2019/10/04 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からゴッツさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 酒場」にシスター・マルレーンさんが現れました。
シスター・マルレーン > 「あはは、そうですねー。……ああいえ、私はもういいので………」

苦笑いを浮かべながら、酔っ払いの席からなんとか逃れるウェイトレス。
うう、勘弁してください。
これが神の試練というのであれば、ちょっと成長する余地が見えないんですけど。

司祭様の古い友人が経営している酒場の人手が足りない、と言われて。
何でもやる人を送り込んだわけです。まあ私ですけど。


胸の上部分を大きく露出するウェイトレス衣装はまあ、いいでしょう。
二度目、三度目だから慣れました。

ですが、ここはちょっとおかしい。

シスター・マルレーン > 隣に座って相手の話を聞いてやったり、自分の話をしたりという酒場だ。
酒も何故か私がたくさん飲まされる。

「う、っぷ。………いや、給仕がなんでこんなに飲むんですかこれ。」

ちょっとふらつきながら、はいはーい、と酒を運ぶ。


給仕の女性と一緒に飲んで会話もする酒場だから単価が高いのだが、彼女はそんなことを知る由も無い。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区 酒場」にヴァイスさんが現れました。
ヴァイス > 最近はやっている、俗にいう「キャバクラ」というところに足を運んだヴァイス。
後輩冒険者を数人連れて、適当に酒を飲ませたりしながら、楽しもうとするが……

「娼館のほうがよかったな」

なんというか、適当に話しているはずなのだが、女性側の愚痴を聞く方向になってしまいうんざりし始めていた。
ひとまずこう、やさしそうな女性はいないだろうか、と無謀なことを考えながらきょろきょろし、見たことのあるシスターを見かけて声をかける。

「おーい、シスター。指名で」

シスター・マルレーン > 「指名!? 私今お仕事中なんですけど!?」

まだ普通の給仕だと思っているシスターは、思わず振り向いてそうやってツッコミを入れるのだけれど。
店長から「行ってやれ」という仕草を見て、はー、っと溜息をつき。

「はい、じゃあお酒は持っていきますね。」

よいしょ、っと瓶を何本も両手に抱えて、テーブルに持っていきましょう。

「………はい、どうぞ。」

ヴァイス > 「すげー量だな……」

まさかビンゴと、しかも何本も持ってくると思ってなくて若干引きながら、結局アルコールではないぶどうジュースを選ぶ。

「ほら、乾杯だ」

同じ冒険者であり、闘技場でも時々見かけるシスターのことは、一方的に知っていたが、相手が知っているかどうかは知らず、しかしお人よしと聞いていて、楽しめるだろうと思い声をかけたところであった。

「にしても、なんというか、ご苦労様だな」

ノンアルコールを飲みながら、ぼそっとそんなことを

シスター・マルレーン > 「………あはは、シスターと知っているんですよね。 まあ、………時々こういった依頼が来るんですよねー。」

というわけで、それを断るほど冷たくもない。
はい、かんぱーい、とグラスをぶつけながら。

「でも、私は飲まないでもいいんじゃないです?」

さっきから散々飲まされているからか、頬を少し赤くしてしまいながらぺろ、と舌を出す。

ヴァイス > 「そんな寂しいこと言わずにのめのめ、ただ酒なんだし」

そういいながら、持ってきた瓶をあさり、どれがいい? と聞いて。
自分は甘党なせいで、どちらかというと女性好みな甘いカクテルなんて勝手に作って飲み始める。

「まあ、シスターはなんというか、変なところでばかり見るからな。しかし、こんなところにいるとは思わなかった」

苦労人っぽいシスターは、いつも教会やお偉いさんの思惑で振り回されていそうな雰囲気で、見ててすごく面白いものだから、それなりに周りでも知っている人がいる。
かわいらしい女性でファンも多い。

シスター・マルレーン > 「……いやまあ、ほら、分かっているなら正直なことを言えば、あんまりお酒は飲みたくないんですけどね。
 お仕事的にお酒はNGですから。………原則は。」

はー、っと溜息をつきながらも、変なものを飲まされるよりは、とワインを口にして。

「………変なところというのは、どこでしょう?」

あ、あはは、と首を傾げながら相手を見上げて。

ヴァイス > 「闘技場とか? 今日みたいな場末の水商売の店とか? シスターっぽくない場所だろう、どちらも」

ちびちびと甘ったるいお酒を嬉しそうに飲んでいる。こういう時はホステスが酒を造るものだが、男が勝手にカクテルやら何やらを作っていて、シスターにも軽そうなワインを選んで注いでいた。

「まあ酒じゃなくて、般若湯というやつだと思えばセーフだろう」

謎の屁理屈を述べながらちびちびと。

「というか、どうしてこんなところでシスターさんは働いてるんだ?」

シスター・マルレーン > 「………ああ、それを見てたんですねー。
 闘技場でも勝率8割ですよ、いえーい。負けても何も起こらず帰ってきましたよ。」

あはは、と笑いながら………。水商売、と言われて。

「……ちょっと待ってくださいね、ここって水商売のお店なんです?」

笑顔が強張る。強張りながらも相手の言葉に頭を抱えて。

「………司祭様の依頼で、ちょこちょここうやってお店の手伝いをするんです。
 教会に協力いただいているお店が人が足りなくて畳むとなれば、困るのはうちも一緒ですからね。

 でも水商売はちょっと………。」

改めて言われれば、恥ずかしそうにあはは、と胸元を腕で隠す。

ヴァイス > 「気づいてなかったのかよ……」

どこかどんくさい印象があったのだが、さすがに水商売に気付いていないのは予想外だった。

「というかその服装でまず気づけよ、シスター。結構抜けてるのはよく分かったが」

シスターのしわが寄った、眉の間を指でつつく。

「あー、だから名前も聞かなかったのかよ。こういうところでは自己紹介するところから出し、媚びてなんぼだろう」

ちなみに俺はヴァイス、冒険者だと自己紹介したり。

シスター・マルレーン > 「実はこれ前回の他の店で使った衣装なんですよ、これ普通の酒場の衣装なんですよ。 ………あ、あっはっは、そうだったんですね。」

司祭様をちょっと恨みます。
本当に恨みます。

「抜けてると言わないでください。
 普通の酒場でのお仕事だと言われてきたんですから、だました方が悪いんですよ。」

はー、っと溜息をつきながら、媚びてなんぼ、と言われて。

「闘技場の勝率8割、血塗れの聖職者ことマリーでーす。」

遠い目で自己紹介。

ヴァイス > 「もうちょっとしっかりしてて抜け目がない感じかと思ったが、なんというかかわいらしいな」

間抜けと言いそうになったのをギリギリ言い換えて、そんなことを言いながら、頭を撫でてみたり。

「というか、その普通の酒場、も本当に普通の酒場だったのか?」

普通に疑問に思ったりしながら、なんというか世話を焼いてしまうようなかわいらしさがあり、放っておけなくなるのは、まさに魔性の女だろう。

「ほら、疲れているときは甘いものだ、これでも飲め」

ミルクとヨーグルトとはちみつにベリー。それを混ぜた甘い飲み物を渡し、口をつければきっと激烈に甘いだろう。

シスター・マルレーン > 「し、しっかりしてますよ!?
 褒めても何にも出ませんからねー。」

言いながらも、頭を撫でられるのは勘弁することにする。
本当は断るところではあるが、お店であるわけだから仕方ない。

「いえ、疲れているわけではなくてですね。
 これ以上酔っ払いたくないんですって。」

苦笑しながら、その甘い飲み物をぐい、っと飲む。
……あっまい。目をぎゅっと閉じて、ふー、っと吐息をつく。

ヴァイス > しっかり、してないよなぁ、と思いながらも口に出さない情けがヴァイスにも存在した。
ひとまず頭を撫でたり頬をつついたり、なんとなくシスターの触感を堪能する。無駄にいろんなこの頭を撫でて、スキルが非常に上がっているなでスキルである。

「酔っぱらいたくないなら、ほら、水飲め、水。酒精を分解するのに水分使うからな」

といいながら、オレンジジュースを半分程度で割ったものをコップになみなみと注いで渡す。
味は薄いが染み渡るような味だろう。

シスター・マルレーン > 「………ちょっと、その、頬を突くのはやめてください。 子ども扱いですか?」

もー、とため息をつきながらもいくらでも突かれて。
それは素直に受け入れる。

「………ああ、では戴きます。
 いやー、…………本当は私は飲まないつもりだったんですけどね。

 それで、ヴァイスさんは今日はお酒を飲みにきたんです?」

連れの方もいましたよね、なんて周囲を見回して。

ヴァイス > 「いや、後輩を流行の店に連れてきただけだな」

指をさすと若干羽目を外しすぎている後輩たちが見えるだろう。

「こういうちょっとしゃれたところより、娼館のほうが肌にあっている」

そういいながらも、やれやれと後輩たちから目を外すと、シスターの頬をまたプニプニ

「子ども扱いではないぞ、触り心地が非常によくてな」

そうして指で顎を抑えると顔を寄せて

「それとも、大人扱いのほうがよかったか」

等と聞く。

シスター・マルレーン > 「あー、なるほど。…………だから人手が欲しかったんですね、今日だけ。」

はー、っとまた溜息をついてしまって。
きゃっきゃと楽しそうに笑う他の女性たちを、何か眩しいものでも見るかのように目を細めて。

「そうなんですね。 変わりましょうか? 私みたいな堅物だと大変ですよ? お説教か懺悔を聞くかくらいしかできませんし。」

なんて、ウィンクをしながらぺろ、と舌を出す。
頬をぷにぷにさせれば、やーめーなーさーいー、と不満げな声が出て。

「………大人というと、なんですか? 訓練でもします?」

なんて、意味は分かっていて、にしし、と歯を見せて笑う。

ヴァイス > 「ベッドの上で、レスリングの訓練かねぇ」

にやっ、とシスターの笑いにあわせてこちらも笑う。
シスターと言えば普通はお堅いが、彼女はそういう面では非常に柔軟である。
こんな下品な冗談も許されるだろう。

「イヤー、媚びてくる子飽きちゃったからシスターがいいな。頬の柔らかさもシスター以上の人いなくてみたことないし」

シスター・マルレーン > 「よーし湾岸都市ダイラスに行きましょう。
 ベッドどころかすっごい広い場所で全力でやりましょう?
 どっちかの腕が折れるくらいまで?」

なーんて、ぺろ、と舌を出して"わからないフリ"をして。

「なんでですか。………いや、それなら子供のほっぺた触ってればいいじゃないですか。
 ………はー。まあ、媚びませんし、お説教も流石にしませんけど。」

ヴァイス > 「シスターの神聖なほっぺだから楽しい」

肌はつやつやだしつついていて間違いはない。
さてどうするか。つんつんとしながら考える。

「さすがに戦闘で負けたくはないからなぁ」

その申し出は断りながら次のお酒を飲み、シスターには砂糖水をわたす

シスター・マルレーン > 「神聖なほっぺってなんですか、神聖って。」

つんつくされながら、むぅ、と少し眉を寄せて。

「えー? でも振ってきたのはそちらですよー?」

なんて、にしし、と笑ってウィンク一つ。
砂糖水を軽く口に含んで、頬は赤いけれども、ろれつが回らないほどでもない様子。

「………帰ったら司祭様をちょっと怒らないと……。」

ヴァイス > 「さて、そろそろ退散するか」

ほっぺ撫でたりしながら時間が経過していく。

「返り討ちにされるなよ」

そう言って出禁になる前に、謝って自分だけでも着ていいと言質がとりたかった。

シスター・マルレーン > 「それはもちろん。 正しく情報を教えて欲しい、ってだけですもの。
 それにしても、……ほっぺた、撫ですぎじゃないですか?」

もー、と少し頬を赤らめながら撫でられ続けて。

「この恰好もさっさと着替えたいですし。
 目線も怖いですしー?」

なんて、少し笑ってみせて。

ヴァイス > 「何なら飯を食いに行くか」

セクハラしでかした後輩はそのまま殴って放置で、
シスターとそんな話を和気あいあいとしながら、店を出る算段をする。
結局どこかへ行く、という事もないまましばらくは店でシスターと話してて時間をつぶすだろう。

「まあ、目線が気になるなら、もう少し美人の自覚をするべきだな」

なでなでと頭を撫で、店から出ていく。その後どうなったかは、また別の機会に

ご案内:「王都マグメール 貧民地区 酒場」からヴァイスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 酒場」からシスター・マルレーンさんが去りました。