2020/06/01 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にキャルさんが現れました。
キャル > 「……って~ことでぇ~。
 マジ、今のこの国の経済事情? 経営事情? ん?
 あれれ? 資金繰り? マネーな事情?
 まぁいいや。それって、マジヤバらしいよ~?」

貧民地区の細路地で、そんな声が響いていた。
声の主は……貧民地区には似つかわしくない。
純白のワンピースを着た少女だ。
少女は、通りがかる人間に声をかけては、ケタケタと笑い。
なんとも大げさな言葉を口にしていた。

「そうそう。九頭龍の水浴び場だっけ?
 アソコで何か~、メチャクチャ効き目のあるマッサージやってるんだって!」

とか。

「なんかさぁ、この間すっごい大きな戦いがあったでしょ?
 アレって、実は海底人の侵略だったらしいよ!」

だの。とにかく口から出る言葉は荒唐無稽。
何が真実で何が嘘かわからないありさまだ。
通行人たちは、その言葉に苦笑したり、驚いたり、熱心に聞いたり。
反応は様々だが、そんな聴衆の反応すら無視して。
少女は、とにかくしゃべりまくり、言葉を発し続ける。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にダミアンさんが現れました。
ダミアン > 「うわぁぁぁ、そうなんですね!
海底人ですか? 海の底に人が居るんですか?
僕、一度見てみたいです!」

笑顔の素敵な女性の前で、僕は興奮気味にお話を聞いておりました。
初めてお会いする方だったのですが、大変可愛らしく、表情が目まぐるしく変わります。

王都と言う場所は基本的に綺麗な方が多いのですが、この方は一際綺麗です。
おまけに話も面白いのです。

「それで、他にどんな話があるのですか?」

僕は鼻息を荒げて、次の話を要求してしまいます。
通行人の方は他に用事があるのでしょうか。
次第にその場を離れていきます。

キャル > 「おぉ~? ふふふっ、キミ、そこのキミ。
 イイ反応するねぇ。アタシ、ちょっと楽しくなっちゃったなぁ」

荒唐無稽な……イヤ、完全なホラ話と言ってもいいその話。
そんな無茶苦茶な話を口にしていた少女だが。
話を聞いてくれていた人たちの中で、一際大きな反応を返す少年を見つけ。
少女は、ニヒヒ、と笑い、その少年に手招きをする。

「いいねいいね、その貪欲さ。
 よしよし、話してあげよう。
 事情通のアタシが仕入れた話だとね~……」

その少年を近くに呼び寄せながら、少女は周囲を見る。
どうやら、この少年以外は、少女の話に飽きたようで、その場から散っていく。
それを見て、少女はチッ! と舌打ちをするのだが。
すぐに少年に向き直り。

「今それなりにアツいお話は、王城絡みの噂。
 なんでも夜な夜な、とある部屋からすすり泣く声が聞こえるんだって。
 よくよく聞くと、その泣き声は女性のもので。
 『どこにいったの……私の腕……私の脚……』って言ってるんだとか……」

少女は、少年に顔を近づけ、そんな話をするのだが。
そう言い切ったところで、ニコリ、と微笑み。

「……そしてもう一つ。マジでヤバい話があるんだけど。
 ……聞きたい?」

と、息もかかるほどの距離で言うのだ。

ダミアン > 「あ、僕ですか?
ダミアンと言います。」

綺麗なお姉さんに対し、僕は咄嗟に名前を口にしてしまいました。
手招きされるままに近づいていくのですが、なんだかおっかない雰囲気です。

「はい、もっと教えてください。」

どうやら、他の方は既に知っている話なのでしょうか。
いつしか僕とお姉さん以外誰も居なくなってしまいます。
こんなに面白い話なのに。

「王城ですか…。
うわうわわっわ、とても怖いです。」

僕は恐らく青ざめていたことでしょう。
怖い話や、痛い話の類は大の苦手です。
思わず、自分の腕がちゃんとあるか確認します。
大丈夫、ありました。

「はい、どんな話ですか?」

腕を触っている間に、距離が縮まっていました。
僕は恐らく顔を赤くしてしまっているでしょう。
視線も、逸らしてしまいます。

キャル > 「ふんふん。ダミアンくんね?
 アタシはキャルってーの。ヨロシクね~♪」

少年の名乗りを聞き、少女も名を名乗る。
そのまま、近づいてくる少年に少女は笑顔を向け続けるのだが。

「うんうん、キミは見る目があるねぇ~。
 この国でアタシほどの事情通はいないからね!」

と、言うものの。良く見れば分かるだろう。
少女は笑顔であるものの。
その目だけが、笑っていないことが。

「ね~! 怖いよね~!
 なんかね、王城で死んだ悲劇のお姫様の霊だって話だよ~!」

怯える少年に、少女は更に情報を追加していくのだが。
更なる話を切り出そうとし、少年がその話にも興味を持てば。
少女は、少年の手を握り、細路地を奥へと向かう。

「ここでは話せないようなヤバい話なんだよね~♪
 こっちこっち。こっちで話そうよ!」

にこにこと。満面の笑顔のまま。
少女は少年の手を引いて、どんどん奥へと進んでいく。

ダミアン > 「キャルさんですか、宜しくお願いします。

見る目ありますか!
嬉しいです!」

キャルさんに褒められ、僕は舞い上がっていたと思います。
視界はキャルさんだけしか見えなくなり、彼女が仮に目が笑っていなかったとしても
この時の僕は気づくことはなかったでしょう。

「王城でですか…、恐ろしいです。」

お城にはそういう話もあると聞いていただけに、信ぴょう性があります。
と、怯えているうちにキャルさんの手が僕の右手を掴んでいます。
柔らかくて、温かいです。

「えっと、どれほど恐ろしい話ですか?」

キャルさんの手にはそこそこ力が入っています。
振り払うことは出来ると思うのですが、そうさせない迫力がありました。

こうして、僕は人気のない所へ連れて行かれます。

キャル > 「うん、シクヨロ~♪
 あるある! ダミアンくんはきっと大物になるね!」

挨拶をしながら、適当なことを口にする少女。
見る目があったら、なぜ大物になるのか。
そこを全然説明していないのに、言い切る強さだけはある。

「あのお城、色々キナ臭い噂は絶えないからね~……。
 あんまり近づかないほうが良い系だね♪」

ホラーテイストな話をしたというのに。
少女は、どこか明るく話をする。
……あえてネタばらしをするのなら。
当然。少女の口にしている噂はすべてデマなのだが。

「すっごく怖い話だよ~?
 ダミアンくん、今日一人じゃあ寝れなくなるかもね」

クスクス、と笑いつつ。
少女は少年の手を引き続け。

「なんでもね……最近貧民地区に。
 キミみたいな、カワイイ男の子を食べちゃう。
 こわ~い女の人が出没するんだってさ……」

そう話したとき。少女が足を止める。
少年もそこで気づくだろう。
周囲には、ぼんやりとした灯りしかなく。
人気が完全になくなっていることに。

ダミアン > 「大物ですか?」

大物…その言葉はちょっと怖くなります。
そんな凄いことは僕にできるとは思えないです。

「そうなんですか。
報酬の良いお仕事があると思ってたので残念です。」

一度だけお仕事をさせて貰ったのですが、給金が良かったです。

「えぇぇぇぇ!?
そんなに怖い話があるんですか?」

お城の怪談の時点で充分怖かったのですが。
更に怖い話があるそうです。
僕は声も足も震えてしまいます。
握る手に汗が浮かんでいたでしょう。

「…そうなんですか?」

足も体も頭も止まってしまいます。
辺りは薄暗いのですが、そんなことが気にならない程に
キャルさんの言っていることが理解できませんでした。

キャル > 「うんうん♪ 大物。
 でなければ、成功者かな?」

相手の肩をたたきながら言う少女。
根拠レス。口からでまかせのオンパレードであった。

「いやぁ、昼間とか、夜?
 人のいるところなら良いけど。
 深夜の王城の廊下、とかはやめておきな~?」

自分のデマを信じる少年に、デマでした、などとは言わず。
本当に心配しているかのように振舞う少女。
ハッキリ言って、ろくでもない人間性である。

「そうだよ~? 一人じゃあ……。
 切なくって、寝れなくなるかも」

ピタ、と動きとめ。少年の方をゆっくり振り返る少女。
表情は依然笑顔。だが、どこか雰囲気が変わったように感じるかもしれない。

「そうなんだよね~♪
 キミみたいな子を暗がりに連れ込んで。
 まだまだカワイ~イ、少年チンポを。
 口や手や、マンコで虐めちゃうんだってさ……♪」

そう言った瞬間。少女は、少年の体を壁へと押し付け。
自身はその場に屈みこみ、少年のズボンを脱がせようと。
両手をズボンへとかけていた。
もしも抵抗しないのなら。少女は、相手の下半身を露出させることを躊躇はしないだろう。

ダミアン > 「成功者ですか…ちょっと嬉しいですね。」

成功者と言われて肩を叩かれました。
意外にキャルさんは力があります。
ちょっと痛いですけど、気持ちいいです。

「わかりました、地下には行かないようにしますね。」

キャルさんは優しい人です。
僕の為に注意迄してくれます。

「切ないですか?」

また良く分からないことを言われてしまいました。
そして、キャルさんの空気がなんだか変わってきました。

「うわ、キャルさん!?」

なんだか卑猥なことを口にされたと思ったら、次の瞬間、
背中に固い感触がします。
気づけばズボンを脱がされ、アレが出てしまいます。

「キャルさん…これはいったいなんですか?」

僕は震えながら、目に涙を浮かべて問いかけます。
しかし、僕の下半身はこんな状況にも関わらず、興奮して大きくなってしまいます。

キャル > 「うんうん♪ ダミアンくんは絶対成功するよ~♪
 アタシが保証してあげよう!」

少女はそうハッキリと言うが。
当然、この少女が保証したとて、それが何になる、ということもない。

「そうだね~。お城の怪しいところには行かないほうが良いよ、ゼッタイ」

素直に話を聞く少年に、少女は気を良くする。
その目は、自愛ではなく。
どこか、侮りがこもっていた。

「うん。切ないと思う。
 シクシクしちゃうかも」

あえて、そんなことを言う少女。
勘の鋭い人間なら、意味を汲み取ったかもしれないが。
どうやら、少年は何も気づいていないらしく。
それがまた、少女を愉快な気持ちにした。

「えっへっへ~♪
 ここまで着いてきたってことは、期待してたんじゃないの~?」

状況を飲み込めずにいる少年を尻目に。
少女は、見事ズボンを脱がせ、少年の性器を取り出してみせる。

「何って? 今からアタシが~……。
 ダミアンくんを犯しちゃう、ってことだよ?」

上目遣いで首をかしげ、そう言う少女であったが。
目の前で少年のペニスが大きくなり始めるのを見れば。
その根元をきゅっ、と握り。

「はぁぁぁ……元気イッパイのショタチンポ……。
 いっただっき……まぁぁぁぁぁす♪」

次の瞬間。それを口いっぱいに頬張り。
舌を絡めはじめていく。
遠慮などない。いきなりのフェラチオであった。

ダミアン > 「シクシクですか?」

キャルさんの言っていることはよく分かりません。
成功することは保証してくれるようですが、
相変わらず仰ることが理解できないのです。

「え?えぇ?えぇぇぇ!?」

期待…何を期待していたのでしょうか。
僕は何も分からなくなってきます。

「お、オカシちゃうんですか?」

言葉ははっきりと聞こえてきたのですが、意味が分かりません。
そもそも女の人が…。

「あぁぁぁぁ!
キャ、キャルさん…お風呂入ってないから汚いですよぅ。」

温かい口の中に入れられ、僕の身体は電流が走ったような刺激を浴びます。
昨日はお風呂に入りましたが、今日は仕事を終えたばかりです。
多少なりとも汗ばんでいるはずなのですが…。

口を窄ませ、吸い付くフェラチオに僕は足腰の力が抜けてしまいます。
あの日、お店でしてもらった時と同じくらいに気持ちが良いです。

キャル > 「そう、シクシク♪」

相手がまったく状況を把握できていない、ということ。
それこそが、少女にとっては面白いらしい。
ある意味、ウブだとわかるからこそ面白いのかもしれないが。

「あれあれ~? とぼける気かな~?
 それとも、本当に何も知らないの?」

驚いた様子の相手に、少女の笑みが強くなる。
この国で、ある程度以上の年齢の男の子なら。
まぁ……否応無しに知っていてもおかしくないだろうに、と。
少女はそう考えている。

「そうだよ? 犯しちゃうの♪
 あれ、ダミアンくんは犯されたことないの?」

だとすれば、初めてはイタダキかな~? などと。
少女は、自分勝手な言葉を吐き出し続ける。
そのまま、相手が混乱しているのをいいことに。
少女は、少年の若々しいペニスに吸い付き。

「んふふっ……♪」

相手の切羽詰った声を聞き。再度少女は笑うと。
そのまま、舌を絡めながら、吸引を開始する。
細い路地に、ぢゅぶぶっ❤ じゅぼっ❤ ぢゅるるるるっ❤ と音を響かせながら。
少女は、次第に顔を動かし、唇で幹を扱き始める。

ダミアン > 「惚けるって言われても何が何やら…。」

都会らしい洗練された人だとは思っていましたが、全く分からなくなってきました。
ちなみに、僕は一度大金を積んでセックスをしたことがあるのですが、
それ以外ではこうして触れたことも触れられたこともほとんどありません。

困惑している間に、どんどん好きにされてしまいます。

「ぼ、僕ですか…。
僕は、お店で一度してもらったことがあるだけで…。」

それも随分と前のことです。
あれ以来一度も機会に恵まれた無かった僕のアレは、吸い付かれただけで早くも白い液体を漏らしてしまった事でしょう。

「うぁぁぁ、キャルさん…もう出ちゃいます。」

敏感な所に舌が触れ、唾液塗れになっていきます。
キャルさんの顔が目まぐるしく動き、唇に挟まれた瞬間。

ビュル、ビュルルルル!

僕のソレは、弾けたように射精をしてしまいます。
恐らくキャルさんの口の中一杯になるほどに白いのが出てしまったはずです。

僕は、射精したことの気持ちよさと、口の中に出してしまった事への罪悪感でいっぱいになります。

キャル > 「え~? マジで分からないわけ?
 なんていうか、今時めちゃくちゃ貴重じゃん?」

ここまで言ってもわからないとは、と。
少女は逆に少し怪しむものの。
反応を見るに、本当に知らないのかな、と判断し。

「え~!? お店で、ってことは。
 娼婦さんとしかシたことないの!?
 うわ~、じゃあほとんど童貞クンじゃん!?」

相手の言葉を聞けば、少女は目をキラキラと輝かせる。
どうやら、ほとんど初物、というのが少女にとっては嬉しいらしく。

「んっ、んぅっ?
 ……んんんぅっ!?」

まだフェラを開始してわずかな時間だと言うのに。
相手がそう宣言したのを聞けば、少女はちら、と相手を見上げる。

え、もう?

そう思った次の瞬間。少女の口内でペニスが震え、熱が広がった。
少女はそれを、驚きながら受け止めるものの。
射精が治まれば、すくっ、と立ち上がり。

「……れ、ぇ、べええぇ……」

口を開き、口内に溜めておいた白濁を、地面へと吐き出した。
舌をわざと伸ばし、舌先から垂れ流すように。
そうして、精液を全て吐き出せば。

「……ダミアンくんさぁ。何勝手にイってんの?
 普通さぁ、一番濃いザーメンはマンコの中に出すもんだよねぇ?」

少女の様子が一変し、そう怒気を含んだ声があふれ出た。
そのまま少年の首を掴むと、壁へと身体を強く押し付け。

「なのにさぁ、何アタシの口の中に勝手に出してるわけ?
 まさかこれで終わりとか言わないよねぇ?
 まだ出せるっしょ? ねぇ!?」

少女は相手の顔を覗き込みながらそう言う。
あきらかに。本気で怒っている様子。
しかもそれは、自分勝手に、口内に射精されたことに対して怒っているのだ。
相手にしてみれば、とんだ恐怖体験かもしれない。

ダミアン > 「はい、すいません…。」

もう、何が何やらです。
キャルさんの反応を見るに僕に問題があるのでしょうが。

「はい、なのでキャルさんみたいな綺麗な人が相手して下さって恐縮です。」

つり合いが取れないとは自分でも分かっています。
恐らく、キャルさんはほんの気まぐれで僕の相手をしてくれているのだと思っています。
それでも、僕としてはとっても嬉しいです。

「あぁぁぁ、ごめんなさい!」

やはり、口の中に出したのは不味かったようです。
ギョっとしたような顔が目に焼き付きます。
そして、恐らく不味いのでしょう。
口から吐き出して…。

「え、え、そうだったんですか!?
でも、僕ほとんどすることないですし。
体力だけなら自信ありますから、まだ出来ると思います。」

キャルさんに怒られ、弁解を始めます。
襟首を捕まれているのですが、不思議なことに全く嫌悪感がありません。
むしろ、キャルさんを失望させていないか、それだけが気になります。

「あ、あの、キャルさん。
次はどうすればいいでしょうか。」

僕は瞳が潤んでいたでしょう。
目頭が熱くなっています。
なのに、股間のソレは今も大きいままなのです。

キャル > 「いやいや、謝らなくていいよ~?
 ある意味、私が慣れすぎちゃってるだけだし」

謝罪する相手に、少女は掌を振って笑顔を見せる。
冷静に考えるに。いくら性が乱れてる国とはいえ。
純情な少年がいてもおかしくはないのだから、と。
少女も、さすがに考えを改める。

「へ~? 経験全然無い割には。
 ずいぶんお世辞が上手なんだねぇ」

相手の褒め言葉に、少女は実に嬉しそうに笑う。
お世辞、と言いはしたものの。
相手が割りと本気でそう思っているというのは分かっているので。
まんざらではない様子だ。

「……・」

相手の謝罪を聞いても、少女は何も言わず。
ただ、少年相手に凄み始める。
怒り心頭。怒髪天、というやつであろう。

「普通そうっしょ!? 何一番濃くって、一番おいしいところを無駄撃ちしてんの!?
 普通は一番最初の射精は膣内射精!
 しかも、生でするのがマナーって決まってんじゃん!」

猛獣が吼えるがごとく。相手に怒りをたたきつける少女であったが。
相手が、まだできる、と言ったのを聞けば。
ちら、と視線を下に向け。
少年の男根が固いままなのを見れば、チロ、と舌で唇を舐め。

「……そうだねぇ……。
 じゃあ……アタシが満足するまで。
 こっちに、ダミアンくんのチンポ、ご馳走してよ♪」

そう言うと。少女は少年に背を向け、前かがみになり。
ワンピースをたくし上げていく。
少年の目の前に、自身のヒップを見せ付けるようにし。
のみならず、尻肉を割り広げて見せれば。
少女のソコは、既に熱く濡れていた。

ダミアン > 「お世辞じゃないですよ!?」

キャルさんは笑いながらも、お世辞と言われます。
僕は反射的に否定をするのですが、キャルさんの心境がよくわかりませんでした。
とにかく、笑うキャルさんは可愛かったです。

そして、今のキャルさんは大変恐ろしいです。
眼が血走っており、何をされるか分かりません。

「えぇぇ!? そうなんですか?」

まるで、とんでもない悪いことを僕がしたかのようなお叱りを頂きました。
僕にとっては全く未知の世界の話なので、マナーと言われても困ってしまいます。
人によってはいきなりナカに出すのはダメと言う人も居たと思うのですが。
今のキャルさんにそれを言う勇気はありません。

「あ、はいわかりました。」

キャルさんは納得したように僕に言われると、いきなりお尻を見せます。
僕はキャルさんを怒らせることを恐れて居ながらも、綺麗な形のお尻に見惚れてしまいました。

右手でアレを掴むと、左手でキャルさんのお尻を掴みます。
肉厚のお尻は少し硬いです。
キャルさんは運動をよくされるのでしょうか。

「じゃあ、入れますね。」

先っぽの所を濡れている箇所に触れさせ、そのままゆっくりと前進します。
あの日、自分で入れさせてもらったことを思い出し、なんとか挿入していきます。

半ばくらいまで入った所で、右手もお尻を掴み。
腰を突き出しては根元まで入れてしまいます。

「はぁ、キャルさんのナカ、温かい。」

僕は腰をゆっくりと前後に動かし、キャルさんの膣内を突き上げます。
温かい感触が僕のアレを包み込み、動くたびに不思議な感触がして気持ちいいです。

キャル > 「あいあい。じゃーまぁ、そういうことにしとっかねー」

少年の言葉を、どこか軽く流す少女。
どうやら、まんざらではない、ということなのだが。
それでも、相手の言葉を本気にしないようにしているようで。

「当たり前でしょうが!
 じゃあ何!? ダミアンくんは、肉をおいしく焼いて、その皮の部分捨てる!?
 旬の野菜を買わず、旬を外した野菜を買う!?」

少年の問いに、少女が更に勢いを増して答える。
……もちろん、この少女の返答は、実に的を外しているのだが。
この少年だと、勢いで押し切られてしまうかもしれない。

「ん……わかったんなら、早く早くぅ……♪」

相手がまだできる、とわかった途端。
少女は、甘えるような声を出す。
ヒップを掴まれ、そのまま、ゆっくり、じっくりと挿入されれば……。

「んっ……んんんっ……きたぁ……♪
 あ、あ、ぁんっ♪ そうそう……♪
 もっと、激しく、突いてぇ♪」

体の中に広がる熱さに、少女は嬌声上げ。
そのまま、相手の突き上げに体揺さぶられつつも。
更に激しく、と求めていく。
少女の膣肉は、少年のペニスをきゅうきゅうと締め付け。
もっともっと、と言っているようでもあった。

ダミアン > 「え、え、そんなに大事なことだったんですか?
その、子供できたりしませんか?」

中途半端に知識を得ている為、困惑気味に問いかける。
最早まともな判断力も無い為、言われている意味も分かってはいない。

「あぁぁぁ、キャルさんが僕ので喜んで下さっています。」

僕のアレで感じている姿は、とてつもなく優越感を覚えます。
アレも僕の気持ちに連動してか、キャルさんの中でムクムクと大きくなっていきます。

「じゃあ、もっと激しくしますね。」

僕は緊張した面持ちで頷き、両手の指に力を入れると腰を前後に動かします。
小柄な僕ですが、生まれつき力だけはあったので、本気を出せばそれなりに激しく動くことが出来ます。
キャルさんの膣の奥の方を僕の先端で突き上げ、出し入れを繰り返します。

「こことか、どうですか?」

あの日教わった陰核のある辺りに指を近づけ、それらしいのを触感で見つけると、
指で擦ります。

人通りがないとはいえ、とんでもない場所でしてしまっています。

キャル > 「そうだよ! ようやっと理解できた!?
 ……ヘーキヘーキ。そう簡単に子供なんて出来ないって」

相手の理解が及び、少しは落ち着いたのか。
少女は、微かに笑顔を見せる。
この根拠の無い自信も、デマである。
子供なんて、できるときはできるし、できないときはできない、というものだ。

「んぅぅっ♪ やっぱ、若い子のチンポは……。
 角度と、硬さが、違うよぉ……♪」

自身の中で、更にペニスが膨らむのを感じつつ。
少女は、喘ぎ声を抑えきれなくなる。

「ん、あ、きてぇ……♪
 あ、ぁ、ああああ、ぁうぅぅうっ♪」

宣言どおり、激しく突かれたのなら。
少女の喉は、本域で感じていることを伝えるように、甲高い声を上げ。

「ひゃああぁぁぅううううううっ♪
 それ、イイっ♪ イイのぉぉおおおっ♪
 もっと、もっとパコパコしてっ♪
 アタシの中に、ダミアンくんのザーメンぶちまけてぇぇぇぇえっ♪」

更なる責めに、少女の体が大きく痙攣した。
どうやら、軽くイってしまったらしい。
だが、少女は自身も腰を揺らし。
更なる快楽、そして、膣内への射精を求めていく。
それは、とてつもなく浅ましく、貪欲な振る舞いであった。

ダミアン > 「あ、わかりました。」

正直な所、全く分かっていないです。
何が分かっていないかも分かってないですし、
キャルさんの可愛い笑顔だけが印象に残っただけでした。

「そ、そうなんですか?」

キャルさんの口ぶりが、なんだかお年を召した方のようでした。
それを口にすると恐ろしい目にあっちゃいそうなので、黙っておきますが。

パンパンと、身体がぶつかり合う音が聞こえます。
僕のアレがキャルさんの膣の中でひっかかり、とても気持ちが良いです。

「キャ、キャルさん…じゃあ、出しますね。」

突然、キャルさんが頭を擡げ、震えます。
絶頂を迎えたのでしょうか?

僕はキャルさんの言われるがまま、腰を振り続けました。
キャルさんのお尻が揺れ動き、なんだか凄い光景です。

そして、キャルさんにぎゅっと抱き着いたタイミングで、
僕は二度目の射精を行いました。
ドクドクと、生暖かいのが放たれる感覚がします。
キャルさんが言うように、膣内に射精しました。

「キャルさん、良かったですか?」

暫く射精の余韻に浸りたくて、そしてキャルさんとのセックスが気持ちよすぎて。
僕は抱き着いたまま、暫く動くことが出来ませんでした。

キャル > 「まぁ、わかったんならよし」

相手の返答に満足そうに頷く少女。
実際のところは、膣内に出してもらえればそれだけで喜ぶので。
ある意味ではチョロい、とも言える少女なのだが。

「そうなの……!
 30超えたオッサンのチンポなんかじゃ、全然、満足できないんだから……!」

相手の問いに、ハッキリと答える少女。
経験からの言葉なのだが、なかなか酷い言葉とも言える。
身体を揺さぶられ、中を抉られ。
少女の性感が高まっていき……そして。

「キて、キてぇっ!
 あ、イ、っちゃ、う……!
 んアアあああああああああああっっっ!!!」

抱きつかれ、膣内に射精されるのと同時に。
少女もまた、大きく絶頂する。
身体を痙攣させ、快感に蕩ける少女であったが。
しばらくその余韻に浸った後……。
相手の問いかけを聞き、少女は、体を動かし。
少年のペニスを引き抜き、立ち上がる。

「んっ……そうね~……。
 まぁまぁ、かな……♪
 ふふっ。今度会うときは、もっともっと気持ちよくなろうね?」

そうして、クス、と微笑むと。
少女は少年の唇を奪い、その場から立ち去っていく。

「……また会えるとい~ね、ダミアンくん♪」

最後に、そんな言葉を残しながら……。

ダミアン > キャルさんがアレを引き抜くと、体重を支えることが出来ず。
僕はその場で尻もちをついてしまいます。

アレはまだ残りをダラダラと道端に吐き出していました。


「うわぁ…。」

キャルさんに満足な受け答えも出来ず、呆然と見上げていると。
なんと、キスされてしまいました。

「はい! また会ってください。」

僕は慌ててズボンを上げながら、キャルさんを見送ります。

そして、キャルさんの姿が見えなくなると、
今日のことを胸に秘め、家路につきました。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からキャルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からダミアンさんが去りました。