2021/02/11 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にカグラ・ヒトトセさんが現れました。
カグラ・ヒトトセ > 「……ここは一体…?」

日の高い時間の貧民地区の一角の路地。
住人ならば近道に使うが知らないものが来れば迷路のような路地の一つ。
そこで足を止めすっかりと迷ったという顔で前後の道を見ては頬を搔く。

「依頼人には近道と聞いたが…見事に迷った」

荷物を運ぶ仕事の帰り、依頼人の言う近道を使った所見事に迷い。
しかも気が付いたのがそれなりに歩いてからなので戻ることもできない状況。
誰かいれば道を聞くのも良いかもしれない、そんなことを考えながら前に進めば抜けれるかもという期待も持ち静かに路地を歩いて。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からカグラ・ヒトトセさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にイグナスさんが現れました。
イグナス > やっているのは散策である。
昼下がりの時刻に、一歩一歩と足を踏み出して視線をぐるりと回した。
貧民区の路地裏。昼間でもそこは、ちょっとばかし暗かった。

「えェと、こっちにつながってるから――……おう?」

かくりと首を傾けた。
先日このあたりで道に迷ったゆえに、散策でもして道を把握しておこうと思ったのだけれど。
…また迷い気味である。どうしたものか。
地図を買うという手もあったのだけれど、なにせ色々勝手に建築されている。
案内人を雇うのが一番良かったのかもしれない。十字路でのしりと立ち止まって、やれやれと肩を竦めた