2022/01/06 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にキールさんが現れました。
キール > 貧民地区をぶらぶらと歩く巨躯の男。
さて、どこに行こうかと目的もなくただ足を進めている男。
血と、戦いへの欲求はこの間の砦の戦いに参加したときに大分すっきりしたが、留まるところのない性欲は未だに晴れない。
悶々としたものを感じながらも貧民地区の路地を進む。
冷たく芯まで冷える風の中、視界にとらえるのあ街の明かりに照らし出された白い雪。
風に舞い、顔につけば冷たく、やはり雪であることを感じる。

キール > どこかにいい女でもいないものかと、考えつつも、雪のちらつく貧民地区を進んでいけば、たどり着いたのは酒場。
とりあえず酒でも入れるかと扉を開け店内に。
肩に乗った雪を入り口で払ってからカウンター席に腰を下ろせばギシットスツールの足が男の重みに悲鳴を上げて抗議する。

キール > そうしてしばらく男はそこで酒を煽り時間をつぶしていった。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からキールさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にハシュレイドさんが現れました。
ハシュレイド > 貧民地区のなか、平民地区に近い広場の一角に小さな屋台。
小柄な少年が料理を作り、比較的安く旨い串焼きと、スープ、ホットミルクとホットワインがメニューに簡単なイラストと文字で書かれている。

褐色肌の少年は今は暇なのか、火の様子を見ながら屋台の中で少し大きな木箱に腰を掛けて、自分が作った物らしい串焼きを齧っている。

「そろそろ品切れかなあぁ、又仕入れいかないとだけど、どうするかな」

値段に対して肉のサイズなどが少し大きいのは、売り切れ近くでオマケしているのか、ある意味でお得な時間帯と言えるかもしれない。