2022/01/22 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にプラセルさんが現れました。
■プラセル > 既に日は落ち、酔客の量が増えてくる時刻。
久し振りの休日に、雑貨屋等の集まる地区まで足を運んだ其の帰り路。
自分が籍を置いている店までは、まだ些か距離があるものの、
宿屋や飲食店、酒場や娼館の集まる地区では、見栄えに変化は然程ない。
時折、見知った顔に会釈程度の挨拶を返しつつ、通りを緩やかな足取りで進み行き。
「――――……。」
元より緩やかだった歩みが更に速度を落とし、軈て歩みが止まる。
相変わらず、得意になれない人の多い場所。
ほんの僅かではあるものの、眉宇に浅く皺を刻んでは、
往来の邪魔にならぬ様にと道の端へと寄り。
■プラセル > 路地の角、壁に背を預けて休憩する事暫し。
人酔いを起こして些か不調を訴えていた体が回復すれば、再び宿への道を辿り始め―――
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からプラセルさんが去りました。