2020/12/19 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にアウロラさんが現れました。
■アウロラ > (いつもと同じように夜の街を歩き、いつもとなんら変わらない日常の1ページ。ただ一つ違ったのは、知らない、新しいお店が開かれていて、そこの客引きのお兄さんに声をかけられたこと。
看板にでかでかと新しく開店したことを告げる言葉が書かれ、スーツを身にまとったイケメン、と言っていい顔立ちの整った男性と肌を大胆に見せつけるようにした扇情的で大胆な服装を身にまとった女性がビラを配っていた。女性は主に男性に、男性は主に女性に声をかけているようでその声はアウロラという女にも届けられた。
口説き文句としてはよくあるもの。看板にへぇ、と目をやっていれば突然呼び止められて可愛いね、綺麗だね、と綺麗な言葉を並び立て。・・・実際はもう少し着飾った言葉だったけれど要約すればそんな感じ。そんな言葉をかけられた後、なんか、ビラを渡された。
適当に応対して手を振って、数歩程離れた所でそのビラを軽く呼んで見れば)
うっわ、またすごいもの渡されましたね・・・。
(そして、まず目に飛び込んでくるのは肌色。なんならヤってる光景が描かれている始末。この街で夜を歩けばその辺で見られる光景ではあるけれど、設備が充実していていろんなプレイができるよ、とか新しい快感がどうの、とか。そういう・・・まぁなかなか過激な内容で。ついでに下の方には人手が足りていないのか、一緒に働く男娼・娼婦募集中とか。気持ちよくなれてお金も貰える楽しい職場!とか書かれているけれど、ここまでオープンに募集をかける店も珍しいのではないだろうか。 ・・・というか、こんなもの配ってていろんな所からストップとかかからないのだろうか。
私は・・・そういうのちょっとは経験あるし、別になんとも思わないけど・・・。 ピン、ピンと指でそのビラを弾きつつ、ふとその件の店を振り返ってみる。 またなんかすごい店が出てきたわね・・・、とそのビラを手に持ったまま少しの間その店を見つめて。)
■アウロラ > (まぁ、これは記念にもらっておくとして・・・別にあって困るものでも・・・いや、もしかしたら困るかもしれないけどその時はその時。その時に処分すればいいとして。
あのお店も開店したばかりで人手とか資金とか、そういうのが大変なのだろう。そのがんばって客引きをしている様子を見守りつつ、女はそっとその場を離れて帰路につく。)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からアウロラさんが去りました。