2019/08/01 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 とある酒場」にロロさんが現れました。
ロロ > 【継続にて】
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 とある酒場」にセイン=ディバンさんが現れました。
セイン=ディバン > 「使えるものは何でも使う、ってのもいいがね。
 頼るべき状況。弱ってる時は、素直に助けを求めるのも大事さ。
 ……弱みは、見せたくないかい?」

相手に対し、年長者としてアドバイスしつつ。
少し、探りを入れる。あまり踏み込みすぎてもよくないとは思うのだが。
やはり、肌を重ねる相手には情が湧くらしい。

「ははは、そうかい。まぁ、それもいいさね。
 ただまぁ、交友関係というのなら、善人の方がオススメだがなぁ。
 ……それって、サービスしてくれる、ってことかな?」

意外にも受け入れるような言葉が飛び出したので、笑う男。
しかして、距離感を保つ為に、大人びた言葉ばかりを繰り返す。
初対面で、あまり溺れてもよくない、ということなのだろうか。

「っと、スマン。刺激が強かったか?
 ん、ぅっ、んっ……大胆だな、ロロは」

相手の乳首への愛撫を、一度止め。キスへと集中する男。
触れ合うだけのそれから、相手に引き寄せられ、深いキスを。
たどり着いた花園を、解すように。指先でなぞり始めれば。
相手が腰を押し付けてきて。男は、からかうように。大胆だな、なんて。
そして、男の指が、ゆっくりと相手の中へと沈んでいった。
入り口周辺を、ゆるやかに行ったり来たり。じっくりと、しかし、確実に濡れさせていこうという指の動きだ。

ロロ >  寧ろ、人に弱味、見せたい奴って……普通に考えたら。
そんなに居ないんじゃ――ないか な…?
素直にというか。…悪いけど、無償の愛とか、信じるには…色々。見て来ちゃったし ね。

(誰もが優しくしてくれる、素直に助け合ってくれる、そんなに世の中甘くない。
ならばいっそ。明確に互いが得を求める、交換条件付きの取引等の方が。余程信用出来るという物であり。
…だから先程も。過剰な金額に対して、拘りを見せたのだろう。
ほつ、ほつと少しずつ。紡ぐ声音が解れるような。)

 それじゃぁ、交友関係、狭くなっちゃう。
ちょっとは清濁併せ呑める位でなぃ と――っ、っ、は…
――其処は…あんだけ、貰ったら ね。でないとこっちが悪人じゃね?って、なっちゃう。

(そんな拘りは。まだ続いているらしい。互いの唇も、その先口内も。たっぷりと交え合う口付けの狭間。
揺れていく吐息の向こうで、少々意固地に囁くのは。
対価としての行為である以上は、きちんと、相手を悦ばせたいという意識。
但し…そうやって拘るから。理性的で打算的な部分を、決して失う事がないようにと。
沸き上がる快感の中、何処か自制にも似た物を抱き続けてしまうものの。)

 く――っ っ、ふ…んはっぁ、っ…
は――相手は、選ぶケド …するの自体は嫌いじゃない ってゆーか……結構、好き…
っ、ん、…ん…!? っふ…はぃ…っ 入っ ……て、っ…来た  ぁ…

(寧ろ耐えようとすればする程。じっくりとした愛撫を、より長く。味わわされるのかもしれない。
揶揄めいた言葉に、小さく首を振るのと合わせ。ぬらりと這い込む指先に、思わず腰を震わせる。
竦み上がる肉襞を擦られ、浅く深く、擽られて。
炙る様な熱さと、次第高まる湿度とを。その肉の中に与えられていく内に。
深く貪り、浅く啄み、と口付けを繰り返す唇も。幾度となく戦慄いては、吐息が艶と熱を増す。
掌だけ、唇だけ、では足りず。ずり上がる胸元を押し付けるように、躰同士も擦れ合わせれば。
すっかり尖りを帯びた乳首を、胸板の硬さで自ら転がすように。)

セイン=ディバン > 「そうかい? 例えば……。
 愛しい人になら、ってのは、少なくはないと思うぜ?」

まるで男に似合わない言葉であるが。本心であった。
弱みを見せ合えるからこそ、愛が成される。
そういうのも、見てきたからこそ。だからこその言葉だ。
まぁ、男はそういうタイプではないのは確かだが。

「まぁ、そうかもな。
 ふふっ。気にしなくてもいいのになぁ。
 オレが払いたいから払ったんだしさ」

相手の言葉に、意地のようなものを感じつつ。
男は、キスをし、相手の体を味わっていく。
そうしている間にも、男の股間は硬くなっていき。
相手の中に、早く入りたい、と自己主張。

「そうなのか? ちっと意外だったな。
 ……どれ。ちょっと深く、な?」

てっきり、こういうことはキライなのかと思っていたので。驚く男。
相手の体の中を指で刺激しつつ、キスは継続していき。
そんな中で、相手が肌をすり合わせ。男の胸板で乳首を刺激するのを感じ取れば。小さく笑い。
更に奥深くを指でかき回す。次第に、早く、深くと。
そうして、相手の中がもしも濡れ切ったのであれば。
男は、猛りをその割れ目へと宛がい、相手を見るのだ。

「……そろそろ、イくぜ? ロロ」

真剣な表情と言葉で。相手に。
さぁ、結ばれよう、なんて。改めて確認させるのだ。
これから、互いが一つになるのだ、と。

ロロ >  …そういう人なら。そうかも ね。
否定はしない よ――ちょっと、他人事なだけ…で。

(同じく。そういうタイプではない為に。
やんわりと口元を綻ばせつつ肯くものの、其処まで。
無論そういう人間、それで上手く行く人間も。世の中には多く存在しているのだろうが。
少女にとっては、それが自分の事とは行かない訳で。)

 ヤぁ、だね。こっちが気にする。気になっちゃ う。
後は、それに……この位、気合いを入れていかない と。…上手く行かなさそう、というか…

(ちらりと視線が向いたのは。先程から強く昂ぶっている、男の牡幹。
それはあまりに大きく膨らみすぎて。ちょっとした凶器をすら思わせるサイズ感。
入れられる側、受け容れる側としても。ともすれば怖じけてしまいそうになる――どれだけ。
どれだけ、この逞しさと雄々しさに。気持ち良くさせられてしまうのか、と。
自らを奮い立たせる為でもあるのだろう、口付けは、いっそう貪欲に。彼の唇を貪って。)

っ、っ、ふ、…んぅ、ふは…好き嫌いというか、選り好みというか? 我ながら激しいんだケド ね。
セインは……まぁ、大丈夫、そうだ。実際ヤってくと……思ってたより、優しいし?
だから――っ、ぅふ、っひゃ、ぅ…!? ぅぁ…急にっ ソレ、駄 …目、っ……ひ、っ、ひゃぅ …ぅ!?

(少なくとも。金額に合わせて無理や無茶を強いるような相手ではない、そう確信した。
とはいえ。余裕綽々で居られるのかと言われると…どうやら。そうもいかないらしく。
穏やかとも言えた指遣いが、一転して深くを抉り、激しさを増して、襞内を掻き混ぜてくる。
指の長さが、容易に、深い所に到達し。動きの強さと巧みさが、呆気なく、弱い所を暴き立て。
小刻みに跳ね上がっていく声が、甘さを溢れさせていくのに合わせ。濡れる内側もまた、溢れる程の蜜を滴らす。

…たっぷりと糸を引く指先が。ひくつく膣孔から引き出される頃には。
それだけで、軽く弛緩してしまいそうな程、出来上がってしまうのだが。)

 は…っ は、は…ッ、ぁ……あ、は、ぁ…っ、っ ……
ぅ――ん、期待して…る――来て? …セイン、一緒にもっと、気持ち良く なろ…?

セイン=ディバン > 「そりゃあ随分寂しいことを言うなぁ。
 ロロほど可愛ければ、マジで惚れた、って男もたくさん出てくると思うぜ?」

そういう相手が出現したら、少しは考えてみたら? なんて笑う男。
もちろん、この相手にも色々と立場や考えがあるのは知った上での言葉だ。
年長者ゆえの、ちょっと小言じみたアドバイス、であった。
もちろん、相手を本当に心配しているからこそ。

「おいおい。これから先金を稼いでいくんなら。
 この国なら、もっと図太くならねぇとやってけねぇぞ?
 ……うん? なんじゃそりゃ」

もらえる物はもらっとく。それくらいの気構えでいけー、なんていう男。
これもまた、マジメに真剣なアドバイスである。この国では、繊細な人間はつぶれやすいのだ。
相手の最後の言葉。その意味を理解できぬまま。
求められれば求められただけ。男は、唇を重ね。
相手と、息と熱を交換していく。

「おや、光栄だ。少しは信頼してもらえた、ってことだな?
 そうはいっても。奥まで解さないと、痛いだけだぞ?」

相手からの言葉に、男が素の笑顔を見せる。子供っぽい。満面の笑みだ。
相手の中を奥まで指で弄れば。相手が反応を強め。
男は、ただ淡々と、準備を進めていく。
その言葉は要するに。相手に、苦しんで欲しくない。
気持ちよくなって欲しいからこそ、という本音の表れ。
跳ねる腰に、相手の弱点を見抜きつつ。
その時が来れば、男は指を引き抜き、蜜を舐め取り。

「……あぁ。辛かったら言えよ?
 ……ん、っくっ」

相手に誘われるがまま。男の剛直が、侵入を始めた。
めり、と。まず、先端がキツさを覚えた。
しかし、そこで止まることはしない。中途半端で止まっては、相手が苦しむだけだからだ。
ゆっくり。しかし確実に奥へ奥へ。男は、じりじりと腰を前に突き出した。
相手の中を満たしきるサイズの肉の塊が。膣壁を押し広げながら、奥へと向かう。
ぐぷ、ぐ、ちゅっ、ぷちゅっ。蜜と空気が入り混じる音。
男は、唇を奪いつつ、その奥の奥。子を成す部屋までを犯すようにしていく。

「……ふぅっ、ふっ……。
 あぁ、キツいけど、熱くて、イイ具合だ……」

ロロ >  男でも、女でも良いけど ね。……未だ良いや。
多分そういうのって。口であれこれ言って、頭で考えて…って、やってる ケド。
そういう理性とかすっ飛ばして。出会った瞬間、ビッと来るみたいな――モノでしょ きっと。
だったら、そんな時が来るまでは。考えなくて良――っ、 ぃ゛…

(丁度最後の瞬間、にゅちりと濡れた音をさせ、指を引き抜かれた為に。声が引き攣ってしまったか。
男の言葉に肯いて。逆を言えば、そういう相手に遭うまでは、後回しにしてしまえと。
そもそも、二人の将来を考えるより。今は未だ、一人の生業を考える方が。どうしても優先なのだから。)

 それ でもさ。…良い奴。悪い奴。…相応に対応しなくっちゃ。
少なくとも、踏み倒したり、裏切ったり。…アンタはそういう応え方をすべき、相手じゃない。
…それに さ。悪し様に応対して、自分自身が、イヤな気持ちになる相手…だったら さ。
そうならない為に、ちゃんとしよう、っていうのは。 謂わば自分自身の為です よー…と。

(自分の精神衛生上。自分の為。それなら、ちゃんと理由になる筈だと。きっぱり言い切ってしまえば。
それ以上の反論を防ぐかのように。口付けの深まりは、相手の舌を絡め取る。
唾液の音を立て、同時に、膣奥を掻き混ぜられて揺れる声を、押し留めてくぐもらせる、互いの口中。

終わりの方。解らなかったというなら、それでも良い。
寧ろバッチリしっかり聞き咎められ、意味を問い糾されていたら。余計拗れたのだろうから。
…なかなか、言えた物ではないだろう。相手が大きすぎるから、痛いか良すぎるか、いずれにせよどうにかなりそうだ…等と。

直に。そんな懸案の牡幹が、押し付けられる。
大きく、大きく張り出したその先端が突き込まれる瞬間を。想像してしまえば、自然躰が強張って。
ただ、強く凝り固まり続けると、その分、返って苦しいだけなのだと。解っている。
震えながらも深呼吸。同時に、頭から肩口へ、背中へと滑らせる両手が。ぎゅっと男を抱き寄せる。
暫く、深めの息を繰り返した後。額を押し付けた肩口から、うっすらと瞳を濡らした顔を上げれば……そっと。受け容れる為に肯いて。)

  ん゛ ………!!
っく、ん゛ …っ、っぅふ、ぁ、……っぁ ぁ゛……ぐ、んぅ゛ぅ、っ、っ……!?

(その瞬間は。矢張り、強烈だった。
熱く硬い、同じ肉である事が信じられないような、塊の存在感が。口を割り、襞を圧し遣って。入り込んで来る。
湧いた蜜を押し退け押し出し、ぐちゅ、ぐちゅと結合が進む度に濡れた音を滲み出させ。
より奥へ、より深く、牡の存在感で満たされていく都度に。重ねた唇が引き攣る。吐息の塊が押し出される。
びくびくと痙攣じみて震える肢体は。抱き付く体表だけでなく。喰らわれて、喰らい返す膣襞もまた震わせ、肉幹への慰撫に置き換え…

こつん。子宮口を突き上げられる感触は。明確な悦びとなって、少女を甘く鳴かせ…きれなかった。
其処で留まる筈の牡幹が。入りきらない根元まで、全て埋め込む為にだろうか。更に前へと突き出され…
肉が捏ねられ、潰れる、一瞬の衝撃。あまりにも当然のように。その穂先は子宮奥へすらねじ込まれ、それでようやく、何もかもを埋め尽くし。
あまりにも満たされきってしまった、快感と呼ぶには強すぎる、性器の覚える知覚全ての爆発に。
もう…やっと繋がった、この段階だけで。軽く達してしまったように、舌を突き出し、身を震わせて。)

 ぁ゛…ぉ゛っ …ぉ――く、  奥迄、 せ…ぃ゛…セイン、っの、ぉ゛っ ……

セイン=ディバン > 「まだ、ね。……ははは。
 そうだな。それはオレも思うよ。
 実際、オレもそうだったわけだし」

くす、と笑みを漏らしつつ。過去を思い出す男。
なるほど。確かに。頭脳ではなく感覚で惹かれる。
そんなものこそ、運命かもしれないな、なんて思いつつ。
相手に、そういった素晴らしい出会いがあることを内心祈る。

「ふぅん? 別にいいんだぜ? 踏み倒してくれても。
 ……ははははは、随分と大人なご意見だ」

踏み倒してくれても、別に責めないよ、と。
男は笑い、相手の頭を撫でた。
きっとこの子は、自分よりも大人なのだろうな。根っこが、と。
そう思っても、口には出さないでおいた。それがいいと思ったから。

そうして、いよいよ相手の中へと入っていけば。
相手が緊張するのが、イヤでも分かった。
抱きしめられれば、抱きしめ返す。それで相手が落ち着くのなら、と。

「声、出しちまえ。その方がラクだぞ」

相手の喉からの音に、男はそう告げる。
いっそ絶叫した方がラクになれるぞ、などと言いつつ。挿入は辞めない。
侵入し、触れた膣壁は痙攣し。それが苦しみなのか、快感なのかは男には分からず。
そうして、挿入に意識を向けていた男は。それに気付かなかった。
奥の奥。子宮口までで止めるつもりだったのに。そこを貫いてしまい。
相手の声。かすれ、震え。それを聞いて、ようやく気付いたのだ。
奥の最奥。そこにまでたどりついてしまった、と。

「……あぁ、スマン。つい……。
 ……ロロ。すぐに、ラクにしてやっから」

本来なら、ココで一度引き抜くべきなのだが。
男も、ここまでガマンしてきたのだ。
理性は欲望に塗りつぶされ。男は、相手の腰を両手でしっかり掴むと。
激しく、腰を振り、欲をたたきつけ始めた。
子宮内部から引き抜かれた肉槍が、再度、子宮内部へと。酷く深く、激しい往復。
カリが子宮口を、膣壁を、膣口をこそぎ、そして、またねじ込まれる。
男は、無我夢中で腰を振り、相手の唇奪い、その美しくも穢れを知らぬ口内へと、だらぁ、と唾液を流し込んだ。

「く、お、あ、おぁっ……。
 これ、予想以上に……キツっ……。
 あぁ、あんま、持たないかも」

その一方的な性交が、男自身を追い詰めた。
少女を組み伏せ、犯している興奮。それが男の股間に熱を灯した。
ぎゅんっ、と更に相手の中で膨張するペニス。
そう。射精は、すぐそこまで迫っていた。