2019/10/02 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にセイン=ディバンさんが現れました。
セイン=ディバン > 「……ふぅっ」

貧民地区の路地裏にて細巻を吹かしながら、金貨を指で弾く男。
退屈そうな様子を隠しもせず。
時折あくびすらしていた。

「……お~もしろいこ~とや~ってこ~い」

おまけに何か変な歌まで歌い始める。
相当退屈らしい。面白いことならなんでもいいぞ~、と。
何かがやってくるのを待っている。

セイン=ディバン > 結局、男は面白いものも見つからず。
帰宅したようだ。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からセイン=ディバンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区酒場」にフローディアさんが現れました。
フローディア > ねぇ、マスター・・・最近の私、ってどう・・・?

(くぴくぴと酒を傾けつつ、馴染みのマスターに声をかける。・・・別に、そのつるりとした頭をした年配のマスターを口説くつもりはない。私の趣味ではないし。ただ、一つ・・・気になることがあった。

――最近、太った気がする。
以前はもう少し引き締まった・・・戦士、としての身体をしていたと思う。強靭でしなやかな手足。けれど、女としての柔らかさも忘れないバランスの取れた肢体。
けれど、最近はなんだか・・・肉付きがよくなってきた気がする。足や腕に以前より肉がついてしまった、ような・・・。知人は、女らしくなった、とか魅力が上がった、とか言ってたけれどあれは・・・本音だったのだろうか。建前、ではなかっただろうか。 ・・・一晩どう?なんてほざく知人の盗賊には一発蹴り入れてやったけれど。

・・・もし、本当にそうであるならば悪いことではない。魅力的に思われるなら嬉しいことであるし、多くの者に求められるのなればそれは誇りであり、誉れだ。 ・・・最近、胸も大きくなってきた気もするし、本当に・・・そうであるのならばいいのだけれど。

心当たりは・・・あるといえばある。この国に来て、以前より良いものを食べるようになった。運動力は以前よりも・・・増えた、と思う。それから・・・襲ったり、襲われたり、といった・・・その、情事、交尾の経験数は国柄だろうか。すごく、増えた。

変わったことといえばこれくらい。少し太ったかもしれない原因を推測するとすればこの辺りだろうか。

そう思うなら脱いで見せてくれよ、お嬢ちゃん。俺達が隅々まで観察してやるぜ? なんて、下卑た事をほざく酔っぱらいにはその辺に転がっていたフォークを投げつけつつ)

・・・弓を主軸に転向するべきかしら。

(なんて、ぽつりとつぶやく。弓は別に嫌いじゃない。一番好きなのは短刀を握って、走って、追いかけて・・・実際に組み伏せ、獲物を直接、斬り倒すことだけれど・・・。もし、太った、のではなくこれがただの成長・変化だ、というのならば・・・それに合わせてスタイルを変えることも頭に入れておかないといけないかもしれない。 くりくり、と指を机の上で軽く回し、思案に吹ける。)

フローディア > (――そして、マスターに絡み、酔っぱらい達を軽くあしらい、酒をくぴくぴと飲み続け・・・いつの間にか酔いつぶれた白狼がそこに。

すぅ、すぅと赤い顔をして気持ちよさそうに眠る少女を、知人が頭をかきながら回収しにきたそうな・・・)

ご案内:「王都マグメール 貧民地区酒場」からフローディアさんが去りました。