2019/07/23 のログ
サヤ > 肩で呼吸を整えながらぐったりと四肢を投げ出していたが。
相手から不安交じりの声が聞こえれば妖しい笑みを浮かべながら相手の顔を見て。
ゆっくりとした動きで相手の背中に腕を回して身体を引き寄せ。

「これだけ出しておいて今更そんな不安?
 情報収集が足りないんじゃない?私の身体、万年危険日なんだよ」

自分ももうここから三回目の体力は残されていないが。
ゆったりと相手をからかうように言い放ち。

セイン=ディバン > 互いに、ベッドに横になり。
正に、行為の余韻に浸るかのような姿。
だが、相手が微笑み、抱きついてきた時、男は安堵の表情を見せるが。

「……。
 え、っと。責任は、取りますよ?」

さぁっ、と血の気が引き、男の笑顔がコレまで以上の引き攣りを見せる。
その瞬間、あっという間に男の物も萎えて見せ。
しかし、男はそこで相手の額へとキスを落とす。

「……とりあえず、一眠りしない?」

そう呟き、相手の反応を窺う男。
本当に妊娠しているのだとしたら。
もちろん、相手の望むように責任を取るつもりだ。

サヤ > 「男の癖に出した後に情けないこと言わないでよ」

やる前は散々娼婦を抱いてきたと言っていた相手であるが変なところで常識人の様だ。
相手の男根が萎えて抜ければ広がりきった膣からはどろりと精液が溢れ。

「私が望んだんだし、責任なんて気分が台無しになる事は言わないの」

そんなことを言ってはこの街で何人自分に責任取らないといけないのか。
そんなのは愛する夫だけで充分である。

「そうだね、私も疲れたし。
 いったん寝ようかな」

流石に体力を使い果たしたのか瞼をこすり。
相手の体温を感じながら眠りに落ちていくだろう。

セイン=ディバン > 「う゛っ……面目ねぇ」

相手の言葉に、男は落ち込んだような表情になる。
変な所で常識人、というよりは小物、である。

「……つってもなぁ。
 こっちの気分、ってのもあるんだぜ?」

相手がいい、と言っても。男側の気分の問題もあるのだが。
おそらくは受け入れないだろうな、と、男は考え。

「あぁ、そうしよう。
 話はまた後で、ってことで」

相手が眠りに落ちるのを見て、男もまた、睡眠を取るが。
日も昇らぬ内に男は目を覚ますと、手紙と、金の入った袋を置いて姿を消した。
袋には、大量の金貨。手紙には。
『富裕地区13地区452番。
 何か困ったら尋ねてきてくれ』
と、住所が書かれていたんだとか……。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からセイン=ディバンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からサヤさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にルクスリアさんが現れました。
ルクスリア > (旅の途中、ふと気分で立ち寄った貧民地区。ただの気まぐれで立ち寄った場所だが、ここがどのような場所かはわかっていない。
辺りを見渡しながら歩いていくが、その体からか人々に熱い視線を送られている)
……ううん、変なとこ来ちゃったのかも。早く出たほうがいいかな
(自分がいる場所をなんとなく把握すると、そう呟く。しかしこの地区から出るには距離があり、このまま進んでも割と時間がかかってしまう。
とりあえず人の目を避けようと、近くに目に付いた路地裏へと歩みを進める)

ルクスリア > …よかった、この道進めばここから出られるかな。
(裏道である程度の距離を進んだ後、ようやくこの地区から出る周辺へとたどり着いた。
何もなかったことに安堵しながら、この地区を去って行く。)

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からルクスリアさんが去りました。