2020/02/28 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にネコさんが現れました。
ネコ > 『……チッ!』

貧民地区の路地裏を、一人の少女がイライラとしながら歩く。
近くにあった木箱を蹴飛ばし、石壁を左手で殴る。
それでも苛立ちは治まらないどころか、余計にイライラするようで。

『ったく、どいつもこいつも……!』

少女は今日、貧民地区で客を取ろうとしていた。
もともと貧民地区出身の少女。娼館の縄張りは心得ているし。
店に迷惑をかけない場所での客引きは慣れたものであった。
だが……声をかけた男達の反応は。

【お前みたいな片腕の女は御免だ】

というもので共通しており。
まぁそれで断られるだけならまだしも、嘲笑われたりまでした。
もちろん、少女とて隻腕の女が人気があるとも思ってはいなかったが。
それでも、バカにされてまでその場所で客引きを続けようとも思えなかったのだ。

『……別の場所で客引きして。
 それでダメなら今日はあきらめるか』

まだまだ借金は凄まじい額残っている。
なんとか稼がないといけないのに、と。文句を口にしつつ。
少女は、路地裏を出て、ちょっと大きな通りに立つ。
通りがかる男性に声をかけはじめるのだが……。
やはり、反応は芳しくは無く。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にスミデーさんが現れました。
スミデー > 「さてさて、獲物がかかるかその前に玉が見つかるか……たまに貴族や王族が奴隷堕ちしたような玉を見つけることがあるけど、今日はどうだろうな。
玉に匹敵する獲物が見つかってくれてもいいんだが、ここだとそうそういないし……お?
へぇ、今日は玉が見つかったみたいだな」


(薄汚れた旅装を身に纏い、自分を獲物と勘違いして襲ってくる愚か者を獲物とするため。
もしくは玉石混交の貧民地区の娼婦を品定めして買うために貧民地区の通りを歩き。
そして遠目に見覚えのある隻腕のメイド少女の姿が目に止まれば、今日は玉を見つけたなと嬉しげに笑みを浮かべて近づいて行く)

「よぉ、奇遇だな、こんなところで会うなんて。
何してるんだ?ああ、もちろん冒険者の仕事なら言わなくてもいいけどな。
もし時間があるんだったら、知らぬ仲でもなし、どこかで一杯どうかと思って声を掛けたんだけど……どうだ?」

(少女へと近づいていき、相手が気づくかどうか目の前を通り過ぎていこうかとも一瞬考えたが、無視をされるのもと思えば少女へと声をかけて。
くいっとグラスを呷る仕草をして、近くの2階が宿になっている酒場へ視線を送る)

ネコ > いよいよ苛立ちが限界になったとき。
少女に、声かけてくる相手が現れ。

『……って。スミデーかよ……。
 冒険者の仕事じゃないけど、仕事中。
 ……だったら、買ってくんない? マジ、稼げてないんだよ』

相手は少女の知り合いであり。少女としては、気取らぬ相手。
地をさらけたまま、少女は状況を説明し。
なんなら買ってくれ、と願う始末だ。

スミデー > 「スミデーかよ、ってご挨拶だなぁ。
ああ、そっちの仕事中か、なるほどな。
へぇ、ネコみたいな可愛くてエッチな子を買わないなんて、ここいらの奴らは見る目がないな。
もちろん、ネコがいいならいいけど……前回とは逆に今日はネコが風情がないな?」

(買ってくれないか、とあけすけに言う少女に悪戯っぽく前回の軽い意趣返しをして。
少女の手を優しく握り、先ほど視線を向けた酒場の側のこの地区にしてはグレードのそこそこ良さそうな宿屋にゆっくりと歩きだして)

「それじゃ、あそこの宿でお願いしようか……話したいこともあるし、一緒に楽しもうな?ネコ」

(くすくすと笑いながら少女の手を引き、承諾してくれればその宿屋へと入っていこうとする)

ネコ > 「なんか、前もアンタ、似たようなこと言ってなかった?
 風情、っていうか。余裕がないんだよ……」

軽薄、とまではいかないが。軽やかな様子の相手に、少女は舌打ちする。
かなりの数の男性にあしらわれたのだろう、少女の表情は暗いものであった。
だが、相手に手を握られれば、途端に赤面し。

『んなななななっ……!
 お、お前。そ、そういうところだぞ……!』

まるでらしくない、女の子らしい一面を見せつつ。
少女は、相手と一緒に宿へと向かう。
赤くなった顔を隠すように、うつむいたまま。ゆっくり、ゆっくりと。

スミデー > 「言ってたっけかな?
ああ、余裕か……確かにがつがつし過ぎてるかも知れないな。
でも今日はネコから買ってくれって言うからだぞ?
ネコみたいに可愛い子からそんなこと言われたら、そうなっても仕方ないだろう?」

(余裕がない、と言われればなるほど確かにそうかもしれないなと納得するも、今日は相手のせいもある、と少しばかりの責任転嫁をして。
そして手を握れば赤面する様子に驚きながらも、ついついニマニマと人の悪い笑みを浮かべて)

「なるほどなぁ、なるほどなるほど……本当に、ネコは可愛いな?
ああ、部屋を取りたいんだけど……二人で泊まる部屋で明日の昼まで。
ついでにワインと摘まむものをくれるか?」

(俯く少女の耳元、小さな声で、少女にしか聞こえない声で囁いてゆっくりと歩いて。
宿屋に入れば二人分の宿代、明日の昼間までの代金を払い鍵を受け取って。
ついでにそこそこ値の張るワインとグラス、ツマミを用意して貰い受け取って。
2階の部屋、鍵を開けて中へと入り、一番目立つのはダブルベッド。
他にもクローゼットやテーブルなどの家具もある中を歩き、テーブルをベッドに近づけてその上にワインとグラス、ツマミを置いて)

「ネコ、酒に極端に弱いとかないよな?
それなら、まずは二人の再会に乾杯、といかないか?」

(ベッドに腰掛けては少女に隣へ腰掛けるように促し、ワインをグラスに入れてまずは乾杯、と言うように少女へもグラスを渡そうとする)

ネコ > 『言ってたと思うよ。
 それとも、女の子に声かけられたら、他の男は見る目がない、って。
 そういわなきゃいけない呪いにでもかかってんの?』

借金がある以上、稼がなくてはいけない。
稼がないといけないんだから、余裕が無いときもある、と。
少女はぶつくさ文句をいうものの。
相手と触れ合えば、そんな様子も消えうせ。

『……なにニヤニヤしてんだよ!
 ……手馴れてんなぁ』

宿の部屋を確保する相手の姿に、少女ははぁ、とため息を吐きつつ。
少しずつ、心臓の高鳴りを押さえつつ。
相手と共に部屋に入る。ある種の気心知れた相手との行為は。
安心感があり、どこか安らぎを感じる。

『飲めるよ。ワインはあんまり、だけど。
 ……キザめ』

何が乾杯だ、と言いつつ。少女はグラスを受け取り、掲げて見せる。
そのまま、ちみ、とワインを飲んで、ベッドへと腰掛け。

『でも、正直助かった。
 今夜はもうあきらめようと思ってたからさ』

言いながら、メイド服を脱ぎ、下着姿になる少女。
はふ、と酒気を吐き出しつつ、あー、と身体を伸ばしてリラックス。
下着は、上下純白の、飾り気の無いものだった。

スミデー > 「呪いにはかかってないけど、正直な感想だからなぁ。
何って言われれば、可愛いものが見れたからだよ。
まぁ、こういうところにまで脚を伸ばして遊びに来るくらいだしな」

(少女の指摘に自覚は余りなかったので、今後は気を付けようと心の中で呟いて。
赤面している少女の怒った様子にも気にした風は見せずに。
言外に良く娼婦を買いに来ていると滲ませる返事をして。
ワインはあんまり、と言われればもっと気安く飲める方が良かったかと次回の参考にすることにして)

「余裕がある様子を演出してみたんだけど、失敗だったかもしくは今更だったかな。
ま、俺で良ければ幾らでも、な?
ふむ、白か……同僚さんは真面目な雰囲気をして凄かったけど、ネコは不真面目な雰囲気をしつつも可愛いな」

(少女の下着を眺め、以前に出会った少女の同僚のことを口に出しつつ、座ったまま自分も薄汚れた旅装を脱いで下着姿になって。
手を伸ばしては少女の髪に触れて梳いて、背中を肌の感触を愉しむように撫でてから腰に回して引き寄せようとする)

ネコ > 『ふぅん。まぁじゃあ、そういうことにしときましょ。
 ……絶対バカにしてるだろ。
 まったく……』

相手の軽口に、少女はため息などを吐きつつも。
そんな相手のことが気に入っているのか、別段、怒りは見せず。
相手と一緒に部屋に入り、ようやっと息抜きモードである。

『別に。そういう演出とかはいいって。
 どっちかっていうと、スミデーの素を出してもらったほうがいい。
 ……あー、イヌちゃんね。あの子、アレだから。あんまアレしないほうがいいよ……』

マジメだけどエッチな同僚のことを思い出しつつ、苦笑する少女。
相手が下着姿になれば、ワインを飲み干し。
されるがままに、抱き寄せられ、相手に寄りかかるようにし。

『……今日はありがとうな。
 お礼に、うんとサービスするからさ』

相手の胸板を撫でつつ、改めて礼を言う少女。
どうやら、本気で相手に感謝をしているし、サービスもするつもりらしい。

スミデー > 「バカにはしてないけどな、可愛いとは思った。
まぁ、似合わないことをしてもおかしいだけだしな。
あんまり素を出し過ぎるとやり過ぎちゃいそうだから自重しないと、凄いことになるぞ?
アレ、の内容が凄く気になるな」

(素を出してと言われると、本当の素を出すと少々アレなことになると悪戯っぽく笑って。
抱き寄せれば寄りかかってくる少女、サービスする、と言われれば嬉しそうに笑って頷く)

「それじゃあ、ネコのサービスに期待をしつつ……一緒に楽しもうな?
こうやってくっつくと、ネコの体温と肌の感触が気持ちいいな……ん……んっ……」

(少女の頬に手を添えて少し上を向かせるようにして顔を寄せ、唇同士を重ねようとし、腰を抱く手で少女の身体を引き寄せて密着させつつ少女の腰をゆっくりと撫でて下着越しにお尻を撫でようとする)

ネコ > 『だから、可愛いとか言うな……。
 カッコつけてたりする男って、それがバレるとかっこ悪いんだよ……。
 ……そこは。少しは、加減ってもんをだな……。
 ……いや、アレだよ。あーみえてド淫乱だから……』

まるでただの友人のような会話。
それが、少女にとってはとても気楽で、リラックスできた。
相手に抱きしめられながら、少女は、相手の体温の暖かさに心地よさそうに目を細め。

『ん……一緒に、な……。
 ん、ぁ、っ、くすぐった……』

唇を重ねつつ、相手にヒップを撫でられれば、身をよじる少女。
少女もまた、相手の胸板に触れながら、首筋へとキスしてみたり。

スミデー > 「確かにかっこ悪いな……加減してるぞ?
前だって、十分に加減してるんだからな……?
ああ、それは確かにな……ド淫乱って言葉が良く似合う」

(少女の腰からお尻を撫でて、それから背中に手を回して。
ゆっくりと肌の感触を愉しむように手のひらで大きく撫でつつ、ブラのホックを外して膨らみを露わにしてしまおうとする)

「んっ……こっちもくすぐったいぞ……?
そんなに鍛えてもないし逞しくもないだろ?
触ってて楽しいとも思えないんだけどな……」

(首筋のキスにくすぐったそうに首を竦め、胸板を撫でる少女の手にもくすぐったさを感じていて。
お返し、と少女の胸に触れて下から持ち上げるようにし、指先を動かして緩く指を食い込ませて揉んだり、先端を指先で転がすように弄って。
手のひら全体で撫でるようにしながら少し押しつぶすようにして、柔らかさと弾力を楽しむように捏ねていこうとする)

ネコ > 『……あれで加減してんのかよ。
 お前の相手する女の子は大変だな……。
 あれでイヌちゃん、恋人いるんだからなー』

背中に触れられれば、ふる、と身体を震わせ。
熱い息を静かに吐き出す少女。
ブラを外されれば、つつましい胸が、部屋の空気に触れた。

『んっ……はぁぁ……。
 それでも、男の身体ってのは。
 女のと違って、感触。いいんだよ……』

静かな愛撫の応酬。少しずつ、高ぶるのが自覚できる。
胸に刺激が加われば、少女は体を軽く仰け反らせ。

『は、ぁ、ああ、あっ。
 それ、好きぃ……』

じんわりと感じる熱さに、思わず甘い声を漏らしてしまう。

スミデー > 「召喚出来るの、あれだけじゃないからな?
全力でお相手してくれる子、募集中だよ。
あれでって言うのも凄い言われ様だけど、恋人さんは大変そうだな、あれだけ激しいと……」

(体を震わせる少女の身体を背中を抱いて支えつつ、反対の手はつつましい胸を愛撫して。
熱い息を吐く少女に嬉しそうにしながら、男の身体も感触がいいと言う言葉になるほどと)

「男が女を触って気持ちいいように、女も男を触って気持ちいいって想うってことか。
ふふ、これ好きか?それじゃあ、こうやって……と、お互いに触りやすいようにしようか……」

(胸をやんわりと愛撫していれば甘い声を上げる少女、膝上に向かい合うように座らせて首筋や頬、おでこへとキスの雨を降らせて。
片腕で少女を支えるのはそのままに、少女の胸の先端を親指でぐりぐりと乳房に押し込むようにしたり、膨らみの形を変えるように大きく揉んで。
小ぶりながらも心地よい手触りの膨らみを弄っていれば、下着越しに肉棒が大きく硬く勃起し、少女の股間へ布越しに熱を伝え始める)