2020/05/01 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にクレハ・ミズホさんが現れました。
クレハ・ミズホ > そんな酒場に一人の女騎士がふらりと立ち寄った。
時々貧民地区でも見かける女騎士だが、場末の酒場に入っているのを見かけたものはいないだろう。
少し注文などに戸惑っており、あまり慣れていないのが見ていてわかるだろう。

「えっと、お酒をいっぱい、お願いします。あと適当につまめるものを」

おっかなびっくりと席に着くと、お酒と適当な食事を注文していた。
そして出てくるエールをちびちび飲みながら、嬉しそうにあげ芋を食べている

ボブ > (注文した酒に口を付けていれば、新たな客が酒場へと入ってきたようだが、正直場にそぐわないといった印象を受ける)

「お嬢様のちょっとした冒険といった所かね……」

(そう独り言を呟いていけば、男は席を立ち女騎士の方へとグラスを持って近づいていけばグラスを女騎士の方へと突き出して)

「今夜はいい飲み日和だ、たくさん飲もうじゃないか」

(ちょっと酒臭い息を吐きながら、女騎士が持つエールのグラスに自分のグラスを当てれば、
男はそのまま自分のグラスの酒を飲んでいく……そんな酔っ払いの姿を晒していって)

クレハ・ミズホ > 「はじめましてお兄さん。良い夜ですね。ボクはクレハといいます。よろしくおねがいします」

乾杯して嬉しそうに飲んでいくクレハ。
最初はちびちび飲んでいたが、男性につられて勢いよく飲み干すだろう。
それで真っ赤になるが、そのままお替りを要求していた。

ボブ > 「おうっ! 俺はボブだ、よろしくなっ!」

(嫌がる様子も無く、返事を返してくれる女騎士の隣の席に座り、自己紹介をしていけば
男は男なりのペースでグラスを空けては新たに注文をしていく
…そのペースは女騎士のペースからしたら明らかに早いペースだろうか)

「あ~~、隣にいい女がいるという場で飲む酒は美味いな。
クレハはどうよ? いい男が隣にいる場で飲む酒は?」

(女騎士の容姿はいい女と呼称して何ら問題のない話だか、男をいい男と呼称するのはどうなのか?…という問題は差し置いて
男は女騎士の背中をポンポンッとたたきながら、絡み酒に近い事をやらかしていた)
 

クレハ・ミズホ > 「優しいお兄さんと一緒に飲むお酒はおいしいですよぉ♡♡」

背中をたたかれればギューッとすり寄り、ボブの胸に体を預けながらお酒を飲んでいく。
すんすんと匂いをかいだり、かなり積極的なボディタッチだ。

「おにいさんいいおとこですねぇ♡♡ ボク興奮しちゃいますよぉ♡♡」

匂いで雄の遺伝子の良しあしを察するクレハは、ボブの匂いをかなり気に入ったようだ。
良質の種を持っている気配に、酒と、それ以外の理由で顔が紅潮していく。

ボブ > (隣の席に座り、話が盛り上がっている酒場特有の空気感の中、女騎士の身体が男の方に擦り寄り、
いかにも女としての表情を浮かべながら男の胸板に頭を預けてくるのを見ていけば)

「興奮してるってか?  それじゃあもっと興奮できる場所にでも二人で行かねぇか?
ここだったらさすがに落ちつかねぇしよ」

(それなりに行きつけのこの酒場でその手の事をやらかしたら親爺さんに出禁を喰らうのは目に見えているので
近くの連れ込み宿へと誘う言葉を女騎士に投げ掛け、その話に乗っかるかを確かめようとしていって)

クレハ・ミズホ > 「えへへ、いいですよ♡」

そのまま体を預けて抱き上げられて連れていかれる。
お金は払っていないが、きっとボブが払ってくれたのだろう。
そのまま連込み宿までお姫様抱っこだ。
とてもうれしそうに身を預け、連込まれるだろう。

ボブ > (普段は姿は知らないが、きっと理路整然としたお堅い女騎士さんなんだろうなぁ~といった感じの
女騎士が今、男の腕の中に収まっている。
その現実離れした、今の状態を内心でニヤッと笑みを浮かべつつ、二人分の会計を済ませ、酒場を後にして
最低限の設備くらいしか整えられていない、いかにもヤルためだけの部屋を取れば、女騎士をお姫様抱っこで階段を上がり、
部屋へと連れ込んでいけば、ベッドの上へと寝かせれば、女騎士の身体の上に覆い被さり、唇を奪い、
左手は張りのある乳房を揉み上げ、右手はクロッチの上に伸ばされ、秘唇の周りを指先で擦り付け、挿入の準備を始めていくか)

クレハ・ミズホ > 「んっ♡ んっ♡」

舌を積極的に絡め、深い口づけをかわしながら、積極的にボブの愛撫にこたえていく。
両手とも、ボブの手に重ね、軽く自分の体に押し付け、もっともっととおねだりしていた。

薄いレオタード越しには女体がはっきり感じられ、乳首はすでに発情して勃起しているし、秘所は濡れて触るたびにクロッチ部分から愛液があふれ出てくるだろう。

ボブ > (舌先を濃密に絡ませていけば彼女の舌先も男の舌先を向かえ、お互い激しく咥内を求め合っていけば
薄い女騎士の鎧越しに彼女の女がしかと目を覚まし、男を欲しているという肉体反応を起こしていると把握すれば
男の手は女騎士のレオタードアーマーを脱がし、女騎士から狐耳のただの女へと変えさせていけば
男はズボンを下ろし、その中から太さはごくごく一般男性並みだが、長さは確実に子宮まで届かんばかりの剛直肉槍を露にしていき)

「ふふっ、それなりにいいモノを持ち合わせているだろう?
まずはクレハのお口でどれだけのモノか、確かめてもらった上でしっぽりとしようや」

(男がそう声を掛ければ、蕩けた声を洩らす彼女の咥内へと肉槍の切っ先を挿し入れ、咥内を犯し、
切っ先から漏れ出すカウパー液と精液が入り混じった汁の味を味合わせていくか)

クレハ・ミズホ > 服を脱がされ、女騎士から発情したただの孕みたがり雌狐になったクレハは、嬉しそうに肉棒にしゃぶりつく。
喉奥まで使って、口全体で嘗め回しながら、同時に手で玉を刺激していく。

裸になればその乳首がガチガチに充血し発情しきっていることも
秘書が濡れすぎて内またのみならず膝まで愛液でぬれ切っていることもわかるだろう。

そうして肉棒にご奉仕しながら、射精を察すれば根元を手でぎゅっと握って射精させないようにするだろう。
最初の一番濃厚なのから、全部お腹に欲しいのだ。
口に無駄撃ちなど決してさせようとしない。

ボブ > (彼女に口に肉槍をぶち込み上げつつ、男はシャツも脱ぎ捨て、ヤリ部屋の中で裸の雄と雌が相対する様にしていき)

「へへっ、そんなに濃いヤツをこのエロエロマンコの中へと出されてぇのか、クレハは」

(肉棒にしゃぶりつきながらも、肉棒の根元をキュッと握り、射精をさせようとさせない彼女を見やり、
エロ煽り文句を投げ掛けていけば、愛液が堰を切ったように大洪水を起こしている膣内へと人差し指と中指をまとめて
一気に根元まで突っ込み、前後に突き動かして、膣内を掻き乱しあげる)

クレハ・ミズホ > 「はいぃ♡♡ 孕みたがりの淫乱女狐のクレハのエロエロオマンコにぃ♡♡ ボブ様のつよつよ子種をいっぱいお恵みくださいぃ♡♡ お”っ♡ いぐっ♡♡」

手マンされてすぐに絶頂するクレハ。
何十と出産し、何百と性交渉をしてきたクレハのおまんこは、しかし綺麗なピンク色の縦スジで、処女のようにきつい。
豊穣の呪いの効果もあるのだが、種を恵んでいただけるおチンポ様に最大限楽しんでいただけるよう、常におまんこもトレーニングしているのだ。
そんなきつさは処女並みだが、経験や技術は熟練娼婦を上回る名器を惜しげもなくさらして種をねだる。
仰向けになり、両膝を自分の手でつかみ、おまんこを突き出しながら種乞いをする。

「ボクのおまんこにぃ♡♡ いっぱいたねづけしてくださいぃ♡♡」

ボブ > (激しく手マンをしていけば、破廉恥すぎるチンポ乞いの台詞を吐きながら達していった彼女の身体の上から
男が身体をどければ、彼女は愛液で濡れ濡れの秘裂や小さく窄まったアナルさえ丸出しにさせるような
チンポ乞い……いや種付け乞いのポーズを晒しだしていくのを見て、男の肉棒はビクンッと大きく上下に震えていけば)

「一杯種付けして欲しいと言ったよな、間違いなくクレハは。
言っとくが俺はかなりヤリまくれる性質だ……後で後悔すんなよ」

(男はそう告げていけば再び彼女の身体の上に覆い被さるように体勢を取っていけば、
天井を向いている彼女の秘裂へと亀頭を沿わせ、真上から真下へと一気に突き落とすかのように
長い肉棒を胎内へと突き込みいれ、先っちょで子宮をノックしあげていく)

「うおっ!!  クレハのマンコは何なんだよっ!
この世のあらゆるチンポを咥え込む為だけに作られたようなマンコじゃないかっ!」

(処女のような締め付けもありながら、膣襞はいやらしく肉幹を愛撫し上げてくる彼女の膣内を煽り褒めつつも、
男は彼女の身体を…いや子宮を肉棒で押し潰さんばかりに激しく突き込み入れる種付けプレスを繰り返し行なっていく)

クレハ・ミズホ > 身動きできない状態からの種付けプレスに、クレハは即敗北する。
ピストンの衝撃を逃がすこともできずにすべて子宮で受け止め、一突きごとに絶頂をする淫乱狐。
人間がしてはいけないひどい雌アヘ顔をしながら絶頂する。同時に膣がおチンポに種をねだるようにきつく蠢動する。

「エロオマンコでごめんなさいぃ♡♡ はらみたがりいんらんおまんこえごめんなさいぃ♡♡ はやくぅ♡ はやく種をくだしゃいぃい♡♡♡」

そんなおねだりをしながら種を求め続けるクレハ。
すでに何度も絶頂を繰り返していて、降りてこられなくなりつつあった。

ボブ > (男が腰を落とす度に身体の下の彼女は嬌声を上げては達していく痴態を晒していくを存分に堪能した男は)

「いいぜ、こっからは中に出しまくって出しまくって、しっかりクレハを孕ませてやんよ」

(男がそう告げると同時に腰は思いっきり彼女の股へと叩きつけられ、亀頭が子宮にグリッと当てられ、
その超密接状態で男は口奉仕の時から貯めに貯められまくったザーメンを打ち放っていき、
種付けプレスの体勢のまま、一切のザーメンが食み出し、零れ落ちないように、彼女の腹を男の種で満たしあげていく)

クレハ・ミズホ > 「おっ♡ おっ♡」

種付けに嬉しそうに今日いちばんの絶頂をして、ギューッと膣を締め付ける。
肉棒を一ミリたりとも逃がさないように、精を一滴たりとも逃がさないように痛いぐらい締め付けて、子宮で全て受け止める。

「はらむぅ♡ はらみましゅぅ♡♡」

そうして元気な精に、淫乱卵子はすぐに輪姦され、即受精するだろう。
受精した感覚でさらにまた絶頂し、そのまま着床を感じてさらに絶頂をする。
妊娠を感じた雌狐は、ただただうれしそうなひどい淫靡なアヘ顔をさらしていた。
といっても淫乱なおまんこはまだ満足していなかった。
無駄玉を打たせるために、おチンポ様をきつく締め付ける。
抜こうと思っても抜けないぐらいの締め付けだ。

ボブ > (お孕み大好き娘に大量にザーメンを吐き出しまくったが、男の逸物は弱る事無く、
彼女の膣内の中でしっかりとその存在を表していて、彼女が両膝を抱え、孕み乞いポーズをしていたのを解き、
チンポを深く刺し込みいれたまま、正常位の体位にしていけば)

「さ~て、今度はクレハのこのオッパイでも可愛がりながら孕ませてやろうかな……」

(男は彼女の期待感を煽るように一言口にすれば、男の無骨な両手が形の良い乳房の根元を掴んで揉み上げ、
胸の突端にある尖りに口を寄せれば、チュバッチュバッとあえて大きく水音を上げさせながら、突起を舌先で弄り転がし、
上半身にも悦楽を与えながら、下半身は別人格かの様にジュブッジュブッジュブッ……と愛液と精液の混合液で
満ちた膣からも卑猥な水音を上げさせるような交尾を激しくプレゼントしていく)

クレハ・ミズホ > おっぱいをもまれながら吸われれば、すぐに墳乳絶頂をかまして母乳を大量に吹き出す。
甘くおいしいその白い液体は、精力剤の効果もあり、一口飲めば一発出したにもかかわらず、出す前以上におチンポ様がイライラするだろう。

そうしてクレハはボブに、様々な体位で延々と犯され続ける。
正常位、後背位、騎乗位……
抜かずに大量に、何度も射精を受けてその交わりは夜が明けて朝が来てもまだ終わらなかった。

そうして、それだけ大量の上質の精をもらえば、クレハの出産もすぐに来てしまうのだった。
さすがにそろそろおチンポ様も萎えてくるか、といったぐらいに産気づいたクレハは、初めてチンポをぬいてもらう。
そうしてボブを押し倒し、尻穴交尾をしながら出産するというチンポ狂いっぷりをみせるのだった。

生まれた狐娘はボブの髪色をひきついだ、かわいらしいむすめだったとか。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からクレハ・ミズホさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からボブさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にセイン=ディバンさんが現れました。
セイン=ディバン > 「ん~……」

貧民地区の細い路地を通りながら、男が頭を掻いていた。
少し足早に進みつつ、表情はなんとも微妙なもの。
困るでも弱るでもなく、かといって思案のそれとも違う。

「なんだか……妙な騒がしさを感じるな」

国に、というか。王都になんらかの気配が漂っているのを感じる男。
しかし、その実それがどういったものの気配かまでは分からない。
とりあえずは、『乗り遅れているかな』ということだけは実感できているが。
それでも男の足は、とりあえずの目的地としての酒場に向かうのであった。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にタピオカさんが現れました。
タピオカ > 貧民地区にあるギルドへ立ち寄って、その帰り道。
王都に暮らしてそれなりに長く、この無秩序に広がる蜘蛛の巣じみた裏路地にも詳しくなっていた。
平民区への近道ともなるルートを、足音軽く。
歩いていると前方に広い背中とカマーベストが見えてきた。
頭に手を触れて何やら物想う様子に小首傾げつつも、
見覚えも親しみも深い、そんな人影を見るなり表情緩めて。

「……セイン!
ふふー。しばらくぶり!
――今からおしごと?それともー、飲みに行くとこかな。
それにしても、何か考え事してるっぽかったけど」

相手に驚かせない程度の距離から気安く声をかけ。
細い路地にて横並びに向かい合う。
笑顔で手をふりつつ、その手をゆらゆら、戯れのように彼の眼前で揺らしてみる。何を考えていたところだろうか、と。

セイン=ディバン > 「ん……?」

近づいてくる気配に、男は足を止め。
そのまま、くるり、と足音の方に振り向けば。
見知った相手に笑顔を向ける。

「おぉタピオカ。いい夜だな。
 今は酒を入れに行くところだぜ。
 ……ん、そうだなぁ。ちょっと付き合ってくれるか?」

相手に挨拶しつつ、男はふむ、と少し考え込むような様子を見せるが。
言葉短に告げると、近くの酒場へと向かい。
そのまま、席を確保すれば。

「いやな? 最近ギルドに出た盗賊団討伐の依頼もなんだが……。
 またぞろ、王都も……国全体も。
 どっちも騒がしさを感じるなぁ、と思ってな?」

直感、といえばそれまで。
だが、何かが起きそうな。あるいはもう起きているのでは、と。
男はそう思っている旨を相手に伝える。
ついでに、店員に酒を注文。

タピオカ > 「うん!良い夜だねー。
いいよ!僕でよければご一緒させて?」

いい夜。そんな素敵な挨拶に嬉しくなり。こくんと大きく頷いて。付き添うまま、酒場の軒先へと入っていき。
相手の横に腰を落ち着けると、背嚢を足元へ置き。マントを脱いで身軽になる。折りたたんで背嚢にかけると、彼の言葉に耳を傾け。

「アスピダを占領してる血の旅団一派の討伐だよね。
もともと王都についてた力のあるリーダーが反乱を起こしてるんだから、そうでなくてもいつも戦争してる王都は気持ちが落ち着かないだろうけど……。
でも、……うん。嫌な感じはしてるね。
セインは魔法が使える人だし、そういう気配には僕以上に敏感なのかも」

店員に飲みやすいはちみつ酒を頼むと、神妙な顔になって頷いた。それから少し、うーん、と小さく唸って。

「セインは騒がしいって思ってるんだね。
……奥さんやネコたちに危険が及ばないか、心配してる?
それとも……不安定な時期をチャンスとみて、何かしようと思ってたり?」

セイン=ディバン > 「はは、タピオカはいつも元気だな」

明るい相手の返事に、男は微笑み。
相手と共に酒場へと入っていく。

「おぅ、それそれ。
 さすがにタピオカ。冷静に物を見れてるな。
 まぁ、この騒がしさが、好きか悪しきかまではわからんけどなぁ」

届いた麦酒を飲みつつ、相手と語らう男。
相手の実力は確か。のみならず、観察眼も大したものである、と。
改めて感服する男。

「ま、それはちょっとあるけど。
 ……おいおい、別段オレはそんなに積極的なほうじゃねぇぞ?
 ただ、金が稼げそうなら動こうかな、と思ってるだけさ」

相手の言葉に、男は苦笑で返すが。
その目は、笑ってはいない。

タピオカ > 「へへ。ありがと。
好きか悪しき、……かあ。……。
僕もそこまではよくわからないや。僕は善人でも悪人でもないから。
でも、この騒がしさのせいで、誰かがこっそりこなしたいようなお仕事は増えるような気がするよ。だから、僕やセインはこれから忙しくなるかも。
そういう危ないお仕事するのが冒険者だし」

感服してくれた様子にはにかみ笑いを返すと、
カウンターの上で頬杖をつき。
空いてる片手で、チャ、と小さく曲刀の鯉口を切る音だけさせた。

「へー。ちょっとだけー?
へー。へぇー。そう?
――稼げるとしたらどこかな。一番稼げるのは、たぶんクシフォスの首。次に、アスピダの奪還。
他には……。アスピダの地下にトンネルでも掘って、王都の兵士が入り込めるように工作しちゃうとか。
あー。むしろ。
王都が手薄になったスキにセインが王国を乗っ取る!とかどう?」

へー、へー。と繰り返しながら。
きっと怒られるだろうけれど、ネコと彼との主従関係の良さを悪戯めいてからかう視線を向け。
――ふっと真面目になると、この今知っている情報でお金になるような事を考える。指折り数え、最期は脳筋プレイに走った。戯れた様子ではあるけれど。

セイン=ディバン > 「結局のところは。肌が粟立つとか。
 なんかモヤモヤする、ってなくらいだからなぁ。
 ……ん、そうか。そういうことも考えられるか」

相手の指摘に、男は少し驚いたような様子だ。
だが確かに。そういう景気の良さは生じるかもしれない。
目の前の大きな魚影にばかり気を取られていた男は、苦笑を浮かべ。

「あぁ、ちょっとさ。
 ……最近妻とは本気で会ってないでな。
 ……なるほど。タピオカは頭がいいな。
 ……冗談。そんなんガラじゃねぇっつー」

ふんふん、と頷きながら話を聞いていた男だが。
王国を乗っ取る、などという話が出れば。
男は首を振り、真っ平ゴメンだ、という様子を見せる。

「オレみたいなヤツが国を支配しても、ロクなことにゃあならん。
 そも国のトップてのはな。清濁併せ飲み、冷徹と慈悲を共存させられるようなヤツでなきゃな」

つまるところ、どこまでいっても超一流未満一流未満いいところ二流の自分では。
そういった覇者にはなれまい、と嘯く男。

タピオカ > 「そうかな。
セインは――、人の話をちゃんと聞くし、人とお話もできる。
力もあるし、魔力もある。
まわりに好いてる人もいる。
ほらー、上に立つ素質あるよ。良かったら、僕のことディバン王国の国民にしてよ」

さっきは稼ぐ方向につかった指折りを、今度は相手の素質を数えるのに使った。とぼけて知らない顔になって彼へそう強請りながら、にこやかな表情で顔を覗き込み。

「セイン。……ううん、王様……。
……気持ちがモヤモヤしてるのは、もしかして。
こちらのほうが、モヤモヤしているのではないですか……?
この側女のタピオカが、ひとはだ、脱いで差し上げましょうか……?」

そのまま艶めかしい調子で上目遣いになると、カウンターの下から相手へと伸びる手先。
淑やかながら色欲まみれな王宮付きの側女。そんなキャラになりきって甘く囁きつつ、彼の太腿に細い指をかけ、徐々にその内側、その股間、股間の膨らみへと触れていき。

セイン=ディバン > 「ははははは、タピオカ、お前バカだろ」

褒め殺し、とはこのことか。というくらい。
しかもまったくもって軽薄さの無い。
……いやさ、軽やかさはあるのだが。
そんな言葉を口にする相手に、男は毒を吐き。

「だいたいなんだよ、ディバン王国って。
 ……ん……しかし、まぁ。なんだな。
 慕ってもらえるってのは、悪い気分でもないが」

相手の様子変わり、色香を感じるような言葉を聞けば。
男はクスクスと笑いつつ、そういうことか? と納得し。

「そうだなぁ……。
 じゃあ、一肌脱いでもらおうかな?」

よし、と男は心を決めれば。
相手の手を一度軽く撫で、麦酒を飲み干し、店員に金を払う。
もちろん……二階の部屋代も含めて、である。
そのまま男は立ち上がり、相手を見ると、小さく頷き。

タピオカ > 「あはは!バカだってばれちゃった!
――ディバン王国とは……セイン=ディバン王によって建国され、ミレーも人も魔物も偏見なく暮らす混沌としながらも活気に満ち溢れた小さな国。後に黄泉の竜ですら王の元に膝を折り服従し、大陸全土にその名を轟かせる大国になるとは、その時誰も予想だにしていなかった……」

大当たり!とばかりに軽やかに笑い声を立てると、
急に声音を改め、年老いた詩人が朗々と聴衆に語るような口調で壮大なストーリーを作り上げ。

「はいな、王様……。
タピオカの身体に、気の高ぶりを全てぶつけてくださいませ……。
そうすればきっと、気持ちが落ち着いて良い知恵が浮かぶことでしょう……」

コロコロと役柄変えつつ、また側女になった。
お金を支払う相手へ両手を胸元へ置いて深くお辞儀しつつ、目配せで頷き返し。
手をとって2階の部屋へと移動し。

「どうぞ王様、こちらのベッドで。
楽になさっててください……」

そう言うなり丁寧に彼をベッドの上に仰向けになるように促して。
自分もベッドに上がると、その足元で股間を両手で撫で回す。そのままスラックスを下げおろし、肉棒を露出させると、ちゅぅっ、と甘い口付け。
そのまま、舌を伸ばして唾液を垂らし。
じっと彼のほうへ微笑みかけながら両手で、ローションがわりの唾液をくちゅくちゅ鳴らしながら亀頭を圧しこねて。

セイン=ディバン > 「いや、元々タピオカは直感で行動する。
 感覚的なタイプだとは思ってはいたけどな?
 ……ぷっ、クハハハハッ! なんじゃそりゃあ!
 子供向けの伝承歌か!?」

バカ、というか。感覚で状況を判断し。
その場その場で的確な行動を、というタイプだと思っていた。
だがその相手が物語を語り始めれば、男は腹を抱えて大爆笑した。

「くはははは、どっちかっていうと。
 タピオカは、侍女とかっていうよりは。
 騎士団の団長とかが似合うんじゃないか?」

相手のノリに合わせつつ。男は内心思う。
きっと、もしも、万が一。
そんなことになったとしても、この少女はそれを選ばないだろう、と。
自由で、奔放で、風のような少女は。役職などには執着しないだろう、と。

「それじゃあ、そうさせてもらおうかな?」

相手に促されるまま。男はベッドに仰向けになり。
ゆったりとした行為の開始に身を任せる。
いきなり大胆な行為に、男は呼吸を乱すが。
相手のジャマをしないように、と。受身のままだ。

タピオカ > 「はい、王様……。
タピオカの手で、王様の大事なところをたくさん触って差し上げますからね……?
王様、……王様……。我らの、王……」

ベッドに仰向けの彼の、まろび出た巨根の表面に5指をうねらせるようにして。唾液を塗りなじませ、親指の腹と爪の小さな隙間でむぎゅむぎゅ、張った裏筋をほぐしていく。

「お口が寂しいですか、王様……?
――はい、王様……。タピオカの、薄紅色の水パイプ。
どうぞ召し上がってくださいな……」

相手が息を乱すのを見るとそんな事を囁いて。
チュニックの胸元を緩めながら体勢を変える。
彼の頭のほうへ寄り、そっと後頭部を持ち上げて膝枕をする。そのまま伸ばした左手で男根を扱き続け、右手で優しく相手の頭を抱き。緩んだ衣服から覗く、小さく尖った薄紅色の乳首を相手の口に含ませようと。
そして左手のほうというと、親指と中指で輪を作る。巨根に対してサイズの小さな指の輪の中でカリ首をひっかけ。くちち、くちちち……っ。小刻みに前後へ揺らして巨根の硬化を促して。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からセイン=ディバンさんが去りました。
タピオカ > 【継続予定】
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からタピオカさんが去りました。