方がこれを処理するのは安くて簡単だから、わざわざ来てるのよ」
相手の心配に肩を竦めて答えつつ、自らの腹を軽くなでながら言い。
■スミデー > (流石、と言われれば肩を竦めて相手の方へと近づいていく。
そして間近までいけば、まじまじと腹部を見つめて)
「まぁ、妊婦は見慣れてるからな。お前さんの裸も見てるし、違和感があれば直ぐに判るさ。
処理をする、か……お前さんほどの腕の人間が誰に孕まされたんだ?
まさか、前回のアレで孕んだとかか?」
(胎を撫でながら処理、という相手に確かにこういうところならやりやすいだろうと思いつつ、誰に孕まされたのかと興味が沸いて。
まさか、前回のあれでだろうかと楽しげに尋ねる)
■D・ミカエラ > 「ふふ、この間のあれは貴方のアジトで産み落としたじゃない。
人以外を産み落とすのもなかなか楽しかったわよ」
以前出会ったときに襲われ、快感におぼれた挙句アジトに連れられたことを思い出し。
小さく笑みを浮かべつつ少し頬を染め。
「正直心当たりが多すぎてわからないわね。
貴族かもしれないし、冒険者かもしれないし、その辺に転がってる浮浪者かもしれない。
あぁ、少し前に仲間や兄弟と会ってたからそれの可能性もあるわね」
種がだれなのかと聞かれれば特に気にしていなかったようで首を傾げて答え。
列挙するものの結局相手が誰かわからないといった風で。
■スミデー > 「ああ、でももしかしたら種がまだ残ってたかと思ってな?
楽しかったって言うなら、もう一回楽しんでみるか?
俺としては魔物が増えるからありがたいしな」
(確かにアジトで何度か産み落として貰ったものの、胎の中に残った魔物の種が孕ませたかと思って。
頬を染める相手になんだったら、また楽しまないかと誘って)
「なるほど、それじゃあ誰の種かは分からないな。
ここで会ったのも何かの縁だ、胎の子、処理するんじゃなくて産まないか?
サキュバスとかにさせれば一気に成長させて産むことが出来るからな。
その子供は教会に寄付金と一緒に託せば悪いようにはしないし。
産み終わったら、楽しまないか?」
(そう言えば相手の腰に腕を回して引き寄せようとし、楽しげな笑みを浮かべる)
■D・ミカエラ > 「う~ん、確かに悪くないお誘いね」
どの道、今日明日は休みをもらっているため用事が終わればどこかで男でも探して楽しもうかと考えていたところ。
相手の腕の中におとなしく収まれば相手の顔を見上げて笑みを浮かべ。
「いいわよ、貴方のペットまた生んであげるわ」
■スミデー > <<場所移動します>>
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/スラム」からスミデーさんが去りました。
■D・ミカエラ > 【移動します】
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/スラム」からD・ミカエラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にラファルさんが現れました。
■ラファル > 「ふんふんふふー。んふんふー。んふふー♪」
適当な拍子適当な音程の鼻歌が、貧民地区の喧騒の中に広がり消えていく。
金色の髪の毛をツインテールに縛っている少女から、零れる音階だ。
鼻歌を気分良く歌っている少女は、半裸と言ってよい格好をしている、薄い胸元をベルトで隠し、後は短パン。
真冬の街の中で言えば、見ていて寒い。狂人か、と思われるような薄着なのだけども、本人は気にした様子は無かった。
きょろり、きょろり、金色の瞳で、貧民地区の街並みを眺めながら、舗装の剥がれている道を進んでいく少女。
女の子であれば一歩に歩進めば、性的暴行を目的とした野人が襲い掛かってきそうな場所を、楽し気に進んでいた。
誰かを探しているかのように、右に、左に、視線を動かし。
とことこ、と歩く姿は両手を頭の後ろに持って行った、リラックスした姿勢。
こそり、と誰かが動こうとすれば視線は動いて其方の方を見るも、直ぐに興味を失ったように。
「んーんんーん、んんんん-。」
鼻歌は止まらず、少女の歩みも止まる事はない。
どこにいるのかな、小さな桜色の唇は、声に出さずに、の賜る。
■ラファル > 「………ん?」
幼女は、軽く足を止める、鼻歌も止まって、キョロり、きょろきょろ、と視線を動かす。
くんくん、くんくん、周囲を確認するように匂いを嗅いだ。
ゆるり、と足元にある石ころを軽く蹴飛ばして、靴の甲に乗せる。
ぽーん、ぽーん、と石ころを軽く飛ばして、リフティングを繰り返して。
「らふぁるーんおばーへーっと!」
石ころを少し高く上にあげて、そのまま石ころをオーバーヘッドキックで蹴り飛ばす。
竜の力で蹴り飛ばされた石ころは、びゅん、と、投石器で投げ飛ばしたかのように一直線に飛んでいき。
とある石壁にべコリ、とめり込んでいく。
その隣にある、黒尽くめの『誰か』が、衝撃で吹っ飛んだのを確認。
よしよし、と満足そうに頷いて、ぱたたたたっ、と走って移動。
そして、また鼻歌を歌いながら、のんびりした足取りに戻って、歩いていく。
■ラファル > 暫く、貧民地区をウロウロと歩いてはいたものの。
結局探しているものは見つからなかった、面白くないなーと小さく舌を打つ。
とりあえず、見つからないものに関しては、仕方がない―――というよりも。
本気で探しているというわけではないというのもある。
見つかると、楽しいなー程度の事だった。
「じゃ、帰ろっと。」
しかし、今帰るとあまり良いことになりそうにならなそうだなーと。
シロナと、フィリから、りんご飴ぱちった事、バレているような気配もあるんだし。
まあ、それでも帰らないとなーと。軽くため息。
のんびりしながら、少女は、家に帰っていくのだった。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からラファルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にファンシャンさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からファンシャンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にファンシャンさんが現れました。