2019/07/15 のログ
■アラミル > 腹が減っていないのか、ハンバーグが運ばれてきた後も
女は何にも手を付けない。隣で幸せそうに食べる少年を見つめていて。
「そ……。別に、お礼を言われることでもないけど…。
料金は、この後もらうし、ね……」
笑う少年に、そう囁いて。
金はもちろん要求するつもりはなく、ただ、少年に何を要求するかはまだ告げず
そうして、少年が一口ずつゆっくり食べたとしても、食べ終わる頃に…
最後に頼んだ冷たい器に入った白い塊が運ばれてくる。
冷気を辺りに散らすそれは、匂いを嗅ぐと少し甘い匂いが。
木のさじでそれを掬い取って、口に運ぶなら、とろとろと蕩け
果物のジュースより更に濃く甘い味が少年の口の中に広がるだろう。
「…おいしい…?」
自分が頼んだものを気に入ってもらえたかどうか、微笑みながら聞いてみる。
■ポチ > 相手は食べなくても平気なのだろうか…時折相手を見上げるも相手は変わらずに自身を見つめていて…。
「ん、ポチ、おねーさんにお礼一杯頑張る。」
こくんと頷き、あっという間に食べ終えてしまったハンバーグが無くなったお皿を寂し気に眺めながらも新たに少年の前に運ばれてきた白い塊。
木匙に掬い口に運ぶと、濃厚なミルクの甘みが口の中に広がり、さらにその冷たさに驚いたようにそれと、相手を何度も見比べて、国利と頷くと口の周りにアイスを付けながらも夢中で食べ、最後の一口。
それを木の匙の上に載せ、相手の口元に運んでいく。
「うん。 凄く美味しかった… お姉さんも一口食べる…?」
と、小さく呟きながら、じっと相手の瞳をのぞき込んだ…。
■アラミル > 美味しそうに食べる相手を見つめていたが
「じゃあ、後で……一杯、頑張ってね……。あ…」
少し、驚いたように薄青の瞳が見開かれて。
「…ふふ…、ありが、とう…。あー……ん…」
ぁ、と口を開けぱくりと最後の一口を貰う。
少年が味わった甘い味を女も感じて、口の中でもごもごとしてから、飲み込む。
「優しいんだ……、え、と。……名前、教えて…?
私は、アラミル……」
彼女にとっては人間の食物は特に意味はないが、それでも、相手の…しているかはわからないが警戒を解くために
やんわりと笑う。
後々要求をするときにも名前を知ることは必要だと思い、お腹は満たされただろうかと見つめ合う。
■ポチ > 「ん。約束なの。」
こくんと、相手の言葉に少年は頷き、最後の一口を相手の口の中に。
僅かながらも感謝の気持ちを相手に伝えようと、そして、相手にも自分と同じものを味わってほしいとの行為。
優しいと言われれば照れくさそうに笑みを浮かべて。
「アラミルお姉ちゃん…。 えっと、ポチはポチっていうの。」
既に警戒心もなくなっている少年は穏やかな笑みを相手に向けて。
小さな少年の手を相手の手に添える様に重ねようとしながら、顔を上げ、薄い蒼の瞳をのぞき込むように相手を見詰め…。
「えっと…僕は何をしたらアラミルお姉ちゃんは喜んでくれるの?」
そう、問いかけながら小首を傾げるのであった。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にアラミルさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からアラミルさんが去りました。
■アラミル > 「ポチ、ポチ…」
繰り返して、相手の名前を繰り返し、覚えて。
少年の手が添えられていない手を、相手の口許に伸ばして
周りのアイスをぬぐい、ペロリと自分で舐める。
「口、ついてたよ、ポチ…」
また笑ってから、こほんと咳払いをして
「…このあと、いっぱい…私をいじめて…?」
ぼそりと顔を近づけて、少年に囁こう。
欲しいのは、その体だと。
■ポチ > ポチと呼ばれれば少年はコクリと頷き。
指で口元を舐められれば擽ったそうに体を揺らして…。
「ん…。」
そして、顔を近づけささやかれた言葉。
細く吸い付くような腕を相手の首に絡め、唇の端にキスを落し。
「アラミルお姉ちゃん…。どういう風にいじめられるのが好きか教えて?」
少年の体からはふわりと甘い花の匂いが漂い相手の鼻孔を擽り、蛇のような尻尾は長さを変えるように伸び、相手の足首に絡みつくとふくろはぎを締め付けるように軽く締めながら徐々に上へと昇り始める。
その甘い匂いと雰囲気に店内の視線が徐々に集まり始めた。
■アラミル > 「ん、……やっぱりポチ、そういうの、なんだ…。
ね…ポチ…、ここで、見せつけながらシたい…?
それとも…二人きりで…、とろとろになるまで、シたい…?」
少し驚いたが、絡みつかれるまま。
くんくんと鼻を鳴らして。
自分も似たような、しかし違うモノを使うため、相手が何であるのかは薄々気づいたようで。
店内の視線に晒されれば、ふるりと体を震わせて。
「…ポチが、また私に買われてくれるなら…、何度でも、買ってあげるけど…。」
そんな言葉も付け加えながら。
確かにこれは売春にも近い行為だろう
■ポチ > 「ん… 覚えてないけど…普通とはちょっと違う?
ふふ…、僕ね欲張りだから…全部がいいかな…。」
くすくすと少年は楽しそうに笑みを零しながら鼻を鳴らされ匂いを嗅がれれば擽ったそうにして…。
少年の小さな唇が相手の唇に寄せられ甘く吸いながら舌でちろりと舐め。
小さな手が滑り、相手の顔や項、後ろ頭を撫で艶やかな銀色の髪に指を通し、梳く様に撫でつけていく。
少年から発する甘い匂いは濃くなりあっという間に店を満たし、店内の客の正常な思考をゆがめていく。
その間も少年の尻尾は相手の足を伝い上へと昇っていき蛇の様なひんやりとした鱗の表面で撫でながら足の付け根へと向かっていく。
「ほんと? また美味しいものを食べさせてくれたりするなら…僕も嬉しい…。」
くすりと、笑みを零すと顔や髪を撫でていた手を滑らせ、服の上から大きな胸を擽るように指を滑らせ胸の頂を擽る様に指を動かしていく。
そして、矢じりの様に尖った尻尾の先端は相手の秘所の入口を解す様に押し付けられていく。
「お店の人たちが見ている前で、アラミルお姉ちゃんをいっぱい苛めたい…。
周りのお客さんがオナニーしてる中で…アラミルお姉ちゃんの中を僕でいっぱいにしてあげたいの。」
そんな事を呟きながら、小さな唇がハム、ハムと相手の唇を啄む様な甘いキスを交わし舌をゆっくりと中へと潜り込ませていこうとして…。
■アラミル > 「そっか…でも、関係ない、ね…ん、あ…ふ…」
怖くはない、と告げて
撫でられれば甘く声を上げる
レストランの店内は異様な雰囲気だが…この二人には関係ないだろう。
「…わかった……また、買ってあげるから…、ポチ、いじめて…しっぽで、ぜんぶで…♡」
相手に体を預けて。
女性特有の匂いと共に、甘い香り。
それを嗅げば…元々そのつもりだろうが、彼女を襲いたい気持ちが高まってしまうだろう。
■ポチ > 「うん。 関係ない…。」
相手の言葉にクスリと微笑みながら頷き、
ふにゅ、ふにゅと柔らかい胸に指を沈める様に揉みながらキスを深め、椅子から降りると少年は相手の足を開かせる様にその小さな体を相手の足の間に潜り込ませ始め…。
「うん、ポチの尻尾とおちんちんで… アラミルお姉ちゃんを…いっぱいにするの。」
相手の柔らかい体、そして甘い匂いに女性の匂い。
少年の纏う襤褸の下ペニスは血が集まり始め、其れを相手の下腹部にぐりぐりと押し付けながら、尻尾の先端は秘所の入口から菊座へと滑り、中へもぐりこもうと動き始める…。
そして、少年はスリットの入ったスカートを乱し、相手の下肢を露わにしていくのであった。
■アラミル > 「ぁ、ん……、うん…ポチ…、私の、全部…いっぱいにして…、でも、生半可、だと…逆に、吸い取っちゃうから…」
くすくす笑いながら…体を割入り…両穴に迫る尻尾と性器にぴく、と腰が跳ねる
その二つに触れるのは…ひくひくと震える尻穴と、すでに濡れている秘所。
スリットをめくられればそれらが露わになり…むわ、と…メスの匂いが広がる。
周りの客たちの興奮も高まり、性器を露出し、弄り始める。
唐突に、淫らな場と化したレストラン。
その中心には、絡み合う少年と女…
「いっぱい、ずぽずぽして、ポチ…
あなたは、私に、買われたんだから…♡」
耳元で再び囁きながら足を絡め…、おねだりを。
■ポチ > 会相手がくすくすと笑いながら囁く言葉に少年の細い喉はコクリとつばを飲み込む。
「ふふ… いっぱいにするの… ドキドキする…。」
少年も嬉しそうに笑みを浮かべ、スリットをめくり露わになるその場所から立ち上がる雌の匂い。
少年の肉槍は襤褸の上からでも分かるほどに勃起し、雄の匂いが雌の匂いと混じり始める。
「買われたのにいっぱい苛めていいの?」
くすっとどこか悪戯っぽく笑みを浮かべながら先走り滲む先端を襤褸の中から取り出し、相手の下腹部に押し付け服にマーキングする様に滑らせ、少年の体に不釣り合いな大きさと長さを持つ凶悪なそれ。
愛液を滲ませる秘所の入口に触れさせると竿を握り揺らせばくちゅくちゅと店内に響き始める音。
そして、矢じりの様な尻尾は窄まった菊座を解すように押し付けられながら中へと潜り込み始める。
相手の足が腰に絡みつけば少年は小さな手を相手の腰に添え、胸の谷間に顔を埋めながら腰をぶつける様に力を籠め中へ男根をねじ込んでいく。
一度相手の中にねじ込めば、久しぶりの感触に少年は無我夢中で胸に顔を埋めながら絡みつく中を引きはがし、子宮の入口を抉じ開ける様にごっごっと椅子を軋ませながら腰を振り始める。
「アラミルお姉ちゃんの中気持ちいの! ポチ止まらなくなっちゃぅ!」
■アラミル > 「おっきぃ…、いいかいもの、した、かもぉ…」
相手の襤褸から出た、顔と体に似合わない巨根。
それを見れば彼女としては満足で…
「私、…いじめられるの、すきなの…。
だから…、ポチ、…買ったら…いじめてくれるかなって……、ぁ、あ…!っ、はいっへ、きちゃ、んっ、あっ…」
笑いながら、はぁ、と熱い息を吐く。
そのまま、ずん、と…力強く挿入されれば
腰をそらし、奥まで迎え入れて。
角度を変えられればその通りに体が操縦されているように動いてしまい。
「んっ、ぁ…ふたつとも、すきぃ…♡、いっぱい、だきしめて、あげ、る…ぅ…」
すっかり発情しきった彼女の体は入ってきた二つの異物をきゅうん、と締め付けて。
どこを突いても柔らかく。尻尾も性器もとろけそうなほどの熱さで。
■ポチ > 「おっきくて長いの好き?だったら…こんなのどう?」
相手の目の前で形を変える少年の巨根。
「あのね…アラミルお姉ちゃん… 僕もいじめるのも気持ちいい事も好きなんだ。」
相手の言葉に嬉しそうに微笑みずっずっと逸らされる腰に応える様に巨根を捻じ込み腰を動かしていく。
「ほんと? いっぱいぎゅーってして? そしたら僕もいっぱいアラミルお姉ちゃん苛めるからぁ。」
はっはっと熱い吐息を零しながら胸に顔を埋め、服の上から胸の先端のあたりを扱く様に歯で甘く噛みながら顔を引き乳首を歯で挟むとこりこりと転がし始める。
相手の胎内で形を変えるペニス。
先端はドリルの様に尖り子宮の穴を押し広げ始め、竿には瘤が生まれ、引く度に秘所の入口を歪め、絡みつく襞を引きはがしていく。
そして菊座の中に入った尻尾は中でのたうち回りながら、やじりのかえしの部分で腸壁をゴリゴリとひっかきまわし、懲役を吸い中で太さを増し、菊座がめくるようにずるずると引き、再び押し込まれていく。
「はっはっ んぅ…、もっとアラミルの奥にねじ込んでいっぱいにするぅ。
皆が見てる前でアラミルお姉ちゃんの中ポチで一杯にするのぉ♡」
最近機会が無かったため、相手の中の刺激にぶるぶるっと小さな体を震わせながら、発情した顔を愛おしむように撫でながら周囲の自慰に耽る男たちを相手に見せつけていく。
■アラミル > 「そ、んな…ひ、ぁ…!、かたち、かわっ、て…、ぃ、あ……ぅ、こ、れ、すご…、いっぱいになっちゃ、…ポチ、ポチぃ……」
大きく育った胸を甘く噛まれながら、子宮口をぐりぐりといじめられれば…被虐を糧とする女は高い声をあげ、周りの客たちの自慰を手伝って。
ドリルに押し広げられた子宮はあっさりとその先端を飲み込んでしまって…
尻穴に入った尻尾が膨らめば、切なげに眉を寄せて声を漏らす。
「いい、よぉ、ぽち…、いっぱい、ずこずこ、して…いっぱい、満たして…、私の中、ぽちで、染めて、ぇ…っ!」
言われた通り、ぎゅうぅ、と相手の小さな体を抱いておねだりを
たくさん自分の匂いと、メスの香りを相手に届けて
■ポチ > 「んぅ… そう アラミルお姉ちゃんをいじめるための アラミルお姉ちゃん専用おちんちんなのっ。」
自分の名前を甘く上擦った声でささやかれれば、少年のペニスは中を嬉しそうに抉りびくんっと膨らみ始め。
押し広げられた子宮交その中に入りこむと、抜けなくなるようにとばかりにカリが膨らみ、腰を引く度にごりゅっと子宮を引き出す様に責め立て、尻穴に潜り込んだ尻尾は中を自由にかき回し、蛇の鱗が入口をめくり上げ、その襞を指で撫でていく。
「っふ…んぅ… アラミルお姉ちゃん 出る 中にいっぱい出すのぉ…。」
ぶるっと体を震わせながら胸から顔を上げ、切なげによる眉根に顔中にキスの雨を降らせていく。
「んくっ… あは♡アラミルお姉ちゃんの中、ポチで一杯にするの♡、お店の中でアラミルお姉ちゃんで自慰して吐き出されてる精液よりも濃いポチの精液で一杯にするぅ」
周囲のテーブルから漂う男たちの雄の匂いに囲まれながら少年は一際力強く腰をぶつけ、陰核を押しつぶしながら相手の身体にぎゅぅっと小さな体を沈めるように抱き付き、濃く、大量の精液を子宮の中に直接注ぎ込んでいく。
先端から脈打つ度にドプッドプッと吐き出され、子宮の最奥の壁に奔流が叩きつけられ、中を満たし膨らませていく。
そして、その吐き出される動きに合わせ、尻尾は引き抜かれ、排泄に似た快楽を合わせて相手の身体を神経を快楽によって焼いていく。
■アラミル > 「うんっ、うん…っ、ぽちは、私専用の、おちんちん、なの…っ♡、ごはん、あげる代わりに、このおちんちん、って、いぢめて、ほしいの…っ
出して、出して、ポチ…♡」
キスの雨を受けながら、更に抱く力を強める。
密着し、尻穴を擦りあげられるたびに体を震わせて。
膣穴は、射精をねだるように先端から根元まで柔らかく湿る膣内で扱き上げ。
「だして、っ♡、だしてぽち、わらひ、せんよ、のせーえき、ほしい…っ、こぼしたら、許さないか、らぁ…♡」
笑い、射精に向けて腰の動きを合わせ
お互いに絶頂を味わおうと加速していき…
「ひ、ぁ、ああ、ぁぁ…!、あ、つ、ひ、ぁ…♡、ぽちの、流れ込んできて、ん、んっ、おいし、…ぁ、あ…!♡」
その放たれた精液を、飲み込んでいく。
膣が蠕動し、一滴も逃すまいと、自分の活力にしていって。
排泄と結びつけるような相手の動きに絶頂したばかりの体がゆらゆら揺れて。
「は、ぁ、ふ…、一回、きり、じゃないでしょ…?♡もっと、しよ…ポチ…♡」
息を切らしながらも、淫蕩に笑って…。
その後、どれだけの時間、レストランが占拠されたかは、わからず。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からアラミルさんが去りました。
■ポチ > 射精を促す様に柔らかく包み込み愛液で潤むその場所を瘤付きのペニスで抉り。
「んぅ いっぱいだすぅ アラミルお姉ちゃんをいっぱいにするぅ…。」
ぶるっと体を震わせながら遂に射精する少年。
子宮の入口を抉じ開けたその場所を先端を塞ぎ白濁を最後の一滴まで注ぎ込み。
「ん。 もっと─もっとしよ♡」
ぶるっと体を震わせながら、息を切らす相手にちゅ、ちゅと甘いキスを重ね。
まだまだ相手と貪りあうようなまじりあいをするのだろう。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からポチさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にロロさんが現れました。
■ロロ > 【お約束待機にて】
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にメイラ・ゼファーさんが現れました。
■メイラ・ゼファー > 実の所――目の前で獲物が失血死しようと、痛む良心も持ち合わせていない。
それでも褒美を与えたのは、冷たい骸を犯すよりは、生きて声を上げる肉の方が良いという打算だ。
鈍い動きの止血作業を見下ろす眼は、血の臭いに昂っている。
だがそれも血そのものを好むというよりは、傷ついた雌の姿に興奮を覚えているという所か。
少女の口から引き抜かれた肉棒は未だ、多種の体液に穢れたまま。いや、寧ろ――
「……へぇ。奴隷の作法って奴、良く仕込まれてんじゃねえか」
命じられる事も無く空になった口内を晒す、従順なる少女の姿に。
未だ満ち足りぬとばかり脈打ちながら、さらなる先走りの露を溢れさせる。
既に一度、呼吸器全てを満たす程の精臭にて脳髄まで犯すような放精を終えた筈だ。
だがその情欲は、少女が手当を続ける僅かの時間に、また抑えられぬ程に膨れ上がり――
「痛くねえ方――か。んじゃあよ」
地に這う少女の後ろで、女もまた膝を着く。
少女の腰を掴み、引き上げ高さを合わせて――これもまた道具を扱う荒々しさ。
広げられた雌穴が少しばかり上を向くような、背を強く反らすような姿勢を取らせて背後から覆い被さる。
そして添えられる、濡れそぼった熱の塊。事前の愛撫など無いままに、体を八方へ押し広げるような圧が入り込む。
だが、その挿入は――これまでの性急さから思いもつかぬほど慎重に、静かに勧められた。
〝痛くないほう〟と我が身を差し出した少女の願いは、不本意な形で叶えられるだろう。
慣らしの足りない肉穴を壊さぬように、少し進めては止まり、肉壁に暴き立てるものを馴染ませて。
ようやく全てを収め終えた所で、先程までの痛めつけるような行為は始まらず。
「痛い方がマシなように、ヤってやるよ」
ゆっくりと引き抜き、ゆっくりと押し入る。
まるで相手を気遣っているような、ともすれば優しいとさえ思ってしまう往復運動。
膣内の性感帯を硬く張り詰めた亀頭部で探り、見つけたのならそれを大きなストロークで撫で解す。
傷みなど決して与えないように。
快楽だけを与えるという、より悪趣味な方法で、陵辱は始まる。
■ロロ > ――お陰、様で。…やらなくて、良くなった…って。思ったのにね――
(窮屈ではあれ、自由を手に入れたと。そう思えた矢先に、これだ。
ぎちりとキツく足首を縛め、半ば無理矢理の止血を施す合間。
噛み締めた声と憎々し気な声は、傷の痛みその物よりも。現状、それ自体に向けられた物。
程無く処置を終えた所で。背を、尻を向けてみせるのも。それを掲げ、牝の性器を差し出してみせるのも。
結局やめる事の赦されない、彼女の言葉を借りれば、奴隷の作法という奴か。
…正直言って。今既に充分、痛みを覚えていた。肉よりも。所謂、心という代物に。)
普通、そうでしょ? …キツいだけ、濡れてもない、使い物にならないトコ、より… っ、ん゛、ん ふ……!!
(皮肉も最後まで紡げない。
互いに膝を着いた形ではあれ。高さを合わせようというのなら、必然、更に尻を上げさせられる。
背丈の違いに比例した、腿の長さの差も有るが。それ以上に…硬くそり立った肉幹が。酷く高い位置まで伸びている為に。
宛がわれた、歪な程に大きな切っ先が。それこそ、濡れる理由もない牝肉の入口へと押し当てられれば。
次の瞬間には突き立てられる。嫌という程溢れ出して塗り込めた、少女の唾液と胃液を潤滑に。
ただ、徐ではあるものの。力尽く。と表して良い物か。
狭まりを解れさせ、割り開いていく為に。外から内へと。こじ開ける力こそ加えられていくものの。
緩慢に、少しずつ少しずつ、薄皮一枚ずつ剥ぎ取るような速度で押し込まれていく感覚は。
言ってみれば、肉襞の一枚一枚毎に。しっかりと、入り込んで来る異物を、割り拡げていく敵意を、刷り込まれるような物。
繋がりその物は、やがて、最も深い位置迄。押し込められた切っ先が、牝の最奥を押し上げ捏ねる所迄。
満ちきった。繋がりきった。…征服されきった。胎を埋められた感覚以上に…この女に犯されている、その実感を強いられる中。)
痛い 方が…?っは、ん、何ソレ、想像……出来……っ、……っ゛!!
………っ……ぅ゛…く…… ぁ ――――
(先程以上に。それこそ、痛みを感じていた時よりも。唇を強く噛み締めた。
埋められて。埋めきられて。其処から始まる抽挿は。暴虐とは対極の物。
嫌でも肉の感触を与えられている襞が、今度は内から外へ。そして再度外から内へ。牡の肉を喰らわされる。
深い所へと戻って来る度。深みの戸口が捏ね回され、痛痒めいた感覚が沸き始めれば。
それはもう、一度奴隷が刷り込まれてしまい、二度と忘れる事の出来なくなった、子宮を揺すり立てられる快楽だ。
確かに。快感に泣かされ、快楽に溺れさせられるのは。あまりにも憎々しい。
躰よりも心を、更に掻き毟られていくおぞましさに。噛み締めて尚、唇は震え。震えれば…微かに。漏れてしまう声は、どうしても――)
■メイラ・ゼファー > 深く深く埋めて、緩やかに、腰を打つ音も鳴らぬ程の速度で。
この雌が飼われて調教された年月を想像し、その空想を味わうような律動だった。
引き抜かれる、押し込まれる、その過程の全てを、見ぬようにしても思い描けるように。
切っ先が何処を押し広げ、肉幹がどれほどに張り詰めているかを知らしめるように、女の陵辱は執拗だった。
こつ、こつ、こつ――切っ先で子宮を突き上げる動きも、押し込むというよりは揺さぶるばかり。
一度で叩き潰すのではなく、時間を掛けて快楽を蓄積させる為の慣れた抽送。
雄の根は少女の中をあまりにも優しく、丁寧に愛撫し、少女を削ろうとする。
「別に良いんだぜ、私は。痛い方が好きってんなら、いつでもそうしてやるよ。
口の行儀は整ってんだ、口上だって仕込まれてんだろ?」
嘲りの色を交えた声が、耳に近くなる。
地に這う少女を押し潰すように、その背へ預けられる上体の重量。
膣内を往復する肉槍の動きが、より深く突き降ろす形へと変えられていく。
本当に少しずつ、けれども決して醒める方向へは向かうことを許可しない――
緩やかな坂道を車輪が転がるように、快楽の度は加速を付け始める。
「……ぁあ、んぐっ」
突如与えられる、異質の刺激。
首筋に宛がわれる固さと熱さ――歯と舌だ。皮膚を裂かぬ程度の甘噛みと、脊髄の真上を這う舌と。
獣の姿勢の交わりに似合いの、愛咬めいた接触が、またじれったい程の痺れを注ぎ込む。
全く陵辱行為でしかない交わりでありながら、与えられる快楽は全て、甘ったるいものにされていた。
甘く感じさせることこそが、最悪の陵辱であると、嗤っているようだった。
■ロロ > (思い出させられる。忘れる事が赦されない。
自身を征服する相手が、嘗ての飼い主から、この女へと。交代しただけのような、快楽の強制。
頭で、心で、どれだけ嫌がったとしても。実際の快感を得ている肉体は、まるで別物。
その猛りが何処迄深く達しているか。どれだけ熱く胎の奥を焼いているか。思考の領域を、知覚野が浸食し続ける。
狂おしい程の快楽でもなく。かといって、正しく苦しみでしかない痛みも無く。
揺すり立てられる最奥へ。掻き広げられる肉襞へ。みっちりと埋め込まれた形に拡がる膣口へ。
唯々、快感が蓄積されていく。茹で上がる事の無い侭、それでも、上昇し続ける熱の温度は。
何時限界を超えて暴発するか。何時、堰き止めきれなくなって決潰するか。その恐れにも身を震わせて。)
さす…がに、っ、ぁぐ…ソッチの趣味、無…ぃ゛、……っ…ん、は…っぁ 、ぁ…!
ぁっぅ、クソ …っ―― ゴシュジンサマへの、 礼儀な…らね、っ゛…
(逆説。女は主ではないからと。利く口は無いと。緩やかに嗤ってやろうとするのだが。
それすら、内側から沸き上がり始めた声音に、甘さを乗せてしまいそうになる…タイミングを計ったかのように。
上から重みを掛けられて。上から下へ、突き下ろして抉る矛先が。最奥のみならず、腹側に横たわるスポットを如実に抉るから。
更に一つ。弱い所を暴かれたかと思えば。蓄積される快感も亦、場所を、数を増していく。
もう。誤魔化し様もない、明らかに快感を快感として。少女の性器は受け取っている…柔く。それでも確かに。
襞が蠢き、牡の証へ吸い付きだして。膚を打ち据える音の無い分。未だ密やかであろう、濡れ始めた蜜音が。嫌に、鼓膜に響きだす。)
だ――から、 っ、此処で、アンタに……つっ …!言ぇ…る…事なんて、無…――――
っ…!! っゃ、…っぅぁ……っん ……!?
(ぞくん。文字通りに背筋が、首筋が総毛立つような感覚だった。
まるで仕留めた獲物に、トドメを刺す肉食獣めいて。女の歯が首筋を噛む。
結合箇所ばかりに偏る意識への、全くの奇襲を受けて。のし掛かった背を押し返すよう、地面に反った少女の背筋が撓る。
肩越しに向く事すらせず、只前を…女と真逆の虚空ばかりを見つめる、面差しが。
だがその瞬間、一気に熱と紅さを増した事が。きっと見ずとも知れるだろう――とうとう。耐えきれない、声が。
露骨な程の、快楽を味わう女の声が。溢れてしまったのだから。)
■メイラ・ゼファー > 緩やかであるからこそ、急がぬからこそ、一度ごとの反応を手に取るように知る。
どの箇所の反応が強く、どの箇所では悦びの声が漏れ出すのか、文字で記されたかのように読み取ってしまう。
どれだけ大きなグラスであろうと、水を注ぎ続ければやがて溢れるのだ。
まして、注ぐ水流は次第に大きく的確なものへと変わり続けるのだから――
「……ぉお? ほら見ろ、良い声が出るじゃねえか。
それだよ、それ。そういう余裕のねえ声がよ、聞きたかったんだ……!」
喜悦を表に表して笑い、次の瞬間にはまた与えられる牙。
肌を吸い、赤い花を咲かせながら、獣の姿勢の少女を強く押さえ込んだ。
そして――次第に抽送は速く。一度のストロークは大きく変わり始める。
長い時間を掛けて身体を甘やかし、蕩かし、準備を整えた肉襞へ褒美を与えるように。
浮き上がった血管が、雁首の節が、探り当てた少女のスポットを抉り、突き回す。
一度濡れ始めてしまえば、その後は快楽が快楽の呼び水となるばかり。
なめらかに、貪欲になった肉を掻き回すことで、更に身体を溶かし、無理矢理に開かせる。
こつ、こつ、こつ、こつ、こつ、こつ……規則的に、次第に速度を上げながら、熱い切っ先が最奥へと口づけて。
水音はきっと最初より――口淫によって得られたより、大きく奏でられるのだろう。
「もっと鳴けよ、鳴いてみろよ――」
そうして、更にもう一つ。悍ましい快楽を、少女という器に注ぐ為に。
女の手が結合部の少し上、少女の秘芽へと触れた。
周囲を濡らす体液を指に絡めて、きゅっ……指先を添えるように捉えて。
その指は僅かな往復幅で、小さな肉芽を先端から付け根まで、扱くように弄び始める。
愛撫の手もまた、心根とは裏腹に丁寧に、少女を高みへ押し上げる為だけのもの。
律動と快楽の蓄積が共に加速する傍ら、手つかずだった陰核もまた、狂おしい程の快感を押しつけられる――。