2020/12/24 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にルインさんが現れました。
ルイン > 貧民地区の一角に存在する冒険者ギルドを兼ねた酒場。
場所が場所だけに客もガラが良くないといえる者が多い中、そんな客の冒険者達に交じり酒の入ったカップを片手に仕事が張り出される掲示板を眺める。

「平民地区の仕事は今の時期は出払ってるのでこっちに来ましたけど…変わりませんね。
そっちがどうです?あ、やっぱりですか」

平民地区のギルドでは採取や討伐といった仕事は新人やそれなりに慣れた同業が受けた後。
ならばとこちら、貧民地区の方に来たのだがそう言うものはやはりなく、残っているのは護衛や怪しいものがメイン。
隣にいた顔見知りに聞くもやはり同じだと肩をすくめていて…。

「どうしましょうか……こういうのは不得意ですけど背に腹はかえれないですかね」

そう言いながらなぜこっちにある?と首をかしげる仕事、新人の教導という内容に眺め。
『お前には似合わない』『好みなら食うだろ』という笑い声に「当たり前」と胸を張って笑って返し。
カップのエールを口にすると酒場スペースへとお代わりをもらいに足を向ける。

ルイン > そうしてしばらくエールを飲んだりとして時間を潰しはするが…
新しい仕事も面白い出来事も起きず、仕方ないと代金を支払うと店を後にする。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からルインさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にグレン=ギムレットさんが現れました。
グレン=ギムレット > 「ぷはぁ~! お代わりもってこーい!」

貧民地区の夜。酒場にて、上機嫌に酒を飲みまくる男の姿があった。
入店してから、かなりのハイペースで呑んでいるからか。
男の顔は、大分赤くなってきており。
声も大きくなる一方だ。

「うぅぅぅ、寒い寒い。
 こう寒い夜は、酒に限るよなぁ」

お代わりを待つ間、男はそんなことを言いつつ。
近くにあった煎り豆をぽりぽりとかじる。
男と同じように、寒さを忘れようとでもいうのか。
酒場の中には、大勢の客がおり。
盛況、と言ってもいいような状況であった。

「……しかしまぁ。
 どいつもこいつも。なんていうか、ぱっとしねぇ顔してるねぇ」

周りの客たちは、ほとんどが男性。
男は、その男性の顔を次々に眺めては、そんなことをのたまった。
要するに、華がない、くらいのことを言いたいらしい。

グレン=ギムレット > 結局、男はそのままハイペースで飲み続け。

「うぃぃぃぃ……」

見事に酔っ払ってみせる、という醜態を晒すことになったんだとか。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からグレン=ギムレットさんが去りました。