2021/04/20 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にゲーゲン・アングリフさんが現れました。
ゲーゲン・アングリフ > 貧民地区の裏路地にある、流行らない酒場。
そこで、店主たる男が腕組みをして立っていた。

「う~ん……」

男が見るのは、店の壁。
男が店主を務めるこの店は、一応冒険者の宿としても営業しているのだが。
あまり客がいないため、クエストボードを用意していないのだ。

「……それで客が増える、というわけでもないでしょうが。
 準備してもいいのかもしれませんねぇ」

う~ん、と。首をかしげながら苦笑する男。
現状では、依頼を受けるときは直接依頼書を渡しているが。
当然、保管している依頼書を引っ張り出すのも手間なのである。
どうしたものかなぁ、と。男は考えつつも。
今日も店に客はいないのであった。

ゲーゲン・アングリフ > 「ふむ……」

しばらくそうして悩んだ後。
男は、うん、と一度頷き。

「そうと決まれば。
 準備をしましょうか」

結局、クエストボードを作ることを決めたようで。
男は、うんうんと頷きつつ、そのための準備に移るのであった……。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からゲーゲン・アングリフさんが去りました。