2019/12/21 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にイグナスさんが現れました。
イグナス > 夜の貧民地区、と聞くだけでなんとなく危険な空気。
路地裏はもちろんのこと表通りだって、普通は気にして歩くだろう。

もちろんこの大男のように、そんなのさっぱり気にしない、といったのもいるわけだけど――。

「んー………ああ、そう、たしかこっち。」

というか、迷っていた。
……なんでだろうか、このあたり、貧民地区ではよく迷う。
いい加減にぼつぼつ、歩きなれても来たはずなのに。
ランプ灯みたく明るい月を見上げて、はあ、と溜息。
――最終的に奥の方、なんだか、よくわからないとこにやってきた。

「んむ、…こりゃ、まずい。完全に迷った。
 あー……おうい、だれか、いないか。」

もういっそそこらのチンピラでもいい。
表通りも人気の減る時間帯だが、声を掛けた。

イグナス > 結局道を尋ねてわかったのか、わからないか。すぐにその姿は路地に消えて
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からイグナスさんが去りました。