2020/03/23 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」に玉藻さんが現れました。
■玉藻 > ここは王都マグメール、貧民地区のどこか。
人通りの疎らな通り、そこに一人の幼女の姿があった。
ただ、特徴的な狐の耳と尻尾が、普通の幼女でない事を示している。
普通に見れば、ミレー族と見間違えるのは間違いなし。
しかし、その正体は妖狐、普通の生き物とは違う存在だ。
ぽてぽてと歩んでいるも、ふと、足を止めた。
「………よし、迷ったのじゃ!」
そして、この言葉である。
迷ったと言いながら、困った様子も見せぬ。
どころか、ふふんっ、とどこか自慢気な様子であった。
………偉そうにしてる暇があったら、どうにかしろ?
それが出来ているならば、とっくにしている、と言うものである。
開き直り、大事。…大事じゃない?
■玉藻 > ぐるりと、幼女は周囲を見渡した。
貧民地区、前に居た平民地区と違い、色々と違いは見られるはず、なのだが…
ちょっと道を外れたかな?程度にしか、思っていない。
実際は、ちょっとどころか、かなり外れている。
「ふむ…まぁ、道は必ず、どこか出口に通じておる。
いつかは、こう、あれじゃな、辿り着くじゃろう」
そんな言葉を漏らすが、うん、本当にそうなのか、かなり疑問。
止めていた足を、再び進め始める。
その先は…
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」から玉藻さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にセイン=ディバンさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からセイン=ディバンさんが去りました。