2019/08/18 のログ
ブレンダン > 空腹が本当にマズイところまで来ると、腐っても淫魔という尊厳をかなぐり捨てそうになる。
若い頃にやらかした悪行の数々を遠く思いつつ、帰路を進む足取りは重い。
仕方ない、また隣室の娘に頼んで食わせてもらおう、と貧民地区を後にした。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区 娯楽施設裏口付近」からブレンダンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にユークレヴィテスさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にアゲハさんが現れました。
ユークレヴィテス > 「………さて、と。」

炎天も眉を顰める、影に覆われた治安の悪いマグメール貧民地区。
今日も今日とて、刃傷と悲鳴の絶えない場所。
そんな中で、黒いローブの少女は軽く伸びを見せた。

「……散歩には、いささか退屈な場所だったか。」

傷の快癒が近いため、少し遠出をしてみたものの…
これなら、適当にタナールの様子でも見に行ったほうが建設的だったかもしれない。

アゲハ >  
――そんな場所で。

同じく黒い色。しかし、ドレスを着て。黒い日傘を持った
赤と緑のオッドアイの少女が一人、ゆっくり歩いていた。

「おはなー、おはなはいかがですかー。涼を取るに、プレゼントにー、お見舞いにー。お花は、いかがですかー」

ゲージの中にお花をいっぱいに詰め込んで。

文字通りの花売り。そっちではないのが珍しい、のかもしれないが――

真っ当な、花売りであった。

「薔薇、たんぽぽ、百合ー。1本2ゴルドですよー。いかがでしょうか―」

ユークレヴィテス > 「……ふむ。あれは…」

ローブの下、うなじから背中にかけての布が、ぼこんと不自然に蠢く。
しかしそれは、影にまみれた路地裏で気付くにはあまりにも黒く、人は不意か幻覚かと目を向けることはない。
そんな不穏の香りを撒き散らしながら、花売る少女の足元へ。

「……私にも一輪くれないか。
 できれば赤青紫、我が姉妹に相応しい花がいい。」

くい、とローブを上げて瞳を見せる。
まるで蒼玉のような、深い深い信念を湛えた、無感情な瞳。
そのうえ瞳は片目だけ。もう片方には「VI」の文字が刻まれている。

「……覚えているかね。一度遭ったはずだが。」

アゲハ >  
「はい、赤、青、紫……で――」

あったはずと言われて首を傾げ――

「あ。えっと――確か、スピカネラさんのお家、にいた……?」

開放されたときにそばにいたひと、だった気がする、とつぶやいて。

「え、えーと……ご、ごめんなさい。お名前までは、その……」

ユークレヴィテス > 「……ああ。名乗っていないからな。
 奴も姉としか言っていなかっただろう。」

再びローブで顔を隠す。
…顔だけならまだしも、髪まで見られるとここでは厄介だ。

「如何にも。ソヴィアホルン大図書館、『紫の司書』スピカネラ・ヴィエ・ソヴィアホルン…
 その姉、『蒼の司書』ユークレヴィテス=VI・アイゾフ・ソヴィアホルン。
 …妹の知り合いの魔族ともなれば、名乗らぬのも不敬だろう。」

アゲハ >  
「あ、えっとアゲハです。こうやってよく、花を売ってます」

スポカネラとは違った雰囲気に、ちょっと気圧されながら笑みを浮かべて。

「あ、えっと、しー、です」

鼻に指を当てて。魔族と言われれば、そっと内緒のポーズ。

「あのときはその、見苦しい姿ですみませんでした」

恥ずかしいのか、頬を赤く染めながらゲージの中から花を選ぶ。目を合わせないのはやはり気恥ずかしさ、からだろう。

そして、そのときに感じる。甘い甘い蜜の香り――
身体を熱くさせ、ほんのちょっと発情させるような――あまーい、蜜の……

ユークレヴィテス > 「…アゲハか。何が楽しくて売っているのかは知らんが……
 また館に遊びに来た時は、きちんと歓待しよう。」

身長はとても小さいが、態度はやたらと大きい。
スピカとは真逆の存在感である。

「……ふむ。触れ得ざる…か。
 何、気にするな。妹が選んだ者を見苦しいなどと思うことはない。
 ……時に、この香りは?」

すっ、と体を寄せて…香りを味わうように嗅ぐ。
体が他の魔族とはまた異なるため、香の類は効きにくいのだが…
それでも、甘く穏やかな蜜の香りには、少し感じるところがあるよう。

アゲハ >  
「いえ、その、楽しいとかではなく少しでも生活費を、と思いまして」

これがいいかなーっと、そっと手に取り。3本くらいチョイス。

「あ、えっと……あはは――選んだといいますか。あ、甘い匂い、します、か?」

そんな言い方をされれば恥ずかしさが増してしまう。だから――よりより、蜜の匂いが濃くなって。

「あ、えっと、体質でして。体臭がそんな匂いが、する、そうです」

ユークレヴィテス > 「そんな事か。隠さず生きればどうとでもなろうに…
 まぁ、深謀遠慮の末だろう。とやかくは言うまい。」

そっと花を受け取り、懐へ。…何処へ仕舞っているのだろうか?
何にせよ、体がどんどん近くなる。

「……ふむ、体臭か。なるほど、この甘い香り…
 スピカもこれに引っかかったのか?」

ちらりと、顔を見る。

「………ふむ。ふむ……甲斐はあるか。
 体臭ということは汗…あるいは、体液全般か……とすれば…」

アゲハ >  
「6ゴルドになります」

受け取ったのを見れば値段を告げて――

「あ、はい、その我慢できなくなったそうで。我慢は体に良くないですから」

近づけば近づくほど、濃く、濃く。甘い匂いが脳に染み込む。
妹のスピカネラでさえ、その気にさせて。少女を、”あのとき視た”くらいまでしたその蜜は、さて。
姉にはどう効くのだろうか――

「あ、えっと。その、我慢できなくなったなら、お口でも、します、よ?」

なんて、首を傾げた。恥ずかしそうに微笑みながら

ユークレヴィテス > 「色も付けておく。」

6ゴルドを手渡し…その上で、もう2ゴルド。

「まぁ、これだけの濃度の『香り』を振り撒いていればそうもなろう。
 私にさえ多少の影響があるのだから。」

そう言って、ローブの下から手を伸ばした。
細く、きめ細やかで、白い指。まるで生まれたてかのような、傷も染みもない美しい指。
それが、黒いドレスのスカートへゆっくりと伸びる。

「いや、それはいい。代わりにそうだな…
 少しばかり協力してもらいたいことがある。」

……ずるりと、アゲハ以外には誰にも見えないローブの裾から…
まるで頭足類のような触手が、何本か顔を覗かせた。

アゲハ >  
「……そんなに匂います?」

体臭がそんなにする、ということは女にとってはやはり恥ずかしいものだ。
顔を真赤にして、俯いた。

「んえ。色?」

ちらり伺うようにして。上目遣いになり。首を傾げて――

「――協力って何を」

目をパチクリしながら、そのままスカートにやってきた指と。
触手を、交互に見た

ユークレヴィテス > 「ヒトの『体臭』とは根本的に違うからな。
 悪臭ではないのだ、気にすることはなかろう。」

手がスカートを…その上から体のラインを探るように滑る。
…あからさまに、『そういう行為』のための手付き。

「とりあえず、抱かせて貰おう。
 いや何、汗以外の体液も媚毒に変わるのなら…噴いてもらえば媚薬の原料になるだろう?
 その『実験』のためだ。」

…不意に、触手がずるりとスカートの下へ潜り込む。
足を這い回るように滑って、股を目指すように這い上がっていく。

アゲハ >  
「いや、気にしますよぉ」

そんなことはない。決してそういうものではないのだと、首を横に振った後――

「んえ。原料……?」

はて、難しいことはわからないけれど。

「えっと、我慢できなくなったって、こと、ですか?」

這い回るように滑ったのであれば、それだけでぴくんぴくんっと体が跳ねる。
身体のはね方からして、かなり”感度が高い”。
そしてそれだけなのに、

「んひゅっ」

とさりと、小さな魔族の胸元に倒れ込んでしまう。
すれば、また、さっきよりも濃い、濃い甘い匂い。
頭が溶ける、しびれる、悦を感じる――毒、薬にも近いのに――

”学者”に気質が近いのなら。それは中毒性はなく、摂取をやめれば一過性のものであるのがわかり。
また、逆に。摂取し続ければし続けるほど、魔族であろうと耐性があろうと――そう、元から”狂って”いるわけでなければ。

”ハマって”しまう、そんな蜜だと、推測できる

ユークレヴィテス > 「そのようなものか?私には理解が及ばない。」

首を傾げながら、内から外から、体をゆっくりと撫で回し、煮詰めるようにじわじわと。
…軽く撫でただけでこれということは、多少なりとも本人にもこの香の影響があるのか…
それとも、元来感じやすい転生の体質なのか。

「声は我慢したほうが良いぞ?
 襲われるのは本意ではないだろう。」

体に不釣り合いなほど豊かな胸に倒れ込めば、ねっとり、じっとりした声が耳元に聞こえる。
触手は少しずつ体を細く変え、ずるずると足を駆け上がり…
下着の中へと滑り込んで、引きずり下ろしにかかる。
スカートで外からは見えないが…覗き込めば、淫靡な光景が繰り広げられるであろうことはわかる。

「…………。」

ゆっくりと、香を吸い込む。なるほど、甘い。脳が痺れて歪むほどに甘く、毒々しい。
しかし、スピカには後遺症はなかった。
…つまり、単純に『気持ちよくなるだけ』の効能と言える。
利用価値は、大いにある。

アゲハ >  
「――ん~~~……」

身体がほんのり赤く染まっていく。撫でるたび、身体の火照りが高まって。
ぴくんぴくんっとはねていく――

「だったら、もうすこし、かげんっ……ひゅっ!?」

耳元で囁やけば――甲高い声が上がり。慌てて口を手で隠し。
下着を下ろせば、にちゃあっと糸を引き。秘所はパクパクと物欲しそうに開いていた。
それは――昨日のお付き合いのせいでもあり――

身体がより密着したことにより、また”濃い”。
どろどろ絡みつくような。だんだんと理性を奪ってくるような――
少しずつ少しずつ、蓄積して、いく

ユークレヴィテス > 「加減などしていたら、採取できないだろう?」

スカートの下では、にちゃにちゃと触手が足に、腰に、尻にまとわり付き…
敏感な肌を這いずり回るように、つぶつぶ、ざらざらとした表面を擦り付けながら蠢く。

「……ああ、それと…我慢できなくなったら、とかなんとか言っていたな。
 正直に言うと……」

すぅっ、と息を大きく吸い…ふぅー…と、優しく甘い香りを吐き返すように、アゲハの耳へ流し込む。

にゅぱっ♡と穴を触手が開き、陰核を剥き、
まるで挟み潰すように肉粒の付いた触手がクリトリスを揉み解し…
そうして溢れた蜜を、また別の触手がほじくるように掻き出し、掬い、
そして袋状に変形させた触手に溜め込んでいく。

「……お前がスピカに抱かれて運び込まれた日から我慢などする気はなかったぞ?
 いずれは私も味わいたいと思っていて、それが回ってきただけの話だ。」

アゲハ >  
「んひゅっ!?」

剥かれれば、目を見開き。
じょぱっと、潮が吹き出す。
ザラザラとした、龍騎がずりゅりゅりゅっと、肌を這うだけで、舌が口から漏れ出て、涎が飛び散っていく――

「んぇぇ?」

がくがくっと膝が震えて、胸にしがみついているのに――
ずるずるずるっと、地面に座り込みそうになり――

そして、潮と汗と、血誰の成果。
もわもわと、ユークレヴィテスの辺りだけを取り囲むように。
蜜が充満していく――

ぱくぱくと、膣口は物欲しそうに蠢き。
うねる膣道を――知るのは、触手のみ。

ユークレヴィテス > 「だから、私は我慢しない。…良いだろう?
 ふむ。……自ら試してみるのも一興か。」

そう言うと、腰を優しくつつつつ…っと指が這い上がり、背中を伝い、頭へ。
その頭をぐいと引き寄せ、ローブの中に突っ込むようにして…唇と唇を、重ね合わせようと。

「…おっと。倒れてしまっては怪しまれるぞ?
 どれ、手伝ってやろう。」

がちん、と触手がアゲハの体を支える。
足を軽く開いた体勢で固定し、下半身をまるで檻に捕らえたかのように縛り上げて。
触手は、膣口をねりゅねりゅと舌で舐めるかのようにねっとりと攻め立て、まるで焦らすかのよう。
どんどんと、体の自由を奪っていく。選択権を削り落としていく。

アゲハ >  
「んぁ、あむちゅ――ん……はぁっ」

唾液。口に含めば含むほど、花から抜ける蜜の香り――
心地よく、酩酊し。もっとすすりたい、犯したい、気持ちよくなりたい――
そんな気持ちを常朝させ。キスすることで、その悦楽と快感が、ユークレヴィテスへ跳ね返っていく――
アゲハが感じている快楽と同程度のものが……

「んっっひゅっ、は――ぁ、んぇ、ぇろ……っ」

抵抗することはなくされるがままに。また、付き合うと言った言葉は嘘ではなく。
がくがくになりながら、力が入らなくなりながらも。懸命に、良くなってもらおうと行為を舌で、返していき――

焦らすかのような責には、身体は機敏に反応し、ねだるように、媚びるように。一瞬だけこする触手を離さないように吸い付いて――

倒れ込み離れることを許されず、密着したまま”濃度”が高まっていく

ユークレヴィテス > 「ん、じゅる…れる、ちゅ…んふー…ッ♡」

一口。それだけで、その効果を実感する。
この目の前の雌を貪り尽くしたいという気持ちが、グツグツと溶鋼のように湧き上がる。
ならば、その欲求に従えばいい。疼きを抑える意味など何処にもないのだ。

冷たく、しかしたっぷりと唾液を湛えた口内から伸びる舌は、人間のそれよりも長く、
舌と舌を絡めつつも口内をねっとり舐め回すように蹂躙していく。
時折、甘やかすようにその手をうなじへ、背中へ。無意識なのか、抱き寄せるように動いて。

「んふー…ッ♡フー…♡んふー…♡」

ぢゅぽんっ、と穴を一瞬奥まで触手がほじくり、ぞりぞりと肉壁を掻きむしるように引き抜く。
それによって溢れた甘い蜜を、また溜め込む…

アゲハ >  
「ふあ、っは――ま、ゆーくれ、ゔぃて、さ――いき、できっ――」


拒むように、することはなく。その行為を続けながら。
そろそろ行きが限界だと告げ――
口内を滑れば花の蜜がごとき甘い味。もしかすると、貴女が好きな果実の蜜の味でさえする、かもしれない――
背中、うなじと弄ればもう、それだけで背筋がはねて、ばちばちと、脳に電撃が走る――

「んひゃっ!?」

そして、一瞬置くまで入り込んだそれを抜いた。そんな一瞬。
触手を物寂しそうに絡みついた襞がぷちゅりゅりゅっと音を立てて。まるでイカないでと言っているように、触手を刺激した後。

「あ――あぁぁっぁ……」

じょろろろっと、粘り気のある汁を大量にこぼしていく――

ユークレヴィテス > 「……じゅる、ぢゅるるるるる…っぷぁ。
 ふふ、ふふふふ。すまない、興が乗ったな。
 ああ、しかし。しかしこれは、とても。……とてもとても、いい気分だ。」

名残惜しそうに、口内に残った唾液をすすり上げて離す。
無表情を緩めて、少し蕩けたような顔で笑い…そっと顔を横へ寄せる。

「…んふ、じゅる、ぇろ……」

そして、耳へとゆったり舌を這わせた。

スカートの下では、掬いきれなかった汁が、ぽた、ぱたた、と地面を叩く。
…その音を皮切りにして、細い触手が穴に引っかかって、大きくぐぱっと広げ…
肉粒と肉棘がびっしり生えた、『とっておき』が、ゆっくり、ゆっくり、ゆっくりと、中へ滑り込んで…
奥までたどり着いた途端に、じゅるるるるっと一気に引き抜かれ、汁を掻き出す。

…そこからしばらくは、それの繰り返し。
まるで本当の交尾のように、穴をほじくり返し、全身を舐め回すように撫で回して。
耳に舌を這わせながら、まるで子供をあやすように、とん、とん、と背中を叩く。
…それだけで、ヒト相手では決して味わえないような快楽が、絶え間なく出力されていく。

アゲハ >  
「ひぃ、ぁ――ぁ、んぁ、んんっ」

耳を犯されていけば、ぴくぴくっと手が震え。わなわなと動き――ぴんっと指が真っ直ぐになって――
涙と涎を垂れ流しながら、表情が歪んでいく――

「んひぁ、ぁ――きもひ、いい、れしゅ、か?」

一方的にされているだけだが。さて、している本人はちゃんと発散になっているのだろうかと意識を割く。
それもすぐ、しっかりと入ったとっておきですぐにかき消されるが。

とっておきが入った蜜壺を迎え入れたのは。
最初は襞の密集した、ぶつぶつの場所。そこから、なめらかな舌のような突起が均等に置かれた、場所。
そして奥は吸盤のように吸い付く、場所――

一番奥に入ったなら、一気に引き抜く最後まで吸い付く、子宮口が――しっかりと愉しませて――

「~~~~~っ」

声にならない嬌声と。とめどない蜜を溢れさせ。
さらにさらに、毒のような、匂いがユークレヴィテスを絶頂にまで高めるまで蓄積したどろどろの蜜が、さらに加速させていく

ユークレヴィテス > 「じゅるるる…ちゅ、れる…にちゅ…
 …ふ、勿論♡我が妹の次程度にはな?」

そう笑う。…笑う。無表情など捨て去って、いま一瞬を楽しむ。
それでいい。魔族とはそういうものだ。

「……ほう、これは。今度は、しっかり竿で味わいたいものだ。
 …また、館に連れて帰っても?スピカも喜ぶだろう。」

腰をがっちりと固定して、快楽からの逃げ場をなくす。
快楽を叩き込まれても、身を捩ったりさえできなくなる。
…その状態で、ぐぽぐぽ、ずぽずぽ…完全にイかせる動きで、肉穴を耕していく。

「……ふー…♡なる、ほど?ここまで摂取すれば、キマるか…
 あー、これは…イくな、香りだけで…イく、イく……♡」

ぞくぞく、ぶるぶると背筋を震わせ、口の端から雫を伝わせて。
アゲハの体を抱きしめるように強く引き寄せて、ローブの下で腰を震わせながら、絶頂へ…

アゲハ >  
「ぁ、ふぁっ……っ」

答えを返す余裕なんてまったくない。
もうイクだけの、液を垂れ流すだけの機械に成り下がる。

本来であれば壊れるだけの刺激も――壊れるわけでもなく快楽として享受し――
とぷんとぷんっと、愛液とはちがったどろどろで少し白く粘り。
耕されれば、白く泡立つほどの――本気汁をどぷどぷんっと音を鳴らしながらもらしていく――

あぁ、摂取のしすぎだ、絶頂を一度してしまえば。
もう、蜜が、アゲハをイジメるのをやめるまで、それは浸透して――
何度も何度も、反芻。跳ね返って、倍になって蜜を嗅げば嗅ぐ度に――

絶頂の螺旋に、包まれる

ユークレヴィテス > 「……おっ?ぉ"、ッッ…♡っ、こ、これは…ッ♡
 拙いな、拙い…♡また、ッッ♡♡
 っはぁ"ッ♡はっ、ハッ♡治まら、ッ♡」

びぢんっ、と触手の締め付けが強くなる。
まるで全身を糸のようにぎっちりと締め上げ、縛り上げ…
触手の責めも、緩められるどころか興奮したように、さらに激しく、強く、速く。

「ああ、駄目だ、駄目だ……これは、実に……
 実に拙い、実に……♡」

ぐいん、とアゲハの体が浮く。
触手に貫かれたまま、縛り上げられた体を操り人形のように歩かせて……

「…館に連れ帰る。今すぐだ、3日は帰れないと思え。
 払う物は払う。」

……ユーは、三姉妹の中で最も好色でもある。
スピカやルヴィーも、先に音を上げる事が多い程度には。
……それが、ここまで『満ちて』しまえば…当然、こうもなる。

アゲハ > 「…………~~~~っ」

呂律が回らないままに。声だけ返して。
アゲハに拒否権はなく――さて。

そのまま――連れ去られるだけ

ユークレヴィテス > 「……ふふ、良い子だ。
 大丈夫、無茶はしない、同胞を壊すほど節操なしではないからな…」

……壊れなければ、何でもする。それが魔族だが。

「…そうだ、せっかくだから二人も呼ぼう。
 ヒトなら嫌いもするだろうが、魔族なら楽しんでくれるだろう…」

……そんな事を考えている間にも、触手の責めはひたすらに続いて。
…館にたどり着く頃にはどうなっているか…想像に難くない。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からアゲハさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からユークレヴィテスさんが去りました。