2021/04/20 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にゲーゲン・アングリフさんが現れました。
■ゲーゲン・アングリフ > 貧民地区の裏路地にある、流行らない酒場。
そこで、店主たる男が腕組みをして立っていた。
「う~ん……」
男が見るのは、店の壁。
男が店主を務めるこの店は、一応冒険者の宿としても営業しているのだが。
あまり客がいないため、クエストボードを用意していないのだ。
「……それで客が増える、というわけでもないでしょうが。
準備してもいいのかもしれませんねぇ」
う~ん、と。首をかしげながら苦笑する男。
現状では、依頼を受けるときは直接依頼書を渡しているが。
当然、保管している依頼書を引っ張り出すのも手間なのである。
どうしたものかなぁ、と。男は考えつつも。
今日も店に客はいないのであった。
■ゲーゲン・アングリフ > 「ふむ……」
しばらくそうして悩んだ後。
男は、うん、と一度頷き。
「そうと決まれば。
準備をしましょうか」
結局、クエストボードを作ることを決めたようで。
男は、うんうんと頷きつつ、そのための準備に移るのであった……。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からゲーゲン・アングリフさんが去りました。