2020/07/30 のログ
ボブ > (あまり声をあげて貧民地区の通りを歩くというのも悪目立ちするということは理解している男は
猫の名前を呼びかけるという行動は控え目にしつつ、細い路地とかを覗き込んだりしてみて)

「さすがにこれは厳しいよな………ん?……あれ? 今チラッと水色の布みたいのが路地の奥の方に見えたよな?」

(いくつか路地を覗き込んだ辺りでこの頼み事の困難さを改めて口にしていけば、
今、覗き込んでいた路地の奥の曲がり角からチラリと水色っぽいものが見えたので、
通り過ぎかけた身体を改めて路地の前で立ち止まらせていく男)

ボブ > 「……っ!!  いやがったっ!!」

(水色の布が覗き見えた路地の奥の曲がり角から顔をそーっと出していけば、
そこに居たのは依頼通りのリボンを付けた白い猫が空き箱の上で後ろ足で首の後ろを掻いている姿がそこにはあって)

「よぉ~し、よし……そのまま大人しくしててくれよ……って!? 逃げんなっ!!」

(そろ~りそろりと白猫へと近づいていった男だったが、空き箱の上からピョンっと壁の上へと飛び上がっていく白猫を見て、
男は声をあげるが、一旦見つけた相手を早々逃がす訳にも行くまいとばかりに白猫と男との追いかけっこがここから始まっていった。)

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からボブさんが去りました。