2021/08/07 のログ
リリア > 蛇に噛まれてしまうのではと心配して咄嗟に声を上げたことが、ものの見事に裏目に出て。

「ッ…!!」

目の前で異形としての姿をあらわにする相手を前に、言葉を失う。
触手に寄生されてしまっているのか、その割には言葉も思考もはっきりしている。では一体何者なのだろうと混乱しながらも、手にしたロッドをキツく握りしめて。

「妖魔の類であれば、容赦は致しませ、……っ、!」

言葉の最中、相手が手を伸ばして露出された下腹部を撫であげれば、不意に腰が砕けて。
指使いや、相手の手つきが心地よかっただけでなく。身体の奥から、ゾワゾワとした快楽が這い上がってくる感覚があり。
神にこの身を捧げた証である紋様が熱を持てば、へたりと体から力が抜けてしまい。

その場にぺたんと座り込んで、蠢く触手を前に何をすることも叶わず。

タレイア > 「おや、それは恐ろしい。とてもでないが、逃がせませんね。」

元より自己生存の意識は低いのか、明確な敵意にも動じることなく。
無防備とも思える立ち振る舞いであったが、淫紋の効果もあり首尾よく抵抗を奪い。
座り込んでしまった彼女の持つロッドへと肉が絡みつき、それを攫って。
当然それで終わるわけもなく、布地の隙間からそれぞれが内へと入り込み。
衣装を乱してずらしてしまいながら、肌を舐り、胸の先やらへそ、腋、股座、と敏感な場所を擽り出す。

「神の悦び、とは……もしや、こんなことでしたか。」

背を丸めて顔を寄せ、両腕で相手の頬を挟んで固定してやり。
口付ける素振りで近づける唇からは、舌肉の代わりの触手が幾本もうぞりと。
彼女の口元を割り、口内の粘膜を蹂躙しにかかり、舌肉をしゃぶって、歯列を、顎を、と丹念に弄り。
唇ぴたりと合わせた熱烈なキスはその実、ほぼ一方的な征服、のようで。

リリア > ロッドを奪われないよう必死に指先に力を込めていたが、甘い快楽の前に、ついに、力が抜けてロッドを失って。

谷間の露出した衣装の間から、滑りのある触手が肌を撫で上げていく感覚に、ぴく、ぴく、と軽く身体を反応させてしまって。

「神の、……悦は…っ、」

必死に抵抗の言葉を紡ごうとしながらも、敏感な胸の先をくすぐられてはすごみなどが伴うはずもなく。

自分を見つめる相手の仮面の下にあったのは、人間離れした姿で。

「きゃっ、…っ、」

と引き攣った悲鳴をあげそうになった次の瞬間、唇を貪られて。

「んっ、く、……っ、ァ、……」

触手が咥内をなぶるたび、人間として、神官として、冒険者として、大切な何かを削ぎ落とされていく感覚があり。
せめてもの抵抗をしようと、触手に歯を立てようとして。

タレイア > 「ん、……は。」

口内を犯す触手は例え噛み切られたとしてもかまう様子がなく。
すぐに次が中を深く犯し、まともに顎に力が入らないように内に圧をかけ。
顔傾けてキス、のよな形だけを保ちながら、体液たっぷり絡めて水気ある音と共に口内を掻き回す。
酷ければ舌を絡めとりながら喉奥の粘膜すらも雌孔代わりに軽く犯したがり、ぐぷ、と音籠らせ。

「神の悦は……ええ、そうですね。この程度じゃあ、まだ、」

足りないのでしょう、なんて、口付け終えたのちに笑い。
触手に乳房を絡めとればその軟肉を歪めさせながら揉みこんでやり。
股座から性器へと触れていた物も、ただ割れ目を辿って擦りつくだけで満足せず、
穂先を軽く押し込んで内側を掻き分け、浅い場所からほじくるよに愛撫を始めてしまう。
その頃には衣服もただ引っ掛かっているだけのよな状態にされていそうな。

リリア > 喉奥を犯される感覚と、胸の先を始めとした身体の敏感な場所を値踏みされているのを感じて、必死に身をよじらせて触手から逃げようとするも虚しい努力で。

反面、淫紋が反応してしまったせいで、神の遣いなのだろうかとの、考えもよぎり。
そもそも自分たちが崇める神の姿こそ、邪神そのものであるため、目前の存在への生理的な嫌悪は無く。

「……神さま、…」

思わずこぼしたつぶやきは、相手を神の使いと認めるものなのか、それとも自分の崇める存在に助けを求めてのものなのか定かで無く。
下着越しに敏感な場所を撫でられるだけだったはずなのに、いつのまにか蜜に濡れた粘膜を浅い場所で刺激されると、たまらず腰が跳ねて。

「っ、…♡ だめ、っ、……、そこ、は、…ァ♡」

媚びの混ざった声で必死に口先だけの抵抗をするも、ひくひく震える膣が、触手にきゅっと絡みつくのを止めることはできずに。

タレイア > 「く、は……ああ、そう見えますか。」

何と罵られようと反応はなかっただろうが、神様、だなんて言われれば思わず笑って。
媚びて吸い付いてくる膣口に肉をもう少し深く押し込み、滑りを纏わせながら往復させ。
次第と深くめり込んでいくそれは疑似的な肉棒の形をとり、張り出すカリを喰い込ませていく。

「なら、駄目じゃあ……ないでしょう。」

私はあなたの神なのだから、なんて。
既に異様な空間と生き物に絡めとられつつある彼女の理性を揺するよな甘い声。
三又に口を開く肉腕が胸の先を咥え込むように捕まえ、じゅる、じゅる、と音立てて吸い。
気まぐれなキスが幾度となく口内を犯し、胎深く犯す触手と、男の片手が、淫紋を内外から撫でて弄ぶ。

リリア > 甘い相手の囁きに、体から強張りが抜けて。
相手の職種が望むまま、白く柔らかな肌のあちこちを弄ばれてしまい。

形の良い胸を触手にしゃぶられてしまった瞬間、ビクッ、と派手に全身を震わせ、かと思うと、下肢からとろりと尋常で無い量の蜜を滴らせて。

「ぁ、……♡」

相手を見つめる視線から険しさが抜けて。胸の先を優しく吸うたびに、気持ちよさがさざなみのように広がっていって。

タレイア > 豊かな膨らみを引っ張り、吸い上げさせ、少し強めにしゃぶってから離して、また咥えさせる繰り返し。
多量に滲む愛液を絡めとる触手はもう遠慮なしに、子宮口近くまでほじくってはピストンを続け。

「寵愛される準備、しなきゃあ、いけませんね。」

奥の奥を抉じ開けるようにくねる肉が痙攣すれば、びゅぷ♡と白濁をはき出して植えつけ。
そのまま往復を続け、強制的に発情を高めさせながら、男が己の衣服を緩め。
彼女へずっしり、と重たげに肥えた、触手とは比べ物にならない逞しさの人外の性器を見せつける。

タレイア > ――中断――
ご案内:「貧民窟の端」からタレイアさんが去りました。
ご案内:「貧民窟の端」からリリアさんが去りました。